• 柳宗悦 晩年の最高傑作「南無阿弥陀仏」を読み、浄土思想=他力道を学ぶ。

    南無阿弥陀仏 付心偈  柳宗悦  岩波文庫 青169-4 南無阿弥陀仏という六字の名号が意味するものを説き明かしつつ、 浄土思想=他力道を民藝美学の基盤として把え直した書。 なかでも、日本における浄土思想の系譜を法然 - 親鸞 - 一遍とたどり、 一遍上人をその到達点として歴史的に位置づけた点は注目される。 柳宗悦晩年の最高傑作であり、格好の仏教入門書である。 (解説=今井雅晴) 青帯100番台の