• バフェットと再生可能エネルギー

    ウォーレン・バフェットがCEOを務めるバークシャー・ハサウェイは傘下にバークシャー・ハサウェイ・エナジーという会社を抱えており、同社はアメリカを中心に風力・太陽光といった再生可能エネルギーに多額の投資をしています。 アメリカでは、技術の進歩と規模の経済によって、風力・太陽光が石炭での火力発電のコストを下回るタイミングがすぐそこまで迫っていて、これまでの多額の投資が大きな花を開くのは間違いないと思わ

  • バフェットから学ぶお金持ちになる方法 ~シーズ・キャンディ~

    今回はウォーレン・バフェットの投資を振り返ることで、彼からお金持ちになる方法を学びたいと思います。題材として見ていくのは、アメリカ西海岸を発祥とするお菓子メーカーのシーズ・キャンディです。バフェットは自身がCEOを務めるバークシャー・ハサウェイ社の子会社を通じて、1972年に同社を買収しました。2014年のアニュアル・レポートに同社の買収と、その後の結果について以下の通り触れられています。 ===

  • バフェットは何故アップルに投資したのか?

    ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ社が、iPhoneでお馴染みのアップル社の株式を約2.5%、170億ドル相当を購入したことを発表しました(2017年1月末)。"Big 4"と呼ばれるウェルズ・ファーゴ、コカ・コーラ等への投資と同等の金額を投じたことになります。 巷では、 『あのIT銘柄嫌いのバフェットがアップルに投資したということは、彼の投資方針が180°変わったことを示すので

  • お金持ちになるには?バフェットの教え『生産性向上』

    少し前の話になりますが、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ社が2016年の通期決算を発表、純利益は241億ドルでした。この中で特筆すべき点の一つは、2015年にバークシャー・ハサウェイとブラジルのプライベート・エクイティー(PE)である3G Capitalが主導して誕生したクラフト・ハインツ(https://finance.yahoo.com/quote/KHC?ltr=1)の業

  • 次のバークシャーが考えていること ~マーケル・ホールディング~

    投資の天才ウォーレン・バフェットがCEOを務めるバークシャー・ハサウェイ社の存在を知っている方はこう考えたことがあるのではないでしょうか? 「次のバークシャーとなる会社があるのであれば、知りたい」と。 実はあるんです。その会社の名前はマーケル・ホールディング(マーケル・ホールディング【MKL】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス)。バークシャーと非常に似たビジネスモデルで、保険のフロートを成

  • バークシャー・ハサウェイ社のポートフォリオ (2016年3月31日時点)

    バフェットがCEOを務めるバークシャー・ハサウェイ社が2016年3月末に保有していた上場株のポートフォリオが発表されました。ここで発表されているのは上場株である為、我々個人投資家もバークシャーがどの様な株を持っているかを知ることが出来ますし、ポートフォリオを真似することも出来ます。 但し、あくまで3月末に保有していた株である為、時間差がある点にはお気を付け下さい。また、これらのポートフォリオを管理

  • バフェットの日本への投資②「タンガロイ」

    バフェットの日本への投資シリーズ第2弾です。(第1弾はバフェットの日本への投資①「日経平均プットオプション」 - ウォーレン・バフェット ウォッチャーをご参照下さい。) バフェットがCEOを務めるバークシャーには"Powerhouse Five"と総称される非保険事業で収益の柱となっている5社があります。BNSF(鉄道事業)、Berkshire Hathaway Energy(再生可能発電事業)、

  • バークシャーが配当を支払うとき

    バフェットがCEOを務めるバークシャー・ハサウェイは株主に配当を支払っていません。利益を内部留保して更なる成長に向けて投資をするか、若しくは自社株買いをする方が配当を支払うより株主の為になるから、とバフェットが考えているからです。株主から配当をする様に求められたこともありますが、その案は他株主に圧倒的反対を以て否決されたことがあります。このことからわかる通り、株主も配当を望まず、バフェットにお金の

  • バフェットが語るバークシャー・ハサウェイ社の株の購入に当たっての注意

    バフェットがCEOを務めるバークシャー・ハサウェイ社(バークシャー)の株購入シリーズ第2弾です。(第1弾はバークシャー・ハサウェイ社の株の購入方法 - ウォーレン・バフェット ウォッチャーをご参照下さい。) バフェットはバークシャーの株を購入する際の投資家の注意点として、次の3点を2014年のannual reportの中で説明しています。 ①自社株買い水準を少し超える程度の株価で買え! ②最低で

  • バークシャー・ハサウェイ社の株の購入方法

    「ウォーレン・バフェットという伝説の投資家の存在は知っているけど、どうすれば彼に自分のお金を増やしてもらえるんでしょうか?」 「ウォーレン・バフェットに運用を任せたいんだけど、そんなこと出来るのかな?」 友人からこんな質問をよく受けます。ウォーレン・バフェットというビル・ゲイツの次くらいにお金持ちである人の存在は知っているけれど、どうすれば彼に自分のお金を増やしてもらえるかはわからない、そもそも彼

  • バフェットの日本への投資①「日経平均プットオプション」

    バフェットはROEが高い企業への投資が大好きです。Annual Reportの中で買収基準にも挙げているくらいです。 こういった観点では日本にはバフェットのお眼鏡に叶う企業は多くありません。(詳しくは、バフェットの典型的銘柄であるコカコーラと某日本企業の比較をした"バフェットとROE①コカコーラ"を参照下さい。http://paradox.muragon.com/entry/13.html) では

  • S&P 500 vs バークシャー

    先週の土曜日にバークシャーの株主総会が開催されました。今回は初めてYahoo Financeで生中継されたのでご覧になった方も多いのではないでしょうか。ちなみに私は「朝まで一言一句聞き漏らすまい!」と意気込んでいたにも関わらず、日本時間の2時には夢の中にいました(笑) リアルタイムでは殆どバフェット、マンガーのQ&Aを聞いていなかった私ですが、さすがは注目度の高いイベントだけあって、翌日にはアメリ

  • バフェットとROE①コカコーラ

    バフェットはAnnual reportにAcquisition Criteria(買収基準・条件)を幾つか挙げていますが、その中の一つに以下があります。 Qte Businesses earning good returns on equity while employing little or no debt Unqte "ROEが高く、負債が少ない or 無い"ことが条件ということです。ここで

  • バフェットとコカコーラ②

    バフェットは1988年に当時のバークシャーの全財産の1/4を使ってコカコーラの株式を取得しました。既にコカコーラは収益力と成長を織り込んだ株価となっており、周囲はバフェットが高値掴みをしたと思った様です。 ところが、その後、コカコーラはドナルド・キーオという優秀な経営者に率いられたことも相俟って、1990年代を通して黄金時代を築き、株価はうなぎ登りとなったのです。 では、現在、そして今後のコカコー

  • 鉄道事業とバフェット

    米国内の鉄道輸送量(主に石炭輸送)が減少しているという記事がありました。バークシャーが保有する鉄道事業であるBurlington Northern Santa Fe(BNSF)にはどの様な影響があるのでしょうか。 http://finance.yahoo.com/news/double-digit-fall-intermodal-rail-205128643.html BNSFは米国内の鉄道輸送量

  • バークシャーの競争相手は誰か?

    BuffettはPrivate Equity(PE)の手法を短期的視野でしか物事を考えず、(その結果)ハイレバレッジで企業買収をし、価値を毀損させているとしてしばしば批判します。 https://www.quora.com/Is-Berkshire-Hathaway-a-private-equity-firm-If-not-what-would-you-call-it-and-what-are-d

  • バフェット後のバークシャー

    先週はUBSレポートが話題になりました。レポート自体は読んでいませんが、複数の関連記事を読むと、レポートの内容はBuffettが去った後もBerkshireはs&p 500(つまり市場平均)を上回る結果を残し続けるだろう、という主旨だった模様です。 (関連記事の内の一つ) http://www.marketwatch.com/story/ubs-rates-berkshire-hathaway-a

  • 「わらしべ長者」バフェット

    バフェットは自身を含む富裕層に対する税率が安いとして、しばしば増税論を口にします。また、所得税に限らず、生まれた家庭の違いによってその子供の裕福度が変わるのは不公平との理由で相続税の増税も唱えています。 一方、自身が経営するバークシャーに関しては、M&Aを含む取引に対する課税を可能な限り回避する姿勢が見て取れます。バフェットの節税スキームは勿論合法であり、会社の経営者のみならず、M&Aに関わる業務

  • バフェットの名言の行間を読む①「株の理想の保有期間は”永遠”だ」

    1988年のバフェットから株主への手紙の中で、バフェットは株の保有期間に就いてこう述べています。 Quote In fact, when we own portions of outstanding businesses with outstanding managements, our favorite holding period is forever. Unquote 「優れた経営陣がいる傑

  • バフェットとコカコーラ①

    砂糖税の導入・プライベートブランドの台頭等、何かと逆風の強い清涼飲料メーカーですが、バフェットのコカコーラへの支持は変わる気配がありません。 2015年のバークシャーのAnnural Reportを読み解くと、バークシャーはコカコーラの発行済株式総数の内、9.3%を保有する大株主です。2015年のコカコーラの税後利益は$7,351 百万(約8,300億円)でしたので、単純計算で約$680百万(約7

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