• 小説 輝く月の夜に 5 (情熱を傾けて)

    聡史にオンナを紹介してもらった旭は断然、仕事にも力が入るし何にしても生きて行く活力を天に与えられた様に毎日に充実していた。 毎晩のようにノゾミと電話で他愛の無い話に花を咲かしてこれは恋愛だと恋の蜜の味に浸っていた。 ノゾミとの始めてのデートも無事に映画を観に行って、車はアサヒのアコードワゴンに乗って映画のあとは洒落たダイニングバーで食事を二人で取った。 旭はこのあとラブホテルにノゾミと行きたかった

  • 小説 輝く月の夜に 3 (誘い誘われ)

    どんな時代にもアウトローな生き方をする者には危険がつきまとう生活がある。 一匹狼で長距離トラックの運ちゃんにはシャブが無くてはやっていけない現実があったりする。 まあ、そのおかげで事故や居眠り運転からは無縁になってくる。 サービスエリアでトラックの運転手どうしがネタの売買のやり取りをしたりするのだ。 テツジは最近、トラックの長距離運転手の仕事をしていて、そんな世界に足を踏み込んでゆく事になる。 大

  • 小説 輝く月の夜に 2 (夢のある計画)

    シャバに帰って来た旭には仕事が無い。 先輩達から仕事の話を聞いても、夜のネオン街の客引き、キャバクラのボーイ、人材派遣の人夫、どれも光が射す内容の物の話は入って来なかった。 唯一、入管される前まで店の入れ替わりは多かったが長く続けられたペンキ塗りの仕事に戻ろうかと考えていた。 『もしもし、サトシ先輩?オレの事、サトシくんのペンキ屋んトコで使ってもらえないですか。』 と、旭は中学校の時の二つ上の上島

  • 小説 輝く月の夜に (始まりの日常)

    『カタン。担当さーん、官物の本を借りたいのですけど。』 奥田 旭 は 拘置所で司馬遼太郎の本を読んでいた。 司馬遼太郎全集の、燃えよ剣を拝読して交通事故の業務上過失と飲酒の刑罰の裁判を執行猶予待ちですごしていた。 そこでの服装はグレーの上下の生地の分厚い、なんか野暮ったい格好だった。 『おい、246番。この紙に下書きで薄く願い届けの内容をかいてやるから、しっかりと書き込めっ。』 担当官にも色々とあ

  • 2016参院選 三宅洋平&山本太郎の選挙フェス(新宿駅西口)

    参議院選挙に立候補した三宅洋平候補の選挙フェス/街頭演説 平成28年(2016年) 7月8日 新宿駅西口 村内伸弘撮影 三宅洋平候補(右)と推薦者・山本太郎参議院議員(左) 参議院選挙のほとぼりもだいぶ冷めてきましたので、7月8日(金)夕方、新宿駅西口の三宅洋平候補の街頭演説のレポートを記事にします。 民主主義/社会運動という今年の僕のテーマから "マスコミからは無視され、泡沫候補扱いされているが