旧富士と旧第一勧業と旧興銀の合併後、3つシステムが共存し幾度と障害が起こっていた「みずほファイナンシャルG」の管理システムが、サービスを再開した。2000年初頭に構想し、18年を費やし、4,500億円の大事業だ。月に数十万人のシステムエンジニアが従事し、国内の他ユーザーは迷惑したとのことだ。 これで... 続きをみる
岡山市のムラゴンブログ
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銀行以外の「資金移動業者」にデジタルマネーで給与を支給する規制解禁案が頓挫している。金融庁と厚労省のにらみ合いで具体的な制度設計が進まないらしい。 加えて連合など組合までが横やりを入れている。どこまでも既存の抵抗勢力の層は厚い。 そもそも給与は、労働基準法で現金直接支給と規定されている。銀行振込は特... 続きをみる
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野党の選挙スローガンに提案がある。「大学一律無償化」などと低俗なポピュリズムに踊る前に「頭」と「目」を働かせてほしい。 AIによる産業革命は、加速度的に雇用を揺さぶる。日本もやっと高度情報技術者の初任給が年収1千万円台に乗ろうとしている。AIに関する高度人材は、NTTもやっと1億程度の年収を約束する... 続きをみる
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中国の自動車に関する環境規制に変化が起こった。従来EV(電気自動車)一辺倒の過激なものだったのが、HV(ハイブリッド)やFCV(水素による電池)にも「低燃費車」の資格を付与するよう検討が始まったらしい。 新興国は既存の産業がない分、一足飛びに進化を目指せる。そこが強みでもあるが、いささか無理があった... 続きをみる
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先日、日本の銀行安定度番付を雑誌で見たら、三菱UFJやSMBCを押しのけて横浜銀行と千葉銀行が上位を占めていた。盤石と思われる地銀トップの包括提携。 低金利、保護貿易の軋轢、新興国債券も揺れる。地銀の逃げ場が無くなった。辛口エコノミストは、「店舗・ATM・行員」が一番の不良資産だと。従来それが資産で... 続きをみる
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NECが新卒年収一千万円を宣言した。従来の院卒で3百万円(ボーナス込)水準からの大転換だ。やっと日本もアメリカ・中国などと肩を並べる。 富士通は、カナダのAI子会社では日本の役員並みの年収で若手研究者を採用する。NTTデータも優秀なIT人材に2~3千万円の待遇を約束する。ソニーもエンジニアの初任給を... 続きをみる
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その昔、帝国大学法学部は大陸法(ドイツ・フランス)中心であった。大法典を中心に全てが運用される神学に近い体系だった。東京帝国大学法学部卒の若き精鋭達が、英国の判例中心の実務的な英米法を学び、神田に拠点を置いて英吉利法律学校を設立した。反骨と実学の気風は、現在の日本近代法の基盤を形成した。さらに駿河台... 続きをみる
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とんでもトランプ大統領は破天荒だ。自らの票田である炭鉱労働者を守るために、パリ協定からの離脱を宣言し、地球温暖化はフェイクだと断言する。石炭火力発電を推奨する大統領として世界を驚かせた。たしかに、Co²による直接的な因果関係を科学的に立証できていないのは事実だが、温暖化ガスの増産に抑制をきかせるのは... 続きをみる
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キャッシュレス化はデジタル社会とともに拡大する。中国や先進諸国の比率は高い。日本は大きく水をあけられている。(私も消極的な昭和現金派だ。若い時の方がカードをよく使った。海外への出張が多かったからかもしれない。) 私自身、セブン&アイHDとの付き合いは長い。伊藤会長などは、私が担当する展示会などに昔は... 続きをみる
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「人口減少」と「海外金融情勢」を理由に1990年代から実質成長率ドンビリ路線を爆進してきた日本。 スイスの有力ビジネススクールIMDの評価では、90年ころ日本は世界1位であった。以降の日本の時間当たりの労働生産性の伸び率は0.4%にとどまり、先進国中ドンビリだ。結果、今や語学力62位・経営幹部の国際... 続きをみる
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ロイヤル・ダッチ・シェルが日本の電力小売りに名乗りを上げた。蓄電システムもふくめ世界で先行する水準が登場する。 新電電の資本に旧電力各社が参入し、競争の緩和が懸念されていた。くわえて、太陽光の電力余剰分の買取価格が改訂期を迎える。余剰分の処理に窮するケースも増え、国内蓄電システムも高価な価格が温存さ... 続きをみる
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国民の多くが日本のGDP世界3位はよく知っている。しかし、一人あたりは何位? なんと26位 生産性が低く、労働単価が上がらないことが響く。過去30年で先進国ドンビリの成長性がネックとなっている。この結果に何故か国民は無関心だ。 データエコノミーの時代。米国の研究者が、データの総生産量で順位を付けた ... 続きをみる
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著名な宇宙物理学者が曰く「宇宙は数式で理解可能になった」と。ニュートンから始まり、アインシュタインの相対性理論、さらには量子物理の法則で全て立証可能となった。 最後に未知として残ったのが人間の脳だと。 多くの天才がAIに集中する。人間の脳の知能部分を代価するのは時間の問題だと等しく指摘する。ニューロ... 続きをみる
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新井紀子国立情報研究所教授 一ッ橋の法学部を出て、イリノイ大学の理学博士である文理ハイブリッド頭脳だ。AIロボット研究のリーダーでもある。 新井先生のかねてからの主張に同意する。「乱世こそ基本に帰れ」だ。 新井先生がかねてより指摘する日本人の読解力の低下問題。高校生の新テスト国語記述式問題で、自己採... 続きをみる
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AIによる情報解析が進むと、価格は時と場所によって変動し、個人別に時間と場所によってカスタマイズ可能となる。無駄な空席や営業は排除される。最適値を求める経済活動は極端に進む。人工衛星が全国の駐車場を定点観測し、明日の来客数を予測する。 営業の人員は急激に減る、5Gにより居ながらに実体験できるVRによ... 続きをみる
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5G(第五世代移動通信システム) 自動運転や遠隔医療や遠隔操縦・観戦・授業が実現される。夢であったものが、実際の産業社会に登場してくるのだ。VRや3Dmapが武器となる日が来た。 AIと相まって雇用は激変する、旧来の事務系やサービス業務はリストラの嵐にさらされ、高度技術人財は50万人から80万人不足... 続きをみる
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ファーウェイ(HUAWEI)になぜアメリカがこれほどまでに固執するのか?息の根を止めるまで締めあげている。なぜ民間企業に? それほどまでに5GとAI分野での中国の優位が明白になっているからだ。欧米の大学・企業で先端技術を習得し帰国した「海亀」と呼ばれる高度人材は、1千万人を超えるといわれる。さらに全... 続きをみる
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昔々、私たちの子供のころは、絵本から物語へと読み進むしかなかった。初等期にふさわしい論評や解説書が不足していたからだ。したがって、概念を理解し、論理的思考に導く環境は中学や高等学校まで待つしかなかった。環境がそうだったからだ。 ところが、今や初等期を意識した解説書や評論が多数出てきた。特に科学に関す... 続きをみる
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親の子供への愛は深く、永遠だ。しかし、そんな親ほど子供の明日が見えにくくなる。 私の親の世代は、戦後の高度成長とバブルの初期までだった。従って、社会保障に関する感覚も右肩上がりだ。自分の子供は、自分同等ないしはそれ以上と思っていた。 ところがである、息子の年金予定額を聞き愕然とする。公務員だった自分... 続きをみる
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基本情報技術者試験とは、高度IT人材の知識と技能を測る国家試験だ。合格率22%で、企業の若手技術者や大学生が主に目指す試験だ。合格すれば企業のシステム開発に即戦力として認められる。 千葉県の小学4年生が合格したとの報道を受け、情報リテラシーの深淵を思う。当塾のプログラミング教室でも、2年目のコースに... 続きをみる
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東京大学を中心に国家公務員上級職は、試験の成績が良い英才の結集軸とされてきた。しかし、国家を背負う英才の成績は、この30年振るわない。 典型が、日の丸液晶だ。経済産業省の再生計画はことごとく破綻し、投資の方向とタイミングを逸脱した。先行していた有機ELにも乗り遅れ、価格競争で頓挫し、リストラに次ぐリ... 続きをみる
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デジタルエコノミーに既存の産業が飲み込まれ、廃業に追い込まれる。大型小売業も「恐竜」にたとえられて、絶滅するとか。自動車産業ですら危ぶまれている。 イオングループの総帥岡田氏は、日本にイノベーションの土壌は無く、デジタル技術の開発拠点を中国に設置し、完成形を日本に移植するとの方針だ。日本は保守的で、... 続きをみる
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昨日の日曜日「ぽつんと一軒家」が20%近い視聴率を獲得した。驚きの記録だ。一方NHK大河は一桁に沈んでいるとか。大河の常連である私も、今回だけは見ていない。我が家の家族も、昨日は「ぽつんと」を見ていた。面白かったとの感想だ。 2020年東京オリンピックを意識して好機ととらえたのだろうが、そもそも19... 続きをみる
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日本は世界で最もAIによる代替可能性が高いとか。勤勉さが仇となっているのだろうか? しかし、アメリカのラスベガスのように、「ロボット導入反対」と労働組合を先頭にストライキを叫ぶ必要はあるまい。人間の場所は必ず生まれる。 ただ、課題を母国語で「読み解き」「共感する」コミュニケーション能力を持っていれば... 続きをみる
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平成は、天皇皇后陛下の孤軍奮闘で終わった。大災害や経済の停滞。主力産業の崩壊。ジャパンディスプレー(JDI)を筆頭に、官民連携日の丸企業の完敗であった。唯一世界と対峙したトヨタも、ハイブリッドからEVへのシフト加速と自動化への強豪進出で視界不良となった。 エクソソーム(細胞伝達物質)やDNAの未知の... 続きをみる
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初めてのロングライドでまさかの9時出発! 赤穂経由で大阪から岡山へ190kmロングライド!!!
これが最初のロングライドだったと思います。 今まで140km(長浜)というのはあったのですが、それ以上走ることはありませんでした。 200kmくらい走ったろうやないか!というわけで、岡山プロジェクトを立ち上げ、計画しました。 なんと、2回も挫折しました。(後述) ※なお、時刻は達成した時の時刻です。... 続きをみる
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50歳を過ぎて香川大学の大学院でビジネス論を学び、市役所を54歳で早期退職し、起業した人がテレビで紹介されていた。瀬戸内レモンの栽培とその6次産品の企画・販売だ。マーマレードは機内食に採用されたとか。学びが彼の起業マインドを喚起した。 商業・工業高等学校は、起業家を要請するカリキュラムに転換するべき... 続きをみる
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昨今AI時代の教育が話題になっている。しかし、基本はみな同じだ。 仕事で困難にぶつかったとき、背を向けず、腰をかがめて、前のめりに立ち向かう人間は、常にそうする。しかしだ、困難にぶるかると即諦めて、逃げるか詫びるかする人間は、常習的にそうのような行動に出る。 自信がないのだろうか。逃げるか黙るか謝る... 続きをみる
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「丘の上、ひなげしの花で~」私たちにはなじみの深いアイドルだ。ミニスカートとハイソックス。その後、彼女はスタンフォード大学院で教育学を修めた。その自由な学風にあこがれて、3人の息子たちもスタンフォードで学んだとか。 自著で曰く、21世紀に向けた基礎能力とは 1、自己肯定力(自信をもって積極的に、課題... 続きをみる
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ジェネリックスキルとは、卒業後自らの素質を向上させ、社会的・職業的自立を図る能力だとか。平たく言うと「生きる力」だ。人生100年時代、いろいろな就業形態を経て人生を謳歌するのが主流となるからだ。しかしだ、今この教育に取り組んで評価されているのが京都大学だというから涙が出る。京大でそのレベルか・・・・... 続きをみる
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10数年後が注目される。5世代移動通信が浸透し、主要工場が全て自動化される。ロボットは500億台くらい稼働している。車は自動化されEV化が進み、価格破壊が起こりコモデティーとして消費される。医療の在り方も予防医学が中核を担う。残業はなくなり、AIの行為への評価者として人間が機能するが、AIの行為への... 続きをみる
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昨日岡山県議選と市議選の投票に行った。投票所で改めて感じたことは、女性候補の少なさだ。地方自治体は、安全保障や外交を担当しない。教育や社会福祉や災害対策が中心だ。ならば、女性が議会の多数を占めて当然ではないか。 岡山県市ともに首長は優秀な方が担当している。他県に劣らない。なら、議会もと言いたいが、情... 続きをみる
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久しぶりにアップル創業者のスティーブ・ジョブズの、スタンフォード大学でのスピーチを聞いた。 “Stay hungry, stay foolish”はあまりにも有名だ。 「既存の権威や常識に惑わされることなく、曇りなき目で未来の価値を追い求めろ。いや、渇望しろ。」ということだろう。 同時に彼は、「死を... 続きをみる
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プログラミング第7期生の最終演習だった。最後は総合課題のミッションクリアーだ。 アプローチは自由。答えはミッションの文言に合致するかだけだ。サンプルプログラムはあるが、所詮サンプル。誰も先に手を出さない。 前回から、フランスやアメリカのデータサイエンスのエンジニア養成機関のルールとして、話し合いや協... 続きをみる
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2社の法人を抱え、おまけに2月生まれで年齢に関係した手続きが続く。そこへ確定申告や予定申告だ。ここへ、どれかひとつでも事業でトラブルを抱えたらアウトだ。 今その真っただ中。 風邪をひき、体はガタガタ。おまけに愛犬まで体調を壊してしまった。現体制は今年度が最後で、徐々に仕事を整理するつもりです。 「人... 続きをみる
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当塾には、年中さんから中学2年生くらいまでの子供が通って来る。受験指導をしないのは設立からの理念だが、世界標準の「リテラシー」育成に情熱を注いでいる。子供は十人十色だ。以前よりは、試験制度も当塾との距離を詰めてきているようだ。 おかげさまで、当塾から付属福山や岡大付属・大安寺中等部などに進学し、今で... 続きをみる
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カリフォルニア州では、世界の62社が認可を受けて公道試験走行をしている。各社とも州に報告義務がある。その集計によると、グーグル系ウェイモがぶっちぎりの独走である。地球50周分のデータを獲得している。 2位以下を大きく突き放し、レベル4は手中に収めたかに見える。大半が米国と中国の企業だ。辛うじて14位... 続きをみる
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首都圏の進学塾を中心にシニアの講師が活躍しているとの報道がある。喜ばしいことだ。 いろんな業界での経験を活かし、最後に地域社会に貢献したいというのが動機の大半を占めるのだろう。塾業界の給与水準は、他業界に比し高くはない。時間単価は高く見えるが、勤務が変則だ。以前のブラックバイトは論外にしても、通常だ... 続きをみる
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学校の単元別座学授業と補習。定期テストと偏差値と内申書。この一元的教務体系が戦後営々と継続されてきた。唯一日本的特性として評価された「部活」も指導者不足と教員の時間外労働の削減のため変質しつつある。学びの多様性は失われたままだ。 インドでは、新興企業が社内大学を設立し、地方で埋もれた人材を教育し、先... 続きをみる
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2020年の小学校指導要領に加えられる「プログラミング」は、その後中・高へと情報科目として必須化されていきます。2024年の新大学共通試験では英数国と並び「情報Ⅰ」として必須科目となる予定です。では、なぜそうなるのでしょうか? 2011年ドイツの「インダストリー4.0」に始まるデジタル情報のネットワ... 続きをみる
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我が家の初代フレンチブルくろちゃんの徘徊が始まって5日…なるべく昼は起こして夜寝てもらうように頑張ってますがこれがなかなか難しく…乳腺腫瘍は大きくならなかったら様子を見ることに…14歳近い歳だから麻酔のリスクも考えて…オペしても1年もつか寿命が先か?の所…泣けてきます、(涙)
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今年をピークに、来年から日本の情報技術に従事する エンジニアは減少する。特にAIを中核とした高度人材の不足は、2030年ころは50~80万人程度の不足になるとみる。 データエコノミーが世界を覆い、IOTで全てがリンクする社会だ。当然の需要と言える。 日本のAIエンジニア新卒年収700万台の声も出だし... 続きをみる
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池江璃花子さんと言えば、日本水泳界の顔だ。国民に浸透した幼いころからの姿が思い浮かぶ。いまや世界と対峙し成長著しいアスリートである。突然の報道に、日本中が絶句し当惑した。私も病院の待合室で、テレビを見た瞬間棒立ちとなった。周囲から嘆息が漏れ、ざわついていた。国民各層の反応は同様に、当惑し彼女の体を気... 続きをみる
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「読む解く」能力です。 他者の意見を聞き、相互の利害を認め、論理的に社会の課題を人々に訴え解決する能力。これは世界標準のリーダーの資質です。 「読む解く」の実習は、読みっぱなしを防ぎ、論旨に沿った語彙の類推も可能にします。すべての科目の基盤的能力です。作文表現能力もこの良質なインプット過程を無視して... 続きをみる
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たのしくてたまらない篇30秒 岡山で流れているテレビCMですが、これは気に入ってます。理屈抜きで90分集中する子供たちを見て、一番驚くのは大学関係者です。学生も教員も。 岡山大学は、学生が継続して集中できないのか、時短したそうです。 学生と講義とどちらに問題があるのか? リンク機構や質量と摩擦抵抗や... 続きをみる
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以前この欄でもふれたが、国土交通省の労務費調査がひどかった。A3の4ページ余りに及ぶ書式だが、厚生労働省関連の項目記載が大半で、工事に特定した労務原価や社保や歩掛は分からない様式だった。しかも、出席義務があり、ゼネコンから3次下請けまで巻き込まれていた。内容が伴うならまだしも、無内容かつ煩雑かつ出席... 続きをみる
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安倍首相は、ダボス会議で「成長のエンジンはもはやガソリンではなく、デジタルデータで回っている。」「医療・産業・交通などのデータ流通が、経済成長や貧富の格差解消に役立つ」と講演した。 全くその通りだ。ご説ごもっとも。 海外メディアは、日本のAIでの遅れを取り戻すために、データ流通の国際秩序でリーダーシ... 続きをみる
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1989年からの30年間で、日本企業が世界のランキングから滑り落ち、唯一トヨタ1社のみが時価総額100位以内に踏みとどまったことは述べた通りだ。一方で、この10年間にアメリカの企業の収益は3.8倍に膨れ上がった。日本は横ばいだ。なぜか? アメリカの上位は、金融ではなく情報サービスを核とした無形資産を... 続きをみる
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全国の高等学校の普通科は7割を占めるとか。何が「普通」なのか答えれる人はいない。この多様化する21世紀の産業社会構造から観て、異様な光景に映る。画一化の象徴だ。これで「積極的な学びの姿勢」と言葉をもてあそぶ文科省の感覚が理解できなかった。「平準化」「没個性」「目的意識の希薄化」「大学の予備科」「受験... 続きをみる
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この1月で、当塾ロボット教室は7年目を迎える。2013年1月7名の生徒と始めた時は、岡山県下唯一のロボット教室であった。今や進学塾でもロボット教室は開かれている。科学への関心の裾野が広がることは望ましい。21世紀の息吹だ。 当時、京山学区の小学生が、学校で「ロボット教室に通ってる」と言ったら「なにそ... 続きをみる
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日本の大手都市銀行や有力地銀が、自前の基幹系システムを放棄し、アマゾンのクラウドシステムに乗り換えを始めた。やられる前に、すり寄っていく。フィンテックは始まったのだ。車と同様に、金融も自前主義を放棄し、大手ITとの連携に走る。母屋まで乗っ取られないよう気を付けないといけない。 インド工科大学の優秀な... 続きをみる
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箱根の往路、第6区。法政の走者を青山学院が追い抜いた。区間新の快走だ。したがって、法政の監督がいる指揮車は青山の指揮車に両選手の直ぐ後方を譲らなくてはならない。速度を落とし譲る間際に法政の監督は車載マイクで叫んだ。「お前の方が速いんだ。引くな。」最後の声援だった。この直後、指揮車は入れ替わった。この... 続きをみる
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新春を彩る一つに「箱根駅伝」がある。中央大・日体大に続く総合5連覇をかけて青山学院大学が挑む。原監督は、企業出身のビジネスマンである。古い体育会の中に、組織管理とコーチングをビジネス界から持ち込んだ。 エリートは選別し、全く別扱いする。選ばれた者たちには課題設定からアプローチまで自分で考えさせる。タ... 続きをみる
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遅くまで準備は進みました。
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自動運転やAI社会では、大容量の情報伝達が必須インフラだ。来年から本格化する5Gの設備投資にまつわる前哨戦が、今回のファーウェイ問題。IOTやAIによるデータエコノミー社会実現に必要な要素は、同時に大容量のデータを送信する基盤システム(5G)と消費電力の少ないスーパーコンピューターだ。 以前も述べた... 続きをみる
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多くの医学部が、女子と浪人を意図的に排除してきた事実が判明している。試験とは能力判定の一尺度であって、政策実現のツールではない。目的と手段が入り乱れたカオスだ。 医者不足や夜勤シフトの労務問題と「入試判定」は全く別次元の問題だ。しかも、女性の結婚と妊娠の「働き方」まで「入試判定」で調整できるものでは... 続きをみる
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世界市場を相手にする空調機器メーカーの社長が、「ゆでカエル」を例えに話したと聞く。カエルは真水に入れて、加熱すると温度変化に気づかずに死ぬそうだ。20世紀の常識に慣らされて、IOT社会に突入すると会社は死滅する例え話だ。 空調機器も、グーグルなどが進出すると「住空間の総合環境管理」となる。湿度や温度... 続きをみる
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地域の抱える課題を解決するビジネスアイデアを教育演習に取り入れる。すばらしい。 これまでの家庭科や技術の世界が、一瞬に未来プログラムへと変貌する。 仲間や地域の大人と協業する中で、社会にコミットし自らも確認できる。社会へのアクセスにより、郷土を知り、その可能性を考える有効な教育プログラムだ。 地方の... 続きをみる
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保護者さんの送迎時、現在の教室では多くのご負担をお願いしてきました。苦節7年。やっと良い物件に巡り合いました。 ようやく壁の色が決まりました。塗装屋さんにサイディングの追加工事と再塗装をお願いします。色出しには試行錯誤が続き、悩んだ挙句、シックにまとめます。
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傷ついた日産を立て直し、不正で揺れる三菱をも救済した剛腕経営者が逮捕された。 彼の手腕で2兆円を超える債務も4年で解消し、グループは世界二位の自動車メーカーとして再生した。しかし、多くの犠牲も出した。5年で50億円の報酬は高いか安いか?フランス大統領のマクロンは、国の資本が入ったルノーの報酬額として... 続きをみる
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大学入学共通テストの試行調査最終回が終了した。資料を読み解き記述する形式に変わる。と言うか、戻る。昔の国立一期校のような試験に戻るのだ。 全科目、課題文を精読し、資料を読み込みながら、知識に頼らず考える問題に傾斜する。やっと日本もタコツボ暗記試験から解放されるのか? しかし、速読ではなく客観的な事実... 続きをみる
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神戸大学や大阪大学が、文理融合によるイノベーションに挑んでいる。先端技術のブレークスルーと企業によるイノベーションを同時に組織し、子会社を作ったり機動的に研究教育と産学連携を進めるものだ。バイオや創薬、AIなどで優秀な研究者を高給で雇い、若い企業マインドを持ったプロフェショナルを育てる大学院を作る。... 続きをみる
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当塾の推奨貸出図書の最右翼です。 保護者の方にお勧めして、貸し出してます。 子どもの目線に沿って、将来まで役立つ骨太の教育論です。 前倒し学習や大人目線の塾学習を厳しく指弾しています。 熟練の国語の先生の達人は、守備範囲が広く傾聴に値することが多いですね。 21世紀になっても本質は変わりません。
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工作機械のロボット化で世界をリードするファナックのCEOと深層学習AIのプリファードネットワークスの代表。日本を代表する最先端テクノロジーの経営者達だ。両社は組んだ。 GAFAや中国企業に席巻されたデータエコノミーで日本の影は薄い。伝統的にソフトウエア―に弱い国民性もある。しかしだ、IOTとAIの融... 続きをみる
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古くから「読み、書き、そろばん」。最近では「読み、書き、プログラミング」とか。いつの世も「読む」は全ての始まりであった。 読解力とは、物事に対する幅広い理解力や、共感する能力も含めた五感を総合した能力であると理解する者にとって。日本の現状は厳しい。OECDのPISA検査で日本の「読解力」の低下が指摘... 続きをみる
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「アルトハイデルベルク」子供の時に読んだ小説だ。歴史ある学都での青春ドラマであった。思春期の胸に深く印象付けられた。しかし、今やドイツは「フンボルトの理念」といわれる教養主義と決別する大学改革を突き進めている。 ドイツは2011年「インダストリー4.0」を宣言。IOTとAIを媒介としたデジタル生産革... 続きをみる
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永く日本の人材育成は企業が担ってきた。大学までは世間知らずの子供で、入社研修から本格的なOJTによる学習が始まった。語学もしかり技術もしかりだ。だから、日本の高等教育機関は学生の世界との接点や社会との接点に無責任でいられた。 アメリカでは、企業が専門的スキルや高等技能を高給で雇う慣習があり、ロースク... 続きをみる
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ドグマとは「教義・教説などと訳され,ときには柔軟性を欠く無批判な信念という意味で使われる。」 6年ほど、こどもプログラミング教室を営んできた。それに関する教育論で、SEや関連業界経験者の発言で気掛かりなのが以下のような論旨だ。「コーディングは小学生からリアル言語を覚えなくては意味がない」「プログラミ... 続きをみる
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千代田区麹町中学校 そこではAIによる個別学習が実現している。個人のタブレット端末で学習が進み、解説も弱点の補強もAIが分析リードする。先生はサポートに徹する。 学校でも家庭学習でも一貫してAIが管理する。定期テストも宿題も不要となった。 修学旅行では、課題として「ツアー旅行プランニング」が課せられ... 続きをみる
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経団連会長は、今回の制度廃止に関して今の大学教育に多くの課題を提示した。一言で言うと「時代にズレている」と。日本の大学ガラパゴス論だ。 国際的な教養資質を企業側は求める。 グローバルな視点と語学力に加えて特定の専門性。それを備える教育を怠っていると経団連の指摘は厳しい。 一方、埼玉大学の学長は「学生... 続きをみる
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「車をこよなく愛する」トヨタ社長と「車は単なるハコだ」のソフトバンク社長 水と油の提携発表は、第四次産業革命の姿を浮き彫りにした。 世界のトヨタ。産業界の王者。しかし、主導権はSBにある。危機感に押されたのはトヨタの方だった。20世紀では考えられない構図だ。現に20年前は孫社長が申し込んで豊田課長(... 続きをみる
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MM総研の2017年度調査、企業経営層のAI理解に関してアメリカ50%ドイツ30%に比して日本7%との報告。データサイエンスやその活用を生命線とする第四の産業革命は始まっている。 プログラミングやコンピューターサイエンスの教育を語る時、20世紀のプログラマー達は、コーディング言語ありきの古典的な議論... 続きをみる
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アベノミクスのアキレス腱「成長戦略の柱」がやっと宣言された。とにかく遅い。 1.高等教育改革 ・大学入試の全学部に「数学」を課す ・理数統計とデータサイエンス教育を大学の全学部に必修化する ・大卒時にIT能力の統一測定を実施 2.研究環境の投資 ・世界から人材を集める魅力ある研究環境 3.社会改革 ... 続きをみる
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地震など緊急時に再生エネルギーを主力として活用するためには、安定した広域の配送電システムのネットワークが必要となる。しかも、補完エネルギーは石炭でなくLNGでないと機動力のある対応はできない。リードタイムの差だ。 「高効率の石炭火力を世界に」と長く経済産業省と産業界は訴えてきた。世界の非難をものとも... 続きをみる
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「あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ 」と読む。 日本のエネルギー政策を「思考停止」と日経新聞は批判する。北海道電力が指摘された。この5年間の発電所投資の50%はいつ動くか分からない泊原発への投資だ。従って、古い火力発電所の構成比が80%になり、再生エネルギーの送配電を困難にする送電網の整備... 続きをみる
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スポーツや芸術での若年教育は軌道に乗りつつある日本だが、理数系に関しては中国/韓国/米国等に圧倒的な差をつけられている。数学だけはかろうじて昔から実績があったのだが。 化学や生物に加え、今や熱いのが情報分野だ。プログラミングの競技に熱い視線が注がれる。各国ヒートアップしている。 出場選手は、AIなど... 続きをみる
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私が生まれた1950年代のルールが未だ温存されているのを聞いてびっくりした。幼い高校生を守るため教師が選定して一社に絞るという趣旨なのだろうが、あまりに一元的すぎる。職業選択の自由は保障されていない。やる気のある子ほど損をする。 自民党総裁選の中核的議論が地方創生によるアベノミクスの加速だ。では取り... 続きをみる
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福島第一原発の国会事故調査員会の委員長である黒川清氏の指摘は重い。原発の事故は自然災害によるものではなく、政府やメディアや学者たちが東京電力に取り込まれ、問題を放置し続けた結果だと喝破している。原子力事故は89年以来多発して死者も出していたのだ。それを政官民学で「安全」と決めつけていた。最近の企業の... 続きをみる
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二年前まで続いた20世紀の業界地図がついに逆転した。特許競争力で,自動車大手をGoogle傘下のAI企業が抜いてトップに立った。予想が現実となった。しかも、新興の米国勢はレベル3以上のデータマシーン特許が中心だ。既存の日本など自動車メーカーはレベル1の特許が中心でハードの制御関連がメインだ。 この状... 続きをみる
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教科書のタブレット化や、学習プロセスのAI管理とかは理解できるし、効果も高いと思われる。特に小学生の通学時の荷物の重さは陸軍特殊部隊のようだ。開放してやりたい。 だが、電子黒板だのやたら高価で、使い方の見えないものも多い。子供の認知能力の劣化につながるものもある。 金をかければいいというものではなか... 続きをみる
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経団連会長から唐突ともいえる発言が出て波紋を広げている。確かに世界標準はそうだ。日本の大学生の就職は、60~70年代の高校生の集団就職とあまり変わらない。 一定時期に全体で就活をし、文系理系と分けられる。「新卒」などという概念が存在する。多様性は皆無だ。ガラパゴス日本だ。 しかし、ずっとその一元的な... 続きをみる
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先日、当塾プログラミング教室10月第9期生の講座説明会を開いた。説明では、5年前からアメリカの動画を紹介してきた。IT企業の幹部がプログラミングに初めて接した時を語っているショートムービーだ。6歳から8歳くらいの話が多い。妹を楽しませるためにとか動機は様々だ。そして、彼ら彼女たちは世界を動かしている... 続きをみる
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昨年のインパール作戦に続き、ノモンハン事件が今年のテーマだった。戦後73年。この時間軸は、明治維新と日米開戦との間隔と同じだ。確かに遠のいた。 しかし、101歳の元陸軍兵士が「人間を玉のように扱う軍上層部に対する怒り」を訴える。昨年のインパール作戦の96歳の生存兵と同じやり場のない怨嗟だ。時を超えて... 続きをみる
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1995年以降に生まれた若者たちを「Z世代」と呼ぶらしい。08年のリーマンショックや11年の東日本大震災を幼い時に目のあたりにし、アメリカのIT創業者に共感するような若者だ。 社会や政治に関心を持ち、起業を夢想し、「技術で世界をよくしよう」との志を共有できると言われている。実際、大学生で社長を務め、... 続きをみる
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記録的な猛暑の中でも、国は国民に電力の節約を呼び掛けていない。一番の理由は省エネだ。2010年より12%以上基礎需要は減った。同時に夏場の太陽光発電が貢献している。高値の欠点は抱えつつも供給には寄与している。東電は石油発電所2基を使わずじまいだとか。余裕の夏だ。 一昔前、原子力発電所(当時50基稼働... 続きをみる
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英語教育・学習論の東大権威が、大学の英語での講義の実態を指摘していた。日本語での授業より内容が劣化しているとの指摘だ。「意味ないじゃん。」という論法はごもっともながら。加えて、過去の英語教育から今後の4技能育成まで全否定している。幕末以来成果はないと。 そこで、指摘するのが「文法と読解」基礎の鍛錬だ... 続きをみる
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食物連鎖などの生態系では、多様性こそが生存の条件だ。豊かさの証と言える。ところが、戦後高度成長の中で生産性と効率を追求するあまり「社会の多様性」は失われた。また、教育も標準化と大量生産のため一元化された。「偏差値」「機会均等」などだ。皆が大学へ行くことが「善」とされ、その大学は偏差値で一元化された。... 続きをみる
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一昨日突然エアコンが止まった。冷風扇でも室内は31度を超える。その中、プログラミング演習を強行した。子供の方が耐性があり、こちらがタオルで汗を拭い、ふらついた。早急な修理は望めない。そして、翌日理科実験教室が始まった。午前中から5㎏氷を買い出し、冷風扇に打ち込んだ。室内30.2度。長年医学部で基礎研... 続きをみる
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昨年4月JXTGが誕生し、来年4月出光興産と昭和シェル石油が統合されると元売り二社で80%の供給シェアを独占する。安売りガソリンスタンドへの供給は制限され、価格は高止まりし、業界は安定する。ガソリン高は維持される。 一方、欧米メジャーや中東産油国は脱石油を宣言しだした。サウジアラビアもロイヤルダッチ... 続きをみる
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学力テストを実施すると「思考力・判断力・表現力」の育成とやたらこの文字が躍る。 しかし、どうやって「思考力・判断力・表現力」の育成をするのかは誰も話さない。 データは踊り、評論は踊る。文部科学省の得意技だ。 体験型演習で、一生懸命に取り組んだら、自然と「思考力・判断力・表現力」が増す実地にはや6年。... 続きをみる
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2018年「研究開発に関する調査」報告書が公表された。日本の主要企業のアンケートだ。問題なのは、ITや機械・造船・素材の劣化を多く指摘していることだ。我が国のお家芸のはずだ。品質管理のねつ造だけではなく、技術力そのものに影が差した。 今や、ITやバイオでも年間1兆円以上の研究開発費をねん出しないと世... 続きをみる
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1990年から地球温暖化に強い警戒を発していた国連のIPCCが、10月第6次報告を予定。 これが、人口爆発を含めた人間の活動によるものと断定した。科学的議論はさまざまあるが、産業革命から平均1度上がり、それ以前の百年間ペースの3倍に加速しているのは事実だ。 このままいくと、2040年に1.5度上がる... 続きをみる
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地球規模の気候変動は、専門家の予測を前倒ししている。将来予測が今起きてしまう。日本の風土は温帯の気候で形成されたが、亜熱帯と化した。これまでの経験則が通じない。 今回の豪雨は常態化する。日本の四季は変わる。 同じことが経済社会にも言える。日本のキャッシュレスは1割を超える程度だが、中国やアメリカは6... 続きをみる
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今回の「避難勧告」や「避難命令」をどう受け止めたらよいのか迷った。当たり前だ。岡山市に一律にでても対応に窮する。千差万別の環境だ。だが、ここで行政を責めてもしかたない。解決は遠のく。 ならば、己を知ることだ。ハザードマップ。地震時のマップは相当精度の高いものが出来ている。ホームページで岡山市は開示し... 続きをみる
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お中元の季節だ。某老舗百貨店オンラインストアーを利用している。包装紙だけが利用の理由だ。ところが入力のバリエーションが少ない。依頼主名を個別に変更できない。社名を入れたりアレンジ機能がない。銀行のATMでも常識なのに。また、当用漢字以外は抜けた空白で出る。ひらかなでも出せばよいのに。年賀ソフトの水準... 続きをみる
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南太平洋の海面温度が平年より2℃高い。台風は大型になる。高気圧の位置も移動する。日本上空の気象も変化し、竜巻は頻発。集中豪雨や「ひょう」もあたりまえの景色に。 昨日岡山で降った雨は、30年前の台北市で見た雨と同じ感じだった。 地震と噴火は近年大幅に増えた。日本列島の火山は活動期に入った。地殻は大きな... 続きをみる
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やっと政府が乗り出した。遅すぎる。従業員に関する税と社会保険の手続きをクラウド上で処理する検討会議が開かれる。これで、年金や健康保険や労働保険。さらには国税・地方税などの諸手続きが簡略化され、クラウドサービスに移管可能となる。法人運営をやると解ることだが、政府出先の下請け仕事のような雑務がやたらと多... 続きをみる
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今回のワールドカップは当初関心がなかった。突然の監督解任は、協会の任命責任こそ問われるべきと感じていた。しかし、西野監督の指揮には、世界への執念を感じた。 女子レスリングや日大アメフトなど、時代錯誤の村社会を目の当たりにし、鬱屈したスポーツに嫌気がさしていた。サッカーにも期待はなかったのだ。多様性を... 続きをみる