• 訃報の知らせ

    久しぶりに勉強会に参加しました。 かれこれ一年ぶり。 顔なじみのHさんを見かけて挨拶。 彼に会うのも一年ぶりになります。 懐かしい、久しぶりの再会。 一年も休んでいた私の顔を見て懐かしがって喜んでくれた。 勉強会が始まる前のほんの少しの時間、 当時を思い出して懐かしい話しで盛り上がるか 近況を報告しあうかと思いきや、 彼の口から出たのはNさんの訃報。 NさんはHさんと同様、勉強会の顔なじみだった。

  • 現状

    F氏に聞かれた。 『りゅうみさん  体調はどうなんですか』 ドキッとした。 乳癌ステージ4。 リンパはもちろん。 肺と骨にも転移があり。 現在の治療法は。 以前から変わらず。 生理を止める注射と。 骨を強くする注射と。 毎朝の飲み薬。 ただそれだけ。 普通に生活しているものの。 やっぱり病人にしか見えないのかと。 不安になった私は。 F氏の顔色を伺った。 それを察したのか。 F氏は慌てて。 『元気

  • 葬儀屋

    いつからだろう。 私はずっと。 葬儀屋に憧れていた。 ただ漠然と。 葬儀に関わることを。 してみたいな。 そう思っていた。 女の子は普通。 ブライダルに憧れるのにね。 『お嫁さんになりたい』 なんて。 1度も思ったことがない。 19のときに。 ひょんなことから。 白無垢のモデルをしたことがある。 元祖お嫁さん。 『キレイね~』とか。 『素敵ね~』とか。 メイクさんにおだてられて。 知らない紋付き袴

  • 喧嘩

    あのね。 この前。 雅ちゃんと。 ケンカしたの。 言わないでおこうかな。 と思ったんだけど。 言っちゃった。 電話で。 なんだけどね。 ケンカ。 ケンカの原因は。 実はよく。 わからないんだ。 私が雅ちゃんを。 怒らせたんだけど。 そんなことで。 怒る雅ちゃんじゃない。 だから。 爆発したかったんだなと。 後から思った。 その時の電話は。 なんか。 めいっぱい。 お互い叫んで。 でもね。 どちらと