• 未来旅行 初対面

    ロータリーに向かって歩いて来る美緒子さん親子をしっかりと確認してから5メートル近くまで来た時に私はクルマから降りた。 キャリーバッグを引きながら一歩前を歩く美緒子さん・・・すぐ後ろのお嬢さんは伏し目がちで表情はわからなかった。 そしていよいよ私の前に・・・ M「小林さんですか?はじめまして!この度お世話になります◯◯です。娘の陽菜です」 美緒子さんから先に落ち着いて、自然に声をかけてくれた。 私は

  • 未来旅行 未知なる地へ・・・

    ビジネスマンに囲まれ一人座る陽菜が気ががりではあった。 終始目を閉じていたがおそらく眠ってはいない。 そして名古屋駅到着が近づき、立ち始めて空いた二人席に揃って移動して窓側に娘を座らせた。 自宅を出てからずっと口を噤んでいた娘だが 名古屋を発車してからしばらくして、口を開くようになってきた・・・ 陽菜「なんだかとっても久しぶりの新幹線・・・名古屋ちょっと懐かしい気持ちになる」 M「そうね〜何年ぶり