• つぶやき60   只管打坐(しかんたざ)

     道元禅の修行の一つに只管打坐、ただひたすらに座禅をするという教えがある。  仏教修行の究極の境地を象徴している行為ではないかと考えている。  人が知恵を身につけていく方法として、聞慧(もんえ)、思慧(しえ)、修慧(しゅうえ)という教えがある。聞慧は、聞くことを通して身につける知恵であり、思慧とは、考えることを通して身につける知恵である。  修慧は、体験を通して身につける知恵である。(最重要)  

  • 二時間だけの一人時間

       **写真は、2015.1.21 コンサートホールKitara ** 息子の不登校が始まってから、一人時間が皆無になった。 たまに友達と出掛けたりする時はあるものの、そんなのは稀。 別に息子が居るからと何するわけでもなく、 何だ、って訳でもないが、 誰も居ない時間って、凄く大事だったりする。 そのストレスは娘も感じているらしく、 一人時間って、たとえわずかでもあるべきだな~なんて思う。 時々、

  • コント46   大友義鎮(後の宗麟) 権力拡大の家住期

     1年を4つの季節に分けるように、人生を4つの区分に分ける思想がある。  古代インドでは、「学生期(がくしょうき)」「家住期(かじゅうき)」「林住期」「遊行期(ゆぎょうき)」の4区分であり、中国の、「青春」「朱夏」「白秋」「玄冬」に相当する。  大友義鎮は,学生期を学問と剣術の師につき周りが驚くほどの力をつけた。ただ一点、青春期の不安にとらわれてやっとのことで学生期を卒業した。  そして今、大友義

  • つぶやき59  近ごろ演歌が面白くない

     名人と言われていた落語家が弟子に 「演じるものは笑ってはいけない。演じるものが先に笑ってしまえば、お客さんは白けてしまう」と。  近ごろの演歌は、歌手が先に泣きを入れたり、力んだり、絶叫したりで聞いている視聴者は白けてしまう。いくら感動し感情が高ぶってもそれを抑えて歌のバックに静かに流し込んでいくのがよい。  そんな歌を聞いて、視聴者が喜怒哀楽の情を引き出して涙し笑い感動する。  歌手の表現の仕

  • アルバイト初出勤

    ** イラストは「ふわふわ。り」さんより ** 6日(火)の昨日、夕方より初出勤の息子。 学生が、普通に学校が終わってから働ける時間帯が基本らしい。 週2回通ってる珠算塾の曜日に入る時は、昼から夕方みたい。 まだシフト表を貰っていないので、何とも言えぬ。 息子のバイトが決まってから9日間。 息子は相変わらず好きなよーに過ごしておりましたが、 私の方がなんだか心落ち着かずでした。 決まるまでの連絡も

  • カウンセリングへ

    すっかりご無沙汰してしまいました。(^=^; 前回、バイトが決まった、とUPしてから、 初出勤まで心落ち着かずの日々。 自分の備忘録としてその間の様子を残します。 5日(月)、はカウンセリングで病院へ。 前回、診察室からアルバイト募集に電話を掛けて以来なので、 先生にアルバイトが決まった旨を報告。 相当なドヤ顔だったらしい。(笑) まぁね、ここに7月から通っているけど、自信持って話せること 今まで

  • つぶやき58  電通だけではない

     国家が勝手に憲法解釈で法律を変更していけば、特に大企業は堂々と法律を無視して労働者の使い捨てを始める。  孫が東証一部上場企業に新採用されてその生活実態を聞くたびに孫の命が心配になった。3年間頑張った孫は自分の意志で東証一部上場企業を退職し自分に合った職場を見つけて転職した。  記録を全部取っているので労働者に対する使い捨ての手法がよく理解できた。  せこい手を使って、労働者を追い込んでいく手法

  • コント45  大友義鎮(よししげ)(後の宗麟)父を見殺しにして手にした家督

     別府分館の義鎮のもとには、刻刻と情報が伝達され、義鎮と月心和尚はこれらの情報の分析に余念がなかった。 「殿、この情報の量をご覧くださりませ。武将にふさわしい人間を自らが選んでおりまする。せいてはいけません。この後は、ご処置をお誤りなく、決断なされてください」 「父、義鑑殿の遺言状を作らねばならぬのう。そして、入田を斬らねばなるまい」 「明日には佐伯殿が、殿をお迎えに参るものと推察されまする。それ

  • 5・7・5アラカルト   俳句15

     通夜の後友への賀状抜き取りぬ    掌  三日前に話し合ったのに、どうしたんだ。この情報は間違いではないんかとさっそく電話を入れて確認を取る。  70代に入ってそのような連絡が多くなった。同級生や先輩、そして後輩の訃報に接するたびに寂しい思いに追いやられてしまう。  葬儀を済ませてしばらく経って平常心になって、友との生活を懐かしむ。思い出をありがとう。  もう少し丁寧に付き合い、酒を酌み交わして

  • コント44    大友義鎮(よししげ)(後の宗麟)邪魔者は消せ

     大友義鑑(よしあき)より4家老を斬れという命を受けた入田親誠(ちかざね)は早速近習の若侍、かまど新助と小田隼人を呼んだ。 「今、夕方、本門を占めた後、小門より入ってくる小佐井、斎藤両名の者を斬れ。殿の仰せぞ、ぬかるな」  かまど新助と小田隼人はうなずいた。上司の命令は絶対である。理由などはいらない。なまじ自分で判断など下すと間違いのもととなる。考えることをやめ、冷静にして着実に上司の命令通りに事

  • 5・7・5アラカルト 川柳14

     スポーツをギャンブルにして国貧し   樋川すみ枝  競輪、競馬、競艇とスポーツ三大ギャンブルから、パチンコ、野球賭博とギャンブル依存症で職を失い、家庭崩壊を招いた日本人が50万人にのぼるこの時期にいよいよ真打登場で「カジノ法案」が衆院予算委員会を通過した。  公営でギャンブルを公認していくことの問題点を深く考えていかないと国を潰すことになりかねない。  収益の一部を依存症対策に充てるということで

  • え!?

    大久保嘉人選手の奥様が妊娠。 同じ胞状奇胎を経験した者としてとても嬉しいニュースなのですが、Yahoo!ニュースでのコメントが気になった。 「奥さんは大丈夫なのか?」 医師から妊娠許可おりての妊娠だよね? てことは、hcgは下がっているはず。 胞状奇胎というのがすっぽぬけて抗がん剤治療をした=大病という認識を持っている方がいるように思った。 もちろん、胞状奇胎は恐ろしい病気ではあるけど、克服されて

  • つぶやき57   ナミという猫

     夏の海辺で一匹の白と黒のうす汚れた子猫を拾った。  波打ち際で拾ったので、この猫の名前を「ナミ」と付けた。  「ナミ」は、ごく普通のうす汚れた猫として成長した。ただ一つだけ欠陥があった。  居間と食堂との仕切りの引き戸に一枚の大きな透明なガラスが入っている。食堂のテーブルの上から、その透明なガラスを通して居間の様子が一目で分かる。  ナミは、食堂の椅子にまず飛び上がり、椅子からテーブルへ、テーブ

  • コント43   大友義鎮(よししげ)(後の宗麟)不安からの脱出

     義鎮の得体のしれぬ不安を取り除くには、酒が一番の薬であった。  頭の周りに張り詰めていた不安が、時間が経つにつれて薄れてゆき、頭の中心部に隠れていた人間の本性が義鎮を勇気づけ、彼が持つ一面の闘争心を煽り立てるのである。  義鎮の妻は、足利氏の一族である丹後の一色山城守義清の娘であった。  府内大友館に残してきた女が闇の向こうで怪しくうごめき義鎮のからだをとらえはじめた。  義鎮は今夜も女を抱いた

  • つぶやき56  575と性格傾向

     たまに時間つぶしに575と性格傾向について考えることがある。 1 赤い椿白い椿と落ちにけり      河東壁梧桐 2 子には子の悲しみがある虫の墓     一  車 3 山寺の石のきざはしおりくれば   椿こぼれぬ右の左に         落合直文  黒板に書いて、あなたの好きな作品を一つだけ選んでください。  俳句や短歌を選んだ人はどちらかというと「花鳥風月」を好み天地自然に関心が向きやすく、

  • コント42  だんだん 子育て作戦カフエタイム 3

     早いもので、水曜会も3回目を迎えて会の空気もなじんで楽しいおしゃべりが弾むようになった。  顔を合わせると1週間の出来事や子どもの変化などの話題で弾んだ。 「早速、鸚鵡返しの戦法を使ってみました」と藤野さんから情報が入った。子どもの変化よりも自分が変わっていくのがとても愉快であったと。  正広君のお母さんからは、親戚巡りと公園デビューのお話があり、親が驚くほどの変化があり、これからは祖父母も積極

  • 酔っ払いの愚痴です

    こんばんは〜 今日も家でビール飲んで酔っ払いです。 夜ごはんは、おネギさんが安かったので豆腐と挽肉と一緒に煮込んでスープ作って、自分で言うのもなんだけど、めっちゃ美味しいです(^∇^) でも心落ち着かないので、また日記を書いて落ち着かせます。 。。。そういえば、このままだとクリぼっちです。 どうしようかな3連休。 クリスマスにあんまり婚活はしたくないなぁ。 二宮くんを誘う勇気はないです。 だって、

  • 江戸川柳色は匂へ  「つ」 通

     やぼにしてゐる事だよと通なやつ 通=遊びや生活において垢抜けして洗練されていること  先輩の一人にとても通ぶって後輩の面倒を見る男がいた。昼間のお勤めは粋なスーツで、夜の宴席では和服に雪駄という格好で、会を取り仕切り後輩の面倒をよく見た。  いくら通ぶっても通からははるかにかけ離れていた。男気があって自分の金を気前よく使って、きれいにさっぱりと遊ぶのではなく。  あとの見返りを計算して、労働組合

  • コント41   大友義鎮(よししげ)(後の宗麟) 不安の青春期

     別府分館の庭は、梅が終わり、桜の木が勢いを増してきた。  大友義鎮(よししげ)は、別府分館の庭より別府湾上に突き出た国東半島の連山を眺めては吐息を漏らす日々が多くなった。 「父、義鑑(よしあき)殿は、わたしを嫌うている。わたしを憎んでいる。わたしを殺そうとしている」と思うのである。  義鎮はここ1年間というもの、この思いに取りつかれていた。  何かをしていないと得体のしれない不安が義鎮を襲い心が

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