• カップル喫茶 最終章

    二度も美緒子さんをカップル喫茶に付き合わせてしまった。 今現在でもあの時の自分の行動が理解できない。 身も心も結ばれ、男女の域も越え、人としての信頼の絆もできて 支え合い、お互いの心を正面に向かい合えるかけがえのない大切な存在の彼女に辛い恐い想いをさせてしまった。 前記した「どんな恋も三年で冷める」俗説を正当化するわけではないが、私の中ではマンネリ化したデートに刺激が欲しかったのかもしれない・・仕

  • カップル喫茶 その4

    好奇心に満足感得られぬまま日にちが過ぎた。 美緒子さんにもう一度だけあのカップル喫茶に行ってみたいと話してみた。 彼女は顔を曇らせた。 当然である・・・ でも私はサクラのカップルじゃない 遅い時間帯にフツウのカップルを見てみたいから、もう一度だけと強引に迫ってしまった。 私の勢いに押されて再び あの店に連れて行ってしまった。 今度は9時を過ぎていた。 すでに2組の先客がいた。 30代くらいのカップ

  • カップル喫茶 その3

    男性は自営経営者風、女性はスナックのママさん風であった。 お酒を飲みながら世間話していたようだが女性の荒い息使いが聞こえてきて、ふと見ると女性のスカートの中に男性の腕が入っていて下着が床に落ちていた。 女性の喘ぎ声が次第に大きくなり 美緒子さんが恥ずかしさのあまりか トイレに席を立った。 美緒子さんが席を離れると男性は手を離し二人はまたお酒飲みながら何事も無かったようにおしゃべりを始めた。 私はこ

  • カップル喫茶 その2

    ある金曜日の夜、彼女のクルマでその場所へと向かった。 電車の方が飲めると思ったが時間も遅かったし、少し遠出で終電の時間も気になったのでクルマだった。 駅近くの商店街の二階にカップル喫茶はあった。 一階が不動産屋で横の狭い階段を上がって行った。 ドアの前に立った。 明らかに怪しい雰囲気である。 カップルのみ入場可能。お一人様、同性カップルお断りと書かれていた。 少し戸惑ったが一気にドアを開けた。 薄

  • カップル喫茶 その1

    そんな美緒子さんというパートナーがいながら、どこか風俗に行こうという気はまったくなかった。 彼女とのSEX以上の快感がもらえる風俗など、ある訳ないしもちろんそんなつもりもない。 カップル交換パーティーに美緒子さんと参加するなどの大胆な思いもなかったが、カップル同志が相互鑑賞してSEXを楽しむ・・・もしくは、盛り上がれば、カップル交換する、そんなカップル喫茶の紹介記事が気になった。 そこでそんなカッ