• 「カラマーゾフの兄弟」 <啓示>

    「カラマーゾフの兄弟」を高校時代に読み、圧倒的な衝撃を受けた。 それまで、うつろな観念の集合体以上のものではなかった人間が、わたしの心のなかで突如としていきいきと躍動しはじめ、ひからびていた心臓に本当の血流が注ぎ込まれ、たくましく鼓動を打ちはじめる。いや、それでもまだ弱い比喩である。わたしは歓喜の絶頂まで連れていかれ、脳天に落雷でも受けたかのように驚き、感動し、ドストエフスキーを読んでいない人生な

  • 今日は自分のゴールを探した日

    もやもやを抱えて大阪の町を走る、自転車で! 9月の町には大阪マラソンの幟がはためいていた。 "RUN FOR MY GOAL"の文字が 目に飛び込んで来た。 ただの広告なのに "自分のゴールを目指してひたすら走れ"と 何かに急かされているような 啓示を与えられた使徒のような感覚を覚えた。 相当きてる。私。 午後はずっと自分の行く道を考えた。 求めよ、さらば与えられん!の境地か⁈