• その歌声で25(完)

    今日、俺達はやっと結婚式をあげた♪ 式は、極内輪で非公開で行った、、、 披露宴だけは、盛大に行わなければならなかったが、、、 披露宴の引き出物は、 ワイン《Toujours avec toi》とCD CDは、《記念日にはワインを》と つくしの作詞した《私のドラゴン》 俺がつくしを思って創った曲《君に捧ぐセレナーデ》の3曲入りのCD、、 このCDが、非売品に拘わらず、リクエストチャートの1位になった

  • その歌声で24

    「類、やったな♪ おめでとう♪」 「ん、ありがとう♪ つくしが俺のものって、公表できてヤレヤレって言いたいけど、まだ安心出来そうに無いな!」 「そっちかよ♪ ワインの方は良いのかよ!?」 「ん、気にかけるまでも無いよ♪ つくしの歌声が流れれば、失敗なんて有り得ないでしょ♪」 「ハア、ご馳走さん♪」 「やあ、皆も来てくれたんだね♪」 「あっ! 牧野のお祖父様、婚約発表とワインの御披露目、おめでとうご

  • その歌声で23

    「ふー、つくし、頑張ったね♪ 俺も、こんなに頑張ったの、初めてかも、、、 つくしの為だと、いくらでも頑張れるんだ、俺って♪ このファーストCDは、俺達の宝として永久保存しようね♪」 「でも、類、私、ちょっと恥ずかしい、、、 いくら後ろ姿でも、CDジャケットになるなんて、、、」 「クスッ、つくし、こっちは恥ずかしくないの? つくしの瞳って、最高!」 「ええっ! これ!?」 「この潤んだ瞳、堪んない♪

  • その歌声で22

    「うん!? つくし、おはよう♪ チュッ♪ 起きていたなら、俺を起こしてくれれば良かったのに、、、 チュッ♪」 「だってぇ、類、疲れてるようだったし、、、」 「それ、何? 見せて♪」 「あん、恥ずかしいからダメ~」 「妻が夫に隠し事をしてはいけないよ♪ お仕置きものだね♪」 「あっ、あん♪」 朝から、つくしをたっぷり堪能して、ご機嫌な類、、、 ぐったりしたつくしを満足げに見ていたが、鼻唄混じりに、つ

  • その歌声で21

    「O.K. やっぱつくしの歌声は最高だよ♪ あとは、編集して、、、」 「はあ、本当に私の歌で大丈夫? 私の歌のせいでワインが売れなかったらと、心配で、、、」 「逆に売れ過ぎて、困ると思うよ♪ ワインのボトルは、このつくしの手の写真を使うよ♪ つくしの手が、ワインボトルを持っているかのようなデザインにして、、、 いかにも《どうぞ》って感じに仕上げるんだ♪」 「わあ♪ 素敵~♪」 「そろそろ、見本が届

  • その歌声で19

    「じゃ、つくしちゃん、類、婚約おめでとう♪」 「つくしはアルコールに弱いから、少しだけだよ♪ ほら、つくし、これをちゃんと食べて♪ つくし、あとは蜂蜜入りのレモネードにしな♪ つくし、デザートおかわりする? つくし、クリームが付いてる♪ あー、もう可愛い過ぎ♪」 チュッ、チュッ、チュッ♪ 「〃〃〃る、類~〃〃〃」 「「「・・・・・・」」」 「マジ?」 「白昼夢?」 「なんだよ! その《吐くチュウむ

  • その歌声で18

    「ねえ、類、さっきのヴァイオリン♪」 「そうだ! 皆も地下のスタジオに来てよ♪ あっ、そのヴァイオリン持ってきて!」 つくしを抱上げて、さっさと地下に降りていく類、、、 「類、何が始まるんだ?」 「来れば分かるよ♪」 「しゃーねえ、行くか♪」 「じゃあ、ぶっつけ本番でいくよ♪」 「そんなぁ、類~!?」 「大丈夫、俺が惚れぬいたあんただから、自信を持って♪」 《記念日にワインを》 君と出会えたあの日

  • その歌声で17

    「改めまして、初めまして、よろしくお願い致します、、」 「こちらこそ、よろしくね、つくしちゃん♪ 俺、西門総二郎、 こいつは、美作あきら、 で、道明寺司♪」 「はい、よろしくお願い致します、、」 え~と、 平成の光源氏お茶屋の西門さん、、、 13股のカサノバで、側に居るだけで妊娠させられちゃうのよね♪ マダムキラーの薔薇屋敷の美作さん、、、 優しさに騙されちゃいけない、不倫好きの道徳観がない危ない

  • その歌声で16

    「改めて紹介するね♪ 俺の妻、つくし♪」 「「「つ、妻ぁ!?」」」 「えっ!? まだ、そんな、、、〃〃〃」 「直ぐ、入籍予定だから、もう俺の妻でいいの♪ だから、手を出さないでよ! 花沢と牧野が黙っていないからね♪」 「〃〃〃る、類~〃〃〃」 「牧野って、あの牧野財閥か?」 「一体いつ知り合ったんだよ? 見合い話は全て無視していた類のことだから、見合いじゃねえだろ?」 「家に籠って寝てばかりいたく

  • その歌声で15

    気が付くと、またもや類の部屋のベッドの上、、、 え~と、確かシャワーに連れていかれたとこまではうろ覚えながら、、、 で、またシャワーで、、、〃〃〃 類ったら♪〃〃〃 あれぇ? 類は?? あっ、類のヴァイオリン♪ 床に落ちていた類のワイシャツを、素肌に着て、次の間に飛び出します、、、 「類~♪」 ヴァイオリンを置くと、慌てて隠すように抱き締めます、、、 「類?」 「駄目だよ、こんな格好を他の奴に見せ

  • その歌声で14R

    翌日、朝一番に持ち込まれた写真を、チェックする類、、、 この瞳! 男を誘い込む潤んだ瞳! これをCDケースの表に、、、 艶々の髪の毛がふわりと舞い、指輪をはめた華奢な手が、良い塩梅に絡んで、思わず触れてみたくなる、、、 裏はこれで決まり♪ 何これ! あんのカメラマンめ! つくしの唇を撮ってたなんて! プックリしていて、思わずキスしたくなる唇、、、 カメラマンの審美感は、確かだと認めるけど、勝手に俺

  • その歌声で13

    暴走類君に堪能されメロメロなつくし、、、 「つくし、午後は 先ずエステね♪」 類の膝に抱かれて、食事するのにも慣らされてしまったつくし、、、 多岐は、そんな二人の食事風景の動画を撮るのに、大忙し♪ こんなに積極的な類様、こんなに甲斐甲斐しい類様、こんなに笑う類様、もうもう、皆様に観て頂かないと、、、 この動画は、花沢家代々の宝として保存になるでしょう♪ こんな類様を見ることが出来るなんて、奇跡です

  • その歌声で12R

    「さっ、じゃあ、ボイストレーニングしよ♪」 「今日は、姿勢をチェックするよ♪ 鏡の前に立って♪ はい、発声!」 「じゃあ、次は、鏡のとこのバーに手をついて、、、 ちょっと前に屈んで♪」 ??? 「可愛いいお尻を突き出して♪ そうそう、はい、発声! 口をちゃんと開けて発声しているか、鏡見てチェックして!」 カチャカチャ、ジィー、 ???? 「キャッ! る、類~ な、何してるの~!」 「うん、つくしの

  • その歌声で11

    「つくし、つくし、起きて♪」 「ううーん、、、」 「つくし、○◇●▽☆◆してください♪」 「・・・つくし、返事は?」 「う? うーん」 「うんじゃなくて、はいでしょ♪ はい以外認めないよ♪」 「う、、、は、はい、、」 「良く出来ました♪ じゃあ、手を出して♪ そう、いい子だ♪」 う~ん、か、体が、、、 あれ? そっか、ここに運ばれて来たんだ、、、 ここって、類の部屋? って、類は? うっ、動けない

  • その歌声で10R

    「つくし、そろそろ失礼して音合わせに行かないと、、、」 「お祖父様、また来ますね♪」 「ああ、類君も態々ありがとうよ♪」 「いえ、こちらこそ、ありがとうございます! 流石、牧野財閥のお祖父様、 話を聞いてくださったばかりか、貴重なアドバイスまで頂きまして、ありがとうございました♪」 とにかく、既成事実を作って、周囲の五月蝿い奴を黙らせる、、 御披露目は、後でするにしても、婚約、入籍はスピーディーに

  • その歌声で9

    「お祖父様、具合は如何?」 「おお、つくしの顔を見れば、直ぐ良くなるわい♪」 「お祖父様ったら♪、、 あっ、こちら、花沢類さん、 態々、一緒にお見舞いに来てくださったの♪」 「花沢類と申します。 初めまして♪」 「おお、つくしにも、やっとボーイフレンドが出来たか!?」 「今は恋人ですが、すぐ婚約者になる予定です♪」 「ほほう! こりゃ、頼もしい! 曾孫の顔も早く拝めそうだ♪ 花沢物産のご子息ですな

  • その歌声で8R

    「おはようございます、晴男パパ、千恵子ママ♪」 「「〃〃おはよう、類君♪〃〃」」 「良く休めたかね?」 「お陰様で 気持ち良く♪」(←オイ) 「今日は、どんなご予定かしら?」 「はい、今朝は、ボイストレーニングに行きまして、午後はお祖父様のお見舞いに、その後、音合わせです、、、」 「まあ、忙しそうね♪ 無理なさらないでね♪ つくしも、昨日の歌のお話しで、今朝は、ボーッとしているのよ、、、」 「はい

  • その歌声で7R

    「おはよう♪ パパ、ママ」 「「おはよう♪ 」」 「ふふ、良いねえ、その呼び方♪ 類君のお陰だな♪ つくし、類君は、まだゆっくりしているのかな?」 「昨日遅くまで打ち合わせだったんでしょう? ゆっくり休んで頂きましょうよ」 〃〃〃・・・打ち合わせって、あんなことして!・・・〃〃〃(←どんなこと?) ……………………… ふわぁ、良く寝た! あれ? 私のベッドじゃない~??? えっ! 動けない~ きゃ

  • その歌声で6

    部屋に入るなり、抱き締められて、キス、キス、キス、、、 ファーストキスが、ディープキス、、、 類の舌の動きに翻弄されて、夢心地♪ 離れていく類の唇を名残惜し気に見ているつくしに、、、 「続きは、俺のスタジオでね♪ 完全防音だから、どんなに声をあげても大丈夫♪」 もう、つくしちゃん、類の網にがんじがらめ~ 「ボイストレーニングを明朝から、お祖父さんのお見舞いを昼過ぎに行こうね♪」 まだ、ボーッとして

  • その歌声で5

    「つくし、類君の提案なんだが、、、」 御父様、いつの間に、《類君》って、、、 「花沢物産のCMに、類君と一緒に出てみないかい?」 「出ると言っても、類君はヴァイオリンの演奏で、つくしは類君の作曲した歌を歌うだけで、姿はいっさい露出なしなのよ♪」 御母様まで、類君って、、、 「つくしの歌う姿って、最高だろうけど、俺が嫌なんだ、、、 つくしを他の男に見せるのは、、、 俺って独占欲強いんだって、自分でも

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