• 運気

    私には『健康運』がありません。 大概の人が持っているはずの。 1番重要な『健康運』を。 私は持ち合わせていません。 だから。 仮死状態で生まれてきました。 そして小さい頃は。 夜中によく。 病院へも行きました。 それでも。 普通に生活をしてきましたが。 主人と結婚して。 主人の血筋である次女を生んで。 その役目が終わると同時に。 主人の持つ赤いカードを。 私が引き継いでしまいました。 先代の方々の

  • 兄弟

    私の父は。 5人兄弟の末っ子。 でも私が知っているのは。 父の兄と姉。 この2人だけ。 父もまた。 この2人にしか。 会ったことはない。 なぜなら。 あとの2人は。 戦前の。 幼い頃に亡くなっているから。 ひとりは。 2歳のときに。 腸チフスで亡くなった子。 もうひとりは。 4歳のときに。 トラックに跳ねられて。 突然この世を去ってしまった子。 どちらも。 元気な男の子だったと。 私はそう聞いてい

  • よからぬもの

    日常生活の中で。 突然現れる。 胸を締め付けられるような。 何とも言えない。 切ない感情。 それは。 子供と繋いだ手を。 離す瞬間。 不意に訪れる。 普通にある日常の。 『いっておいで』 子供と手を離す瞬間。 胸が痛くなる。 後悔と懺悔が 入り混じったような。 何とも言えない感情が。 私の胸を支配する。 そして。 気づいたこと。 『私は子供を捨てた』 遠い遠い昔。 生きるため。 ただ生きるため。

  • 喫煙

    私は。 煙草を吸っていた。 私は。 煙草を。 やめられないでいた。 肺の難病を患ってもなお。 やめられないでいた。 おかしな話。 長女を授かったとき。 今から10年前。 煙草の本数は。 確実に増えた。 どうしても。 吸わずにはいられなかった。 子供のことを考えたら。 煙草は厳禁。 常識中の常識。 分かってはいても。 吸わずにはいられなかった。 もちろん。 自分を責めた。 そんなことすら 出来ないの

  • イベント

    『婚活イベントを3回開催する』 これは雅ちゃんの“課題” 『雅さんをサポートする』 これは私の“課題” HPもようやく。 ようやく完成したし。 チラシもなかなか。 なかなか良い出来栄え。 あとは。 あとは人を集めるだけ。 と。 “課題”って。 案外簡単なものかもしれない。 余裕しゃくしゃくでいた。 私たち。 この時。 私と雅ちゃんは。 “課題”と言う とてつもなく大きな難題を。 完全に。 なめてい