• 未来旅行 陽菜の息吹

    新幹線が東京を離れ西に進むにつれ、娘は闇のトンネルから光が見えて重い鎖に閉ざされた心が少しずつ解き放たれてきていた。 タカシ(小林さん)との対面後の様子も心配だったけれど予想外? ・・・ごくごく普通な?自然だったのも今でも不思議である・・・ そして今、この真っ青な青空と一面ピンクの桃山と菜の花の黄色の絨毯の絶景と、春のまばゆい日差しと風につつまれ体の細胞一つ一つが生まれ変わるかのような活力ー生命力

  • 未来旅行 運命のトライアングル・・・

    咄嗟の判断で飛び乗った新幹線・・・ タカシにメールをした後、 陽菜の様子が気になり、後方の座席を絶えず観察していたが娘は周りのビジネスマンの中でぽっつりと・・・ただ座って眼を閉じていた。 寝てはいないのだろうが朝の眠い顔したビジネスマンや、難しい顔して新聞読むおじさんに囲まれながら新幹線シートにしっとり包まれているようだった。 部屋で膝を抱えて一点見つめてる無表情な凍りついた姿に比べれば遥かに安心