日常生活の中でたびたび小さな警告があっていたのだろう。気づかなかったのか、気づいていてもそれを無視し続けた。そんな気がする。 医師「あなたの食生活を聞いていると、60代のそれも元気な人の食事内容です。これを機会に思い切って80代の食生活に切り替える努力をしましょう。」 日曜日の夕食時に久しぶりに「豚... 続きをみる
メモのムラゴンブログ
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卒寿小論 388 自撰句を英語俳句に その1(Hiku17)
英語に弱いので、翻訳ソフトとAIを利用して英語俳句にしてみました。 私が初めて投稿した俳句です。 手も足となり起き上がる夏の朝 正 悟 ① 17文字を一つのまとまりとして、翻訳ソフトを利用。 A Summer morning when you wake up with your hands and ... 続きをみる
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静けさや 岩に滲み入る 蝉の声 芭 蕉 What stillness! / The voices of the cicadas / Penetrate the rocks レジナルド・ブライス イギリス出身の日本文化研究者(65歳没) Ah tranquility! / Penetrating th... 続きをみる
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外国人の俳句に対する受け止め方はどうであったのだろうか。少しだけ資料を読んでみた。 1 Lafcadio Hearn(小泉八雲) アイルランド系ギリシャ生まれの新聞記者。日本国籍を取 得、1904年(54歳没) 2 Basil Hall Chamberlain(バジル・ホール・チェンバレン) イギリ... 続きをみる
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旧いメモ帳より ~2016・2・11~「日経春秋」 退屈しのぎに古いノートを引っ張り出して、パラっとめくったところを読んでみる。 2016年2月10日の衆院予算委員会で「政治とカネ」の問題で、安倍晋三首相は政治家一人一人の自覚を訴えている。この時から政治資金や資金集めパーテーの問題を警鐘していた。 ... 続きをみる
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若い時からひょいと出る言葉の一つに「長生きするのも芸のうち」がありました。 この歳になって、誰が言った言葉だったのか、いつ頃耳にした言葉だったのかが気になりだして考えてみました。 分かりました。私は小学校高学年ぐらいから、ラジオに凝っていて夕食後はラジオを聞いていました。 日曜寄せで午後の7時30分... 続きをみる
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現代の忍者を少しだけ知っている。全国レベルの忍者と地方レベルの忍者がいる。忍者もどきの活動をしている人は数えきれない。 戦国時代の忍者は「忍びの者」とういう呼び名がっぴたりで、姿を見せないので誰が忍者なのか見分けることが難しい。令和の忍者も「上級」と言われる忍者は見分けることは難しい。 どちらにして... 続きをみる
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家庭訪問の日、T・H君(以後T君)が一人で私を待っていた。庭に面した縁側に腰を下ろすとT君がお茶を出してくれた。 「先生、僕一人3役をやっています。主人兼、主婦兼、生徒です」 「それは大変だな。・・・このお茶うまいよ」 「隣のおばちゃんが用意してくれました。父は仕事で全国を廻っています。母は今入院中... 続きをみる
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いやあ、何でございますね。80代に入りますと失うものばかりですね。 82歳で免許証返納しまして、車を手放しました。車を手放して一番に感じたことは体力の衰えですな。歩いてみてコリャだめだと思いましたね。 歯は悪いは、目がかすむは、物覚えが悪くなるわ。 地位とか役割もとっくに失って、もう出番がありません... 続きをみる
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近年よく耳にする言葉に「100年時代」と言うのがある。 それで私の親戚や知人をあれやこれやと調べてみたら、妻の親戚に今年(令和6年)に100歳を迎えた女性がいた。 先日、お返しに津久見蜜柑の「はるみ」を送ったら、お礼の手紙がすぐに返ってきた。 近ごろ耳が遠くなったので、お手紙にしました。と。 まあ見... 続きをみる
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新聞、雑誌をはじめネットでも100年時代を元気に過ごすための情報であふれています。ヤジウマ根性が強いものですから、すぐにメモをして実行できるものから生活に取り入れています。 中でも、精神科医の和田秀樹先生のお話が興味をひくので関心を持っています。 「足腰や記憶力より先に衰えるのは、「意欲」の低下です... 続きをみる
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卒寿小論 368 正室3人、側室7人、その他の女たち(宗麟2)
最初の正室も2度目の正室もいわゆる政略結婚であった。 最初の正室は、足利氏の一族である一色山城守義清の娘、2番目の正室は、国東郡安芸郷奈多八幡の神官、奈多鑑基(あきもと)の娘であった。 最初の正室との離縁は義鎮(よししげ、後の宗麟)の配慮からであったと思われる。 大友家のかつてない大混乱、義鎮の父、... 続きをみる
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仕事では、やらなければならないことをうっかり忘れそうになることが、時々あります。 先日、利用者さんから、通院するので介護タクシーを予約してほしいとの依頼がありました。 すぐに取りかかれば良かったものを、他のことに気を取られていたのでしょう。 すっかり忘れてしまっていました。 数日後、なに気にカレンダ... 続きをみる
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卒寿小論 365 自民党さん!変わらないでいいよ(漫文87)
なんで、自民党が変わる必要があるのですか。 なまじっか、うわべだけ変えて変な自民党になるよりも自民党の伝統を守る方がよほど自民党らしいです。 桜を見る会などは、もっと本格的に取り組んで地域社会に元気を与えるような工夫をしてはいかがでしょう。工夫次第では自民党主催の「花見の宴」が実現できるのでは、・・... 続きをみる
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時代の流れについていけない、いや、時代の流れについていかない明治憲法下に生きているような困った人だが憎めない人。あの帽子、あの歩き方粋だねえ。 時代が変わっていますよ。といっても通じない人。 自民党も手を焼いているだろうなあ。 ① 「少なくとも、そんなに美しい方とは言わんけれども」 ② 「そんなに美... 続きをみる
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メモ
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付箋つきの漫画
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【気になるニュース】2024年3月24日 日本時間24日5時22分頃ニューギニア付近でマグニチュード7.0の地震
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【気になるニュース】2024年3月23日 アニポケ 4月12日から新章「テラスタルデビュー」四天王キャストはチリ役を斎賀みつき、ポピー役を高岸美里亜、アオキ役を鳥海浩輔、ハッサク役を置鮎龍太郎が担当
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【気になるニュース】2024年3月23日 千葉房総半島で特定外来生物「キョン」大繁殖 北上して茨城県に迫る
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【気になるニュース】2024年3月23日 HG 1/144 ゲルググメナース(ルナマリア・ホーク専用機)3月23日に発売
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【気になるニュース】2024年3月23日 坂本花織SP4位から逆転V!女子56年ぶり3連覇達成!フィギュアスケート世界選手権 世界選手権3度制覇は浅田真央に並んで日本勢最多タイ
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【気になるニュース】2024年3月23日 スプラトゥーン3「ハナビダマ」とは?新シーズン“2024春 Fresh Season”フェスの新たな目玉要素となる“ハナビダマ”
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【気になるニュース】2024年3月23日 岐阜県で震度4の地震 岐阜県美濃中西部を震源とするマグニチュード4.7の地震 根尾谷断層
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【気になるニュース】2024年3月23日 人食いバクテリア「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者が東京都内でも相次いでいる
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【気になるニュース】2024年3月23日 モスクワ郊外のコンサート会場で武装集団が銃乱射40人死亡・100人負傷か…
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【気になるニュース】2024年3月22日 『ピザポテト 背徳ガーリック味』2024年3月25日(月)から全国のコンビニエンスストア限定で期間限定発売
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【気になるニュース】2024年3月22日 水原氏解雇の余波、教科書にも 掲載予定だった社「内容差し替えも」
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【気になるニュース】2024年3月22日 大阪桐蔭の吹奏楽部に称賛「最新の曲たくさん」CHA-LA HEAD-CHA-LA Bling-Bang-Bang-Born 猫ミームのチピチピチャパチャパ
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【気になるニュース】2024年3月22日 世界初「ドラゴンボール」のテーマパークをサウジアラビアに建設 全高70m「神龍」
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【気になるニュース】2024年3月22日 「新宿アルタ」が来年2月28日をもって営業を終了
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上位記事
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責任のある人が責任を取らないで、責任のない人が責任を取る時代にいつからなったのであろう。 「俺が離党や辞職に何の意味があるのか」 責任の意味も責任の取り方もわからなくなってしまった責任者達。 武士は「私が切腹をして何の意味がある」などとは言わなかった。 だから、切腹の意味が庶民に伝わっていったのであ... 続きをみる
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「不倫は文化」で問題に発展した石田純一さんは本当はそんなことは言ってないと。 ある女性記者の質問に「・・・そういうものが世の中の歴史上にも、いろいろずっとある。そういうことを全否定したら、芸術も否定になっちゃいますよ」と。 これを新聞社のレイアウト担当者が「不倫は文化」とまとめた。素晴らしい能力であ... 続きをみる
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令和元年度 国立大学法人運営費交付金 大学等別予算額(82校) 大学院大学と研究機構を除く) 90法人の交付金の総額は1兆1,585億2千万円 交付金ベスト10 1 東京大学 822億円 2 京都大学 561億円 3 東北大学 458億円 4 大阪大学 447億円 5 九州大学 406億円 6 筑波... 続きをみる
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令和3年度私立大学等経営費補助金 学校別交付一覧 (581校) (一般補助と特別補助の合計です) 1 早稲田大学 85億円 2 慶応義塾大学 77億円 3 昭和大学 55億円 4 立命館大学 55億円 5 東海大学 53億円 6 順天堂大学 51億円 7 北里大学 40億円 8 福岡大学 38億円 ... 続きをみる
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アメリカから英語教師として日本に来ていた20代の女教師が「運動会」を初めてみて「これは素晴らしいアメリカにはない」と驚いていた。 紅白対抗リレー、騎馬戦、綱引き、応援合戦など、すべてが紅白対抗か学年対抗で競技が成り立っている。 個人が中心となるのか、団体が中心となるのか、ここが日本とアメリカの大きな... 続きをみる
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盆や正月、法事や結婚式など行事があるたびに母に連れられて、母の故郷へ行ったものだ。 家の前の左手の方にキンカンと枇杷の木があり、右手の方にはミカンの木、ぐるりと回って裏の方へ行くとイチジクの木、柿の木そして広々とした畑には季節季節のスイカやマクワなどがなっていた。 当時、母の里は大家族で、祖父母にお... 続きをみる
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学校教育が教育の基本である「知識と技術と徳育」以外の本来なら家庭や地域社会が受け持つべき内容まで抱え込んでいるから、現在の受験体制を乗り切るために「塾」が流行るのではないかと考える。 核家族による家での躾や教育が困難になってきた。 多くの家庭ではそれどころではない。生活のための仕事に追われている。お... 続きをみる
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卒寿小論 353 いじめは神代の初めから、永遠の課題 (教育20)
古事記の神話を読むと「いじめと戦争」は天地開闢、国の初めからの永遠の課題である。 大国主命(おおくにぬしのみこと)の物語など壮絶ないじめと戦争の歴史である。 学校などでの実態調査をすると「いじめはありません」という報告が多く出てくる。 いじめのない集団、学校や地域コミュニティーは皆無に近い。学校や地... 続きをみる
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卒寿小論 352 俺って、正しく文章読めてるのかなあ(漫文82)
我ながら、文章の読みの浅さに驚く。 特に、時事問題の評論や解説を読んでいて、やっと文章の背景にあるものを読み取ることができるようになった。 文章には、その背景に「ある意図」や「利害」が、隠されていることが多い。この背景を正しく理解していないと「だましの表現技術」や「数字のマジック」によって本当の姿を... 続きをみる
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卒寿小論 351 基本法改定のねらいはこれだったのか(教育19)
教育基本法の改定のねらいが分かりました。 2007年発行の屋山太郎氏の著書、日本の教育~ここが問題だ~の16ページの「改正で生き返った既存の法律」を少し引用してみます。 屋山太郎評論家の文章が分かりやすく、そうだったのかと理解できました。ありがとういございます。 引用 『・・・旧法十条の意味を百八十... 続きをみる
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日本教職員組合(日教組)は弱体化しているが、現在も存在している。 弱体化の原因は二つのことが考えられる。 その1、領収書のいらない金の問題 その2、保守勢力と言われる組織からの徹底した攻撃 大きな選挙が近づくと「資金カンパ」という名の強制徴収が始まる。 一般組合員でも1万円。この金は今でいう裏金であ... 続きをみる
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高学歴で富裕層、社会のリーダーシップを取るような人たちの中に「教育勅語の復活」を願う人たちがかなりの人数いるようです。 自民党政治家、御用学者、忖度官僚、大学教授や評論家等々。さすがに野党の政治家には見当たりません。 彼らは十分に「教育勅語」の意味や意義を理解した上での活動ですから、それはそれで結構... 続きをみる
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岸田さんを見ているとどこにでもいる好々爺にしか見えない。 嘘八百ついて、リーダーとして国民をだまし、派閥の親分になる人ではない。 悪人になれない人の代表のような政治家かも知れない。本音のところでは憲法の改正もとても慎重なのだろう。 思想的バックボーンに「教育勅語」「日本の武士道」など掲げている政治家... 続きをみる
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江戸小咄は笑いの原点 親 子 酒 (いい親子だ、息子もいい親父になるぜ) 親父、酒に酔って帰り、 「コリャせがれ、おのれの顔は三ツに見える。そんな息子に跡を譲ることはならぬ」 同じくせがれも酒に酔い、 「こんあグルグル廻る家が、何の役にたつ」 (座笑産) バクチはよせ (ごもっとも、親父ありがとさん... 続きをみる
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鎌倉時代を代表するイケメンタレント兼好法師の謎 兼好の出生と没年の記録がない。何故だ。 代々神祇官あるいは太政官として奉仕した家系で、祖父、父、兄二人ともに官職四等官の第二の次官(すけ)まで上り詰めた。 兼好は蔵人(くらうど)・左兵衛佐(さひょうえのすけ)4等官第三の判官(じょう)で終わっている。 ... 続きをみる
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卒寿小論 344 「美しい日本」どうなりましたか(教育16)
「美しい日本」の再生に向かって、あなた方の政治集団が59年ぶりに「教育基本法」を改訂しました。 あれから20数年が経過しました。「美しい日本」の再生は前進していますか。 教育の基本は「礼節」です。改定の中心に「道徳」と「公共の精神」を据えたことは正しいと思います。 そのような素晴らしい「教育基本法」... 続きをみる
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尻からはいる <小学生の時に経験済み> 谷風に小野川、両大関の一番ときては近年にない大入、札を買ってもはいれぬ込み合い、仕方 なく裏へ回り、かこいを破り、犬のように這って入りかかると、うちにいる世話やきがみつけ、 「コリャコリャそこからはいってはいかぬ」 しばらく思案して、今度は尻からはいりかかると... 続きをみる
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卒寿小論 342 唯我独尊に生きる 桃紅格言40 完 (漫文79)
唯我独尊に生きる (完) 『自分の心が一番尊い、と信じて、自分一人の生き方をする。 ~着物の文化、日本の文化は、末端の方から途絶えている。~ 篠田桃紅』 湯煙を染めて広がる冬紅葉 正 悟 初明かり鼓動確かに吾が息吹 正 悟 さてと 今日も生きている。
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卒寿小論 341 自分が立ちうる場所に・・桃紅格言39(漫文78)
自分が立ちうる場所に感謝する 『人生は山あり谷あり。ようやく平地を得たとき、感謝して大事にする。 ~どんな斜面にも、つかのま安心できる場所がある。~篠田桃紅』 茎立ちて 蒼茫の地に 種落とす 正 悟 蒼茫(そうぼう)=青々と広いさま。蒼氓=人民 あるまでの寿命で生きる去年今年 正 悟
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卒寿小論 340 全人類が価値を認めて・・桃紅格言38(漫文77)
全人類が価値を認めて愛するもの 『未来永劫、全人類にとってありがたい、母という存在。 ~行きたい道を行きなさい、と言ってくれた母~篠田桃紅』 まひの手で母さんに手紙施設の春 正 悟 母の日の雨上がりすずめが小枝でゆれている
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卒寿小論 339 争いごとを避けて・・・桃紅格言37(漫文76)
争いごとを避けて、風流に生きた父 『親子といえども、伝えぬこともあったのではと想像する。 ~いつの世も、人は時代の子~篠田桃紅』 父に酒 母に羊羹 彼岸花 正 悟 咲き分けの形見の梅やほころびぬ 正 悟 じたばたしても後戻りはできないんだ。
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卒寿小論 336 どうして傲慢になれましょうか 桃紅格言35(漫文74)
どうして傲慢になれましょうか 『運命の前では、いかなる人も無力。だから、いつも謙虚でいる。 ~どんなに愛する人でも、いつ奪われるかわからない。~ 篠田桃紅』 ポロリとこぼれる命の夜寒かな 正 悟 「さよならだけが人生か」
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卒寿小論 335 悩み苦しむ心を・・・桃紅格言34(漫文73)
悩み苦しむ心を救った日本の文学 『身を挺して、悩み苦しみを書き著した天才・芥川と太宰 ~人はどう生きるべきか、永遠のテーマで正解はない。~篠田桃紅』 木蓮ばさりと切りし冬日かな 正 悟 我も行く 座して半畳 足るを知る。 さてと どう生きるか ひまつぶし
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卒寿小論 334 物は思い出の水先人 桃紅格言33(漫文72)
物は思い出の水先人 『懐かしい人との時間は、鮮明に生き続けている。 ~思い出の物が、昔と今をつなげる。~篠田桃紅』 妻がいて娘(こ)がいて我に新茶あり 正 悟 新茶まだですかと妻の問ふてをり 正 悟 一人で飲む新茶は寂しい味がする。もういないんだ。
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卒寿小論 333 昔も今も生かされている 桃紅格言32(漫文71)
よき友は、自分の中で生きている 『志ある友は、友であることが誇らしい気持ちになる。~物くれる友は、やはりありがたいけれど。~篠田桃紅』 歳をとってくると「飲み友」が元気をくれる。 会って、「やあ」と言って、話が弾むそれだけで十分だ。 通夜の後友への賀状抜き取りぬ 正 悟
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卒寿小論 332 あらゆる人に平等で 桃紅格言31(漫文70)
あらゆる人に平等で美しい 『人との競争で生き抜くのではなく、人を愛するから生きる。 ~地球上から、戦争と飢餓がなくなることを願う。~篠田桃紅』 考えても、思うてもどうしようもない時は歩く。ただ歩くことにしよう。 天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者には勝てない。 (論語) これまでも夢中に... 続きをみる
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卒寿小論 331 平和な心を育てる 桃紅格言30(漫文69)
平和な心を育てる 『どの国の人にも美しい、と感じるものが増えれば増えるほど、共通の心が広がる。 ~世界一のお金持ちは、いつも同じ服でも気にしない。~篠田桃紅』 お点前の今一服と笑む春着 正 悟
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卒寿小論 330 外国との付き合いによって 桃紅格言29(漫文68)
外国との付き合いによって気づかされる 『忘れ去るのは、あまりに惜しい。外国の人が教えてくれる日本の美しさ。 ~せっかくの美しい日本語を次の世代に伝えたい。~篠田桃紅』 「美しい日本」を声高に叫び日本の行く末をリードしてきたリーダー。あれはいったいなんだったのか。 日本の良さ、美しい心、謙虚な言葉など... 続きをみる
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卒寿小論 329 小咄論法、だましのテクニック (笑悟15)
橋 銭 新大橋へ三十ばかりの女、いそがしげに橋銭一文なげて通るを、番人呼び返して、一文不足という。 「イエわたしは橋のまん中から身を投げます」 (売言葉) 万 年 「亀は万年というが、うそだ。この亀はかったばかりだが、ゆうべ死んだ。昔の人の言うことも、あてにはならぬ」 「イヤゆうべが万年目かも知れぬ... 続きをみる
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卒寿小論 328 危険やトラブルを察知・・桃紅格言28(漫文67)
危険やトラブルを察知、上手に避ける。 『知識に加えて、感覚も磨けばものごとの真価に近づく。 ~虫が知らせる、虫が好かない、を大切にする。~篠田桃紅』 今の学校教育が小さい時から知識詰込みの学習に偏っていることが、感覚を磨くことに対して手遅れの状態になっている。 これを改善するには、大学の入試制度や高... 続きをみる
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卒寿小論 327 いろいろな見方があっていい 桃紅格言27(漫文66)
いろいろな見方があっていい 『真正面だけではなく斜めからも見てみる。新たな魅力があるかもしれない。 ~人と人の関係も、うしろからもよい、横からもよい。~篠田桃紅』 職場だけの付き合いでは相手の本当の姿が見えないことがある。 家族といるとき、遊びに興じている時、今までに見たことのない姿を見ることがある... 続きをみる
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卒寿小論 326 ほかと違うことを楽しむ 桃紅格言26(漫文65)
ほかと違うことを楽しむ 『相手に従うのではなく、お互いに違うことを面白がる。 ~さまざまな人種、文化、習慣を受け入れて変化する。~篠田桃紅』 集団生活を通して人は自分にないものを取り入れて変化していく。この変化を成長というのであろうか。 新しいものの見方や価値観を身に着けて以前の自分ではない自分が存... 続きをみる
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卒寿小論 325 ずっと人はいきいきと生きてきた 桃紅格言25(漫文64)
ずっと人はいきいきと生きてきた 『新しい精神、新しい生き方をした明治・大正期の人の思いを馳せる。 ~世間からどう思われようが、覚悟を持って生きた勇気。~篠田桃紅』 令和5年12月のテレビに映る政治家の姿を見ていると政治家としての覚悟を全く感じない。新しい精神、新しい生き方をした明治・大正期の人の生き... 続きをみる
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がめつさも一ひねりで笑っちゃうね 匂いと音の勝負 ウナギ屋の前を通るたびに、サテもうまい匂いじゃ、とかいで通る。大晦日にウナギ屋から呼び込み、 「毎日の嗅がせ代、六百文でござる」 「それは安いものでござる」 と、ふところより六百文、板の間に投げ出し、 「これ、この音を聞きたまえ」と言って、またふとこ... 続きをみる
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卒寿小論 323 自分が一切である 桃紅格言24(漫文63)
自分が一切である。 『養分を吸収して支えるのは、自分という根っこ。 ~私が今まで触れたすべてでできている。~篠田桃紅』 自分の体験が根っこにあって、体験から得たものが、体験の知恵として生活に生かされてくる。 体験を多く重ねて、体験の知恵を身に着けていくことは生活を豊かにしていく基本である。 異なる体... 続きをみる
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卒寿小論 322 自分の心のままに生きる 桃紅格言23(漫文62)
自由を求めて、今の私がいる。 『自分の心が自分の道をつくる ~「川」を無数の線で、あるいは長い一本の線で表した い。 ~篠田桃紅』 桃紅さんの生きた時代と戦後の社会では相当に生き方が違っている。 桃紅さんのように「自由を求めて」という意識はなかった。 私はズーット自由に生きてきたような気がする。どち... 続きをみる
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卒寿小論 321 自分の心が、ほどほどを決める 桃紅格言22(漫文61)
自分の心が、ほどほどを決める 『幸福になれるかは、この程度でちょうどいい、と思えるかどうかにある。 ~いいことずくめの人はいない、一生もない。~篠田桃紅』 87歳まで生きてきて、とてもいい人生であったとつくづく思う。素直に感謝している。幸福であると実感している。 これからは、風の吹くまま気ままに生き... 続きをみる
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卒寿小論 320 1+1が10になる生き方 桃紅格言21(漫文60)
1+1が10になる生き方 『なんとなく過ごす。なんとなくお金を遣う。無駄には、次のなにかが兆している。 ~必要な物だけを買っていても、お金は生きてこない。~篠田桃紅』 私の生活の基本は、無駄なく無理なく過ごすということである。そうは言うものの書籍購入やパソコンなどについては、かなりに無駄をしているよ... 続きをみる
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卒寿小論 319 真実は伝えられない 桃紅格言20(漫文59)
真実は伝えられない 『真実は見えたり聞こえたりするものではなく、感じる心にある。 ~察することで、真実に近づける。~篠田桃紅』 つい最近まで、政治の世界や官僚の世界で「忖度」という言葉が流行った。 忖度とは、本来他人の心中を推し量ること、「推察」して相手の心の真実に近づく行為である。 それが政治の利... 続きをみる
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卒寿小論 318 規則正しい毎日から・・・桃紅格言19(漫文58)
規則正しい毎日から自分を解放する 『予定や目標にとらわれると、ほかが見えなくなる。ときには、その日の風まかせにする。 ~自分に規律を課さないし、外からも課せられない。~篠田桃紅』 教育という仕事は、きめ細かい計画と確かな目標を立てて毎日を過ごし、日々その達成状況を反省して、計画の修正をしながら目標達... 続きをみる
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卒寿小論 317 誰もやらないときに・・・桃紅格言18(漫文57)
誰もやらないときに、やったことが大事 『受け入れられるか、認められるかよりも行動したことに意義がある。 ~人の成功を見届けてからの、あと出しじゃんけんではつまらない。~篠田桃紅』 自分では、私が初めてでまだだれもやっていないと思っていても、ほとんどのことはもうすでに誰かがやっていることの方が多い。た... 続きをみる
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卒寿小論 316 やっておきたいと思うことは・・・ 桃紅格言17(漫文56)
やっておきたいと思うことは、どんどんやる 『人には柔軟性がある。これしかできないと、決めつけない。完璧にできなくたっていい。 ~人生の楽しみは無尽蔵~ 篠田桃紅』 体や頭と相談をして今やれることはやっておかないと80代の大代に乗るとやろうと思ってもできなくなってしまうことの方が多くなる。それは80代... 続きをみる
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計算問題は、やっと各種所得のメモ作りが終わった。70分問題の前半に、一ヵ月ぐらいかかってるねえ。合格するまでに100年かかりそうだ。 理論はいい考えが浮かばない。いや、浮かんでるんだけど、それを実行するのがめんどくさい。 概要の練習メモを、少ない量で書けたみたいに、条文の練習メモも、少ない量に書くと... 続きをみる
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卒寿小論 315 なにかに夢中になる 桃紅格言16(漫文55)
なにかに夢中になる 『夢中になれるものが見つかれば、人は生きていて救われる。 ~頭で納得しよう、割り切ろうとするのは思い上がり~篠田桃紅』 何でも夢中になっている人には適わない。 夢中は天才を超えるような気がする。が、一般的には夢中になって家庭を壊したり人生をだめにしたりする人の方が多いようである。... 続きをみる
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卒寿小論 314 いつでも面白がる 桃紅格言15(漫文54)
いつでも面白がる 『新しいものに接するときは、うぶなままでいたい。 ~感動する気持ちがあれば、この世は楽しい。~篠田桃紅』 ある年齢から「面白がったり」「感動したり」する気持ちが少なくなったように思う。ちょうどその時が俳句を詠めない時であったような気がする。 俳句は特に感動の瞬時の爆発を記録するよう... 続きをみる
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知ったふりと知らぬふりは、どちらが笑いを取るのだろう 犬はなぜ片足あげるか 知ったふりが言う。 「神代には犬の足三本あり、いかにも不自由さに諏訪の明神に願えば、不憫と思し召され、五徳や鍋の尻は三本でもよかろうと、その一本を下され、それより犬の足は四本になった」 一座の人聞いて、 「それはかつて聞かぬ... 続きをみる
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吝(しわい)やの金槌 吝(しわ)い男、隣へ金槌を借りにやると、 「お安い御用なれど、あいにくうちにござりませぬ」という。 「サテサテ吝いやつかな。コレ丁稚、仕方がないから、うちのを出して使え」 (福禄寿) ケチもここまで徹すと愉しくなるなあ。 遺 言 親父、臨終の遺言に、かならず物入りするな、夜のう... 続きをみる
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卒寿小論 311 頼らずに自分の目で見る 桃紅格言14(漫文53)
頼らずに自分の目で見る 『自分の目で見れば、新しい発見、新しい喜びがある。 ~この絵はなにを表しているか、その答えは人それぞれ。~』篠田桃紅格言 自分の目で見ることの難しさ、人は先入観で何事も見てしまう傾向がある。 新学期、新しい学級を受け持つときに、前担任からの引継ぎがある。中でも人物についての引... 続きをみる
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卒寿小論 310 何歳からでも始められる 桃紅格言13(漫文52)
なんでも言っておく、伝えておく 『老いたら老いたで、まだなにができるかを考える。 ~長生きするほどに、この世の中と隔たるけれど。~篠田桃紅』 「カットするもの、修正するもの、新しく始めるもの」と三つの視点で生活を振り返っている。流石に80代に入ってくると新しく始めるものはほとんどなくなってきた。 と... 続きをみる
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身近なところでいつでも体験するホットする可愛い笑い。 中 姿 勢 いろ男下女をくどき、 「手まえはどうも可愛くてならぬ」と言えば、 「ナニ うそばっかり、お前のようなよい男が、わたしのような中ぐらいな者に」 麗 人 茶を持ってきた女がちょっとイカス肉体美人、尻をポンとたたいて、 「イヨ、楊貴妃」 と... 続きをみる
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卒寿小論 308 どうしたら死は・・・ 桃紅格言12(漫文51)
どうしたら死は怖くなくなるのか 『考えるのをやめれば、なにも怖くない。ただ「無」になる。 ~歳をとるにつれ、日常に「無」の境地が生まれてくる。~篠田桃紅』 いくつぐらいの時だったろうか、考えるのをやめれば気楽に生きられるだろうになあ。と思ったことがある。考えることをやめることは生きている間は到底でき... 続きをみる
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確かに江戸笑話集の中では、「きのふは今日の物語」集がダントツに猥談話が多い。 政治権力に力があるときは、猥談話で無難に笑いを取ろうとする傾向があるようだ。風刺のきいた気の利いた笑いは影をひそめる。 例え無難な猥談話でも度が過ぎてくると締め付けが起こって姿を消していく。 性道徳に影響を及ぼすような大衆... 続きをみる
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江戸 笑話集ブームの中でも下ネタの多い笑話集が「きのふは今日の物語」だそうである。おいおい調べて見るが、どの笑話集もそれなりに軽い下ネタ話を取り上げている。 する気 せんき持ち、遊びに行ったが、あまり冷えるから股火鉢をしている。女郎見て、 「いけ好かない。疝気でありんすの?」 「いいや、する気だ。」... 続きをみる
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卒寿小論 305 気楽なものと頼れるもの 桃紅格言11(漫文50)
気楽なものと頼れるもの 『自然の一部として生まれてきただけ、と思えば気負いががなくなる。 ~少しずつ自信をつけて、人はようやく生きている。』篠田桃紅~ 人は不安いっぱいで新しい体験をして一つずつ自信をつけて次の新しい不安にぶつかっていく。そして、多くの新しい最期の体験が死であるのだろう。 これまでに... 続きをみる
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卒寿小論 304 あなたの人生を・・・桃紅格言10(漫文49)
あなたの人生を枠におさめない 『杭に結びつけた心のひもを切って、精神の自由を得る。』 ~自分の年齢を考えて、行動を決めたことはない。~篠田桃紅 「もう歳だから」というのは、何かを断る時には都合の良いことばである。 歳を考えて何かをするとかしないとかは考えたことはない。新しいことにすぐ飛びつく傾向があ... 続きをみる
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特に生理的欲求は笑いを誘う。食べたい・飲みたい・寝たいなど 欲望は笑いのネタになり易い。欲望も一皮むけば笑いです。 降る雪や峠の見えぬ欲の道 パロディー笑悟 友だち仙人になり、二三十年ぶりで山中で逢い、昔話に時をうつし、別れる時に、 「貴様にみやげをやろう」と、小石を指さすと、仙術でたちまち黄金にな... 続きをみる
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色も食も銭も、空しいものなのに花が咲く。 理屈抜きに笑えるから笑いなんだよな。 顔 は 見 な い 「聞いてくれ、今はでな女が通った。まず腰帯が金襴、ふんどしが緋ぢりめんに金糸で立浪の縫い取り、おりよく風が吹いて雪のような股が見えた」 「そりゃさだめし、きりょうもよかったろう」 「やぼめ、あお向く間... 続きをみる
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以前の職場で、仲良くしていた60代の方が 毎日、【今日やることリスト】を書いていたんです しかも、リストを必ず全部やり切るんだそうです そうすることで、毎回、達成感を味わえるんですって😳 最初は、まめな方だなぁと思っていただけなんですが ある時、 その日の内に、忘れずに絶対やらないといけないことが... 続きをみる
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にくいね。笑いを社交上の武器として使うなんて見上げたもんだよ。 江戸時代、支配階級として活動するための潤滑油に「笑い」を活用したとは気が付かなかった。 人は笑い合える間柄になって初めて本音の考えが伝わるようで、「笑い」の教養は上級武士としては欠かすことのできない能力であったのだろう。 その基本書を創... 続きをみる
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卒寿小論 300 いい加減はすばらしい桃紅格言9(漫文48)
いい加減はすばらしい 『食べ過ぎてはいけないし、少なすぎるのもいけない。』 ~万事ほどほどにしておけば、高い徳に至ると孔子は言う。~篠田桃紅 「いい加減」と「好い加減」を使い分けています。 悪い意味での「いい加減」と程よい意味での「好い加減」です。 「あいつはいい加減なやつだ。」「あいつの仕事はいい... 続きをみる
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笑いもいろいろ、少し整理をしてみよう。 1 談笑(打ち解けて笑いながら話し合う。)最高ですね。 2 朗笑(朗らかな笑い。)心が晴れ晴れとします。いい気分。 3 爆笑(大勢で一時に笑う。)元気出ますよ。 4 大笑(大笑い。大いに笑うこと。)近年、爆笑も大笑も忘れてしもうた。 5 微笑(ほほえむこと。)... 続きをみる
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それぞれに笑いの質が違うようにあるので具体例を挙げながら考えてみよう。 ひとひねりした笑い ジョーク 医者「ご主人は絶対安静が必要ですね。睡眠薬をお出ししておきましょう」 患者の妻「私が夫に飲ませるんですね」 医者「あなたが飲むんです」 艶笑話でもちょっとだけスマートですね ストレートな笑話 おっぱ... 続きをみる
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江戸小咄は日本人の笑いの原点 落語を好きになったきっかけは、落語のまくらがとてもしゃれていて面白かったことである。 中でも好きなまくらは、江戸小咄を上手く利用している「星取り竿」である。 さる息子、月夜に長竿を持って空をうつ、親父見て、 「何をする。」 「星をうつ」 親父ぬからぬかおで、 「下からは... 続きをみる
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今日は、総合問題3つ目のメモをリピートした。記憶喪失のようであった。そして、すごく難しい。いや、覚えてたら簡単か。 中古で買った車の計算とか、たまにしかやらないものが多い問題だった。はい、覚えます覚えます。 夕方は、知り合いとご飯。知り合いは、都内から、うちの近所のジムに通っているのだ。都内にも同じ... 続きをみる
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“いつ死んでもいい” は本当か 『長く生きたいと思うのは、生き物としての本能。年老いるとそうなる。』 ~103歳だからわかる。生きているかぎり、人生は未完成。』~篠田桃紅 長く生きたいという本能は確かにあるのだが、一方でいつやって来るか分からない死を待つよりも、いっそのこと死を迎え撃つ方が気分的に楽... 続きをみる
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昨日の続き。理論は、利子いろいろの、一つ目、国内預金の利子。 まず、概要は。これは、利子所得で、15.315%の所得税&復興特別所得税が引かれて、源泉分離課税となる。 条文は、「利子所得の意義」「源泉徴収」「源泉分離課税」を書く。 この、源泉徴収、払うほうが主語となる。利子払ったら、所得税を徴収して... 続きをみる
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体の変化がスローモーションで再生される 『誰か式、誰か風、ではなく、その人にしかできない生き方を自然体と言う。』 ~自分を洞察している、もう一人の自分がいる。~篠田桃紅~ 変化に気付かないまま暫くたってその変化に気付くことがある。変化に気付くのが遅かったばかりに命を落とした先輩もいた。 車社会で歩く... 続きをみる
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卒寿小論 293 過去を見る自分の目に・‥桃紅格言6(漫文45)
過去を見る自分の目に変化が生まれる 『体の半分はもうあの世にいて、過去も未来も俯瞰するようになる。』 ~まあいいでしょう、とあきらめることを知る。~篠田桃紅 同年代や後輩が死亡して、その死因に「老衰のため」と書かれているのを見ると、「ええっと、驚いてしまう。」 80代後半は老衰なのか。87歳にして余... 続きをみる
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「笑い」を一番怖がっているのは、権力者たちである。 一般国民は「笑い」を楽しみ、「笑い」に生きる勇気をもらい日々の生活を頑張っている。 一番に検閲と弾圧の対象になるのが「笑い」である。 続いて、演劇や文学作品に検閲の眼が注がれる。平和な今でも「そういう目」で調査活動をしている公務員がいるそうだ。(驚... 続きをみる
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卒寿小論 291 歳をとるということは…桃紅格言5(漫文44)
歳をとるということは、創造して生きて行くこと 『日々、違う。生きていることに、同じことの繰り返しはない。』 ~老いてなお、道なき道を手探りで進。~篠田桃紅 私は、平々凡々と同じことを繰り返して生きてゆくのが好きである。そんな日々の方が、心が落ち着き和むのである。 先人・先輩たちの歩いてきた道をお手本... 続きをみる
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この寂しさを観音様は微笑む 『自分という存在は、どこまでも天地にただ一人。』 ~自分の孤独を客観視できる人でありたい。~篠田桃紅 そう思いたいのであるが、私は孤独という体験がない。 母が言っていた「人は人中、地は地中。」で、路地裏の焼酎の匂いが吹き抜ける人の多い便利の良い土地に住んでいた。今は路地裏... 続きをみる
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卒寿小論 289 古代の「人」は一人で・・・桃紅格言3(漫文42)
古代の「人」は一人で立っていた 『自らの足で立っている人は、過度な依存はしない。』 ~そもそも介入しない、期待もしない、負担にならない。~篠田桃紅 自分では、自らの足で一人で立って生活をしているつもりであるが、多くの人に支えられて生きていることをひしひしと感じる。 介入もしないと自分では思っているが... 続きをみる
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百歳はこの世の治外法権 『自らに由(よ)れば、人生は最後まで自分のものにできる。』 ~意に染まないことはしない、無理もしない。~ 篠田桃紅 意に染まないことでもやらなければならないことがこの世の中には多すぎる。いくらストレスを感じても無理をしなければならないことも多くある。 定年退職をしてからだんだ... 続きをみる
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卒寿小論 287 103歳になって・・・桃紅格言1(漫文40)
「103歳になってわかったこと」篠田桃紅著 45万部のベストセラー 篠田桃紅 1913年(大正2年)生まれ、2021年3月1日没(107歳) 美術家、版画家、エッセイスト 篠田正治氏は従弟 2015年(平成27年)79歳の春にこの本を手にして、それ以来手元に置いて再読している。歳を重ねるにつけて読み... 続きをみる
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定年退職をして、暇な時間が多くなった70歳過ぎごろから「小津安二郎と木下恵介監督の作品をユウチュウブで観るようになって、邦画もなかなかいいじゃないとくつろいだ一時を過ごした。 小津さんは、私より一回り上の年代が支え、木下さんは私より一回りしたの年代のフアンが多かったようである。 私の年代、昭和10年... 続きをみる
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卒寿小論 285 東電原発事故は「風評被害なのか」(漫文38)
新聞の見出しに「東電風評被害」という見出しが出ていた。 近ごろ政治家はじめ多くの人が「風評被害」という言葉を口にする。 東電原発事故は風評被害であったのかと事実を知らない人たちは思ってしまう。 この見出しは。「東電風評被害」は「東電原発事故の現状」とするべきだと考える。「風評」という言葉を入れると事... 続きをみる
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河井克行元法相(服役中)の自宅を家宅捜索した際に、「総理2800 すがっち500 幹事長3300 甘利100」と手書きされたメモを押収していたというスクープ
「シャンティ・フーラ」よりの転載 転載はじめ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 河井克行元法相(服役中)の自宅を家宅捜索した際に、「総理2800 すがっち500 幹事長3300 甘利100」と手書きされたメモを押収していたというスクープ 竹下雅敏氏か... 続きをみる
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野党の諸君。みなさんは本当に野党ですか。 野党が野党としての働きをすれば政治は変わると思うのですがね。 税の基本は「富める者から貧しい者への分配である。」と聞いたような・・・ 消費税を導入したことによって、貧しい人から集めた金も富める者へと分配している。 消費税が上がればもうかる人がいる。 それが公... 続きをみる
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選挙が近づくと政治家の誰かが言い始める。 「日本を変える闘い」をしますと。 この国を変えるや自民党をぶっ壊すと言って総理にまでなった小泉さん。小泉さんは変えようとした内容がはっきりしていたのでそれなりに理解が出来た。 ただ、この国を変えた後、国民は幸せになったのかという検証が出来ていない。これが問題... 続きをみる
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卒寿小論 281 昭和を代表する文芸評論家 江藤 淳(漫文34)
橋田寿賀子さんの死で思い出したのが、昭和を代表するカッコイイ文芸評論家、江藤淳氏である。 何がカッコいいかと言えば文芸評論は勿論、時事評論も彼の人生そのものが変化球なしの直球勝負であったこと。 昭和30年代から文芸春秋を購読していたが、江藤淳氏の論文が載ってない月がなかったほどに彼の文章を読む機会が... 続きをみる
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作家の橋田寿賀子さんが、2017年92歳の時に文春新書で「安楽死で死なせてください」と、安楽死宣言を公表した。 「人に迷惑をかける前に死に方とその時期ぐらいは自分で選びたい。」 「そろそろおさらばさせえて下さい。」という権利があってもいい。 そして3年後、95歳でリンパ腫で亡くなられた。 満足死で亡... 続きをみる
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患者の家族の対応に忙しい勤めの中、明るい真っ直ぐな態度で対応いただき本当に有難うございます。 7月29日(土)に救急車で病院へ。診断の結果1週間程度の入院を告げられたが、次の日の検査で消化器に問題が発見され2週間の入院予定に変わった。 518病室から2日後に519病室に、3日目に514病室に。514... 続きをみる
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高知県の102歳の医師、疋田善平(ひきたよしひら)さんが提唱する「死ぬ1週間前まで健康でいられる秘伝」より 高知県の過疎地で、「誰もが元気にポックリ死ねる町」を体現した102歳の医師が教えてくれる「満足な生と死」とは? ノンフィクション作家の奥野修司氏がレポートしています。 住民の大半の人が「死ぬま... 続きをみる
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