気が付けば どうしようもなく 帰属しているということなのだろう 刷り込まれた帰属の意識が 夢を導く旗となる 優れた集団には 美しい旗があり 美しい歌がある * 動物にも言葉がある ユリカモメの母親のくちばしには ユリカモメのひなに餌が来たことを知らせる模様が 埋め込まれている トゲウオたちの 婚姻色... 続きをみる
情報のムラゴンブログ
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夢を語ることは 非現実を語ることであり 非現実を語ることが 嘘を語ることであるならば 夢を語ることも 広義では 嘘を語ることになる 確かに 嘘を語る能力が 夢を実現へと駆り立ててきた 嘘をつくことの功罪が 一つの屋根の下で同居している 夢や嘘は虚構である おそらくは 虚構は過去を記憶する能力から派生... 続きをみる
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思考に際限がないという観念には 時間を無限に使用する必要が伴う 時間が思考を制約しているからだ 「一定の時間内に思考できることは限られている」 この命題を思考するためにも時間の経過を必要とする 細分された時間の中では 思考も分断されてしまい 細分のされ方次第では 思考は無意味化する 例えば 時間の区... 続きをみる
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種の破滅を繰り返しながら 生命は生き延びてきた 失敗を繰り返しながら 成功を迎えてきた 何時だって 手探りだ 確実に生き延びる保証は どこにもない 万が一にも生き延びるチャンスがあるならば 億の個体を用意すれば 神様は その役割りを果たせることになる うまくいったことを書き留め 下手だったことは捨て... 続きをみる
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AIが様々な知的作業を圧巻している このことは 帰納法の演繹法に対する勝利と評価できる AIが 様々な帰納法的蓋然性の評価を重ねることで 機能しており さらには 定理からの演繹を 最低限にとどめているからである だから今までの定石は AIにより覆されたりする * 言葉がなければ 語れない しかし そ... 続きをみる
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頭の中で 「嫌だ」という言葉が繰り返される時がある この「嫌だ」が防波堤を作り通せんぼをしている その内側に留まり続けているとどうなってしまうのだろう? 行くも返るのも「嫌だ」 右も左も上も下も 何もかんもみんな「嫌だ」 そんな「嫌だ」に囲まれた 袋小路に陥ってしまうのならば 早めに 乗り越えやすそ... 続きをみる
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真と偽 true と false 真は存在する 偽も存在する だから議論もできる 存在することが真であり 存在しないことが偽であるならば 偽は存在しないことになる 存在することが本当で 存在しないことが嘘であるならば 嘘は存在しない だから 嘘や偽が存在すると これらが存在しないとは定義できない ど... 続きをみる
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理屈の上では 理想がきらびやかに描けるのだけれど 現実は 現実しか描いてくれない そんなように 現実は融通が利かないから 困ってしまう それでも 理屈は 現実に向かって立ち向かい 懸命に努力を重ねて 理想を追い求める あんまり頑張りすぎて 暴力を使ったり お金にものを言わせたり 餌を撒いたり 逆に兵... 続きをみる
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マイクロチップに 私の名前を書いて 私の生年月日を書いて 趣味を書いて 履歴を書いて 貯蓄額を書いて 負債額を書いて 収入を書いて 支出を書いて 病歴を書いて 薬歴を含む治療歴を書き そのほか 沢山の感情や思い出を書き込み 私の腹に埋め込む そして マイクロチップに日々起きた様々なことを 書き加えて... 続きをみる
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お墓参りすることに どんな意味があるのだろうか? お墓参りは 象徴といえば象徴だ たかが象徴であっても象徴だ お墓参りに行けば 何があるということはない その意味では 意味はない 意味はないけど きっとイミがある そんな感じだ 片思いを続けているあの人のことを想う時間 その時間に意味はないけれど や... 続きをみる
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言葉に囚われるということは その囚われた分だけ 視野を狭めることになる このような言語とのおつきあいにあって 言葉を連ねることを2種類に分けて考えられる 見ている視野の中にある言葉を連ねる場合と 見ている視野の外にある言葉を連ねる場合だ 前者が還元的言語連鎖で 後者は統合的言語連鎖と表現しておく 還... 続きをみる
- # 情報
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伝承された物語がある その物語を聞きながら育ち その物語の中から真理を学び取り それを糧にしながら人生を演じてゆく 宗教戦争がそうであるように 戦争には 物語の正当性を争うところがある だからなのだろうか 戦争の勝者が 物語を監修する権利を取得して 歴史を修正してゆく この修正の過程で 勝者の善はよ... 続きをみる
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統計は 数字として 現実を映す鏡となる 経済指標や 疫学調査 様々な数字が 現実を表現している 科学技術においても 対象の測定による数字化により 現実が把握にされている 数字という虚像が より細密に よりグローバルに 現実を映し出し 記録されてゆく そして その数字が 過去を示すものとして 現在に承... 続きをみる
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「刷り込み」という現象がある ハイイロガンのヒナが 卵から産まれ 初めて目にしたものを母親と認知し その認知したものを追いかけ続ける 生れた時が このような母親の「刷り込み」が起こる時期であり 産まれてしばらくすると もう母親の変更はできなくなる 人間を初めに見たハイイロガンのヒナは その人間を追い... 続きをみる
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「生きたい」という思いから始まる動きがある この「生きたい」は 意識であることも 無意識であることもあるだろう 理性的であることも 本能的なこともあるだろう このような 「生きたい」から始まる動きを 人間から差し引くと 何が残るだろう * 「死にたい」と悩むのは 「死にたい」が「生きたい」を 乗り越... 続きをみる
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過去は存在しない 未来も存在しない 今はそういう状態だ 今ある過去の遺物は 過去そのものの姿ではない 記憶も 記録も 今であり 過去そのものではない 過去を思う今は 確かに今ある そして その思う事は それぞれの個人の裁量に任されている 他人は影響を与えることができるだけだ 記録を含めた過去の遺物や... 続きをみる
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鬼畜米英 非国民 言葉が踏み絵となり 意見を集約してゆく そして 社会が歩む流れを創る この流れが大きな渦に成長してゆくと 渦があらゆるものを巻き込み 巻き込まれないものを排除する力になってゆく 大きな流れの中で この流れに抗し 自立した目で 渦を眺めることができるだろうか? 眺めて入れているだろう... 続きをみる
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「お茶をもってきてください」 「はい、オチャとはなんですか?」 「え、お茶だよとお茶、緑茶がいいな」 「リョクチャ?なんですかそれ」 このように 言葉から意味をくみ取らない人がいると 会話がうまく進まない 一を聞いて 一も理解できない赤ちゃんが 様々な経験を積み 一を聞いて 十を知る立派な大人へ成長... 続きをみる
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理屈と現実が 交差している その交差点を 私は渡りつづけているのだろう どちらの側に渡ろう あちらにしようか こちらにしようか そう迷いながら 進んでゆく 間違ったらどうしよう、、、 まあいい どうせまたすぐに交差点が 待っている そこでまた ゆっくり考えれば それでいい 私はこの程度の お気楽さで... 続きをみる
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自分の考えを 人に押し付けることもある 他人の考えを酌みながら 考えることもある 考えを 酌み交わしながら 会話が進むこともある 酒を酌み交わし 肴をつまむことがある 言葉も 栄養になる 毒になることもある ーーーー メモ 思考は 変わりゆく言葉の連続だ 一つ所にあれば 不変を得られるが 全てを得ら... 続きをみる
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地球は平たいと信じられていた 今は 地球は丸いと信じられている 地球は変わらずにいる間に 人間の思想は右往左往することができる 物質世界に比べて 思想世界はとても自由だ だから 不都合な思想が嫌われ 都合の良い思想が自由を謳歌することになる そんななかで 人間の都合を排除して 物質世界に忠誠を誓った... 続きをみる
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肉体の動きには限界がある 走る速度 飛び跳ねる高さ 体をひねる角度 この限度の中でしか動けない しかし この限度の中にあっても 実にたくさんのことができる このできることのうち どれだけのことをしているだろうか? していないことの方が非常に多い そう思うと まだまだ できるようになることはたくさんあ... 続きをみる
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私がまだ 生まれもしていない時代の話を 聞きながら育ち 私がまだ 足を踏み入れたことのないような場所の話を 見聞きしながら暮らしている だから わたしは すぐに まだ見もしない未来を思い描いたり まだ行きもしない場所に思いをはせる これは 「今ここにいても 心はここにない」 ということです でも 時... 続きをみる
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時代には それぞれの時代なりの考え方がある 地域には そろぞれの地域なりの考え方がある 現実の時空は いやがおう つながっているけれど 情報の時空は それぞれ分断されていて なんとか 現実に即して 関連付けつながっている体裁を整える 現実は統合された状態が根源にあり 情報は分断された状態が根源にある... 続きをみる
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ブラジルに ヒゲオマキザルという しっぽが長い猿がいます 石を使って ナッツを割るそうです でも すべてのヒゲオマキザルが 道具を使うわけではなく セラ・ダ・カピラという地域のサルだけが 道具を使うそうです この地域では 300年前の地層からも 彼らサルの使った石が出てくるそうです 彼らは 自分たち... 続きをみる
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様々なプログラムがインストールされています コンピュータのことではありません 人間のことです 物質が 制御されているのです おかげさまで 指を動かすこともできますし 声を出すこともできます おかしなことを考えるのも 変なプログラムがあるせいです 変なことをするのは 私のせいではありません おかしなプ... 続きをみる
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道端にポイ捨てされたたばこの吸い殻に ポイ捨てした人のDNAが付着している このDNAから ポイ捨てした人の顔写真を複製できるようだ むろんポイ捨てした人の推定年齢は 別途に設定しなければならないようだが、 何とも便利な時代になった 犯罪捜査にも応用されるだろう DNAに対しては 言い逃れが難しい ... 続きをみる
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新しい状況に置かれると 通常よりも活発に神経が活動するらしい ネズミの実験だ 新しいことを覚えるという事は 脳細胞の信号が複雑に行き来するとのこと 思想は信号の集合らしい 全ての思想は信号である この言葉も信号として 脳の中を駆け廻る ーーーーー メモ 信号は流転する 同じ楽器が 様々な曲を奏でるよ... 続きをみる
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現実を眺める人間に意識の中で 現実が複製され記憶される このようにして それぞれの人間に 複製された意識の中の現実は どれもこれも同じようでいて 実に様々な多様性を秘めている 同じ花を見ても 美しいと思う人もいれば そう思わぬ人もいる 同じ食べ物を食べても 美味しいと思う人もいれば 思わぬ人もいる ... 続きをみる
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電車の中で ほとんどの人がスマホを覗いている 何かの順番を待つ長蛇の列をつくる人々も 同じようにスマホを覗いている スマホの中で 何か素晴らしい世界がうごめいているらしい 意識の中の世界と同じだ 現実であるのか 幻想であるのか その境が あいまいで すべてが幻想であると言われても仕方がない世界 現実... 続きをみる
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言葉がある世界と 言葉のない世界を テレビで作る事ができる 完全ではないにしても 音量を下げ画像だけにすると 言葉はなくなる 音のないテレビ画像でも 視覚を満たしてくれるが どこか味気ない このようにして味わう 言葉のない世界の中にいると 人間は視覚にばかり頼らず 言葉を頼りに生きていることを 教え... 続きをみる
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芸術は美を追求する 科学は真理を追究する 法律は正義を追求する 倫理は善を追求する 理系であった私は 生き物は正当な存在で 習わしや義務は人為的なまがいものである そう思っていた どうして勉強をしないといけないのか? どうして嫌いなものを食べないといけないのか? どうして学校へ行かなければいけないの... 続きをみる
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モンキクロカスミカメです。 成虫になりました。 蒼白い装いから 黒い装いに変えてみました。 歩き方も ちょっと気取ってみたいと思います。 ーーーー メモ 彼らは何回も生まれ変わる。 その度に 装いを変え、 違う行動を披露してくれる。 ちょっと いい服を着て いい靴を履いて それから いい言葉で話して... 続きをみる
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全ての権力は 国民に由来する これが 国民主権の考え方だ 下から上への権力委譲だ 国際社会から 国への 上から下への権力委譲はない 内政不干渉の帰結だ 国際社会から国への要望は 国民を通じてしか 権力に反映させられないというのが 原則のようだ このような構図の中で 国が国際化するには 他国の権力者の... 続きをみる
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糸が切れた凧と 糸がついている凧には おおきな違いがある 糸は 風に流されることに抗する力であり 時間を超えそこにとどまる原因である このような 今をとどめるような 様々な糸があるから 私は生きている この糸を大切に守り育てるのが 生れてきた目的なのだろう 強い風が吹くときも 弱い風の中で落ちそうに... 続きをみる
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私が 私を認識している 自己認識だ この認識により 私が増殖的に派生して 私の中でいろいろな私がどんどん増えてゆく 朝の私 昼の私 夜の私 様々な私が 私により複写され 私の中に積み重なる 積む場所に限度があるのか 私の中で積み重ねれられた私が 少しづつ忘れられてゆく 私の複写が増えながら 私の複写... 続きをみる
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何かをしようとすると それに反対する人もいれば それに賛成する人もいる 反応は 対象に向かう存在ごとに様々だ その様々を統制して 画一的に反応するようになると 画一的反応をする集団として 秩序が成立する 言葉に同じ意味を感じる集団があり 言葉に秩序が生まれる 「反応を統制せよ」 秩序を希求する声が ... 続きをみる
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はじめに 西山の頂から 朝の光が訪れる やがて 山の麓に光が広がり 私の窓にも太陽が顔を出す 西山を眺めていた私は 振り返り 太陽に向かい 「おはよう」と声を出す 私の正面に目があり このめは私の裏側の景色を見れない だから 裏側を見ようとするとき 身体を動かし 裏側が正面になるように向き直る あら... 続きをみる
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栄養を取り続けなければ 身体を維持できない 摂取した栄養を 身体を構成する細胞たちにいきわたらせ 細胞が機能し成長するよう 環境が整えられなければ 身体を維持できない 家族にしても 会社にしても 趣味の集まりにしても 国家にしても 社会も同じだ 人々が 生き生きと暮らせる環境整備が 社会の基本だ い... 続きをみる
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急に下痢を催すと つらい 通勤電車内だとなおさらだ 「漏らすわけにはいかない」 理性が叫び これに呼応するように 「次の駅で降りようか」という言葉が湧き上がる さらには 「そんなことをしたら時間に遅れる」等々、、、 様々な声がコダマする 本能は 鎮座してその行方を見守っている 本能は 「もらしてもい... 続きをみる
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人間は 生れて動き回り死んでゆく これを繰り返している 私が繰り返しているのではなく 人間が繰り返しているのではあるが なんとなく 私も、「また生まれ変われる」といわれると そんな気がして その気になって 次に生まれてくるときのことを夢想できたりする しかし これが可能となるには 私の存在が 死んで... 続きをみる
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話したことのない外国語は 意味不明である このような外国語の学習は 意味不明な文字列から 意味を見出すこと作業でもある 猫に小判 小判に意味を見いだせない猫を 小バカにしながら 外国語に意味を見いだせず 外国語は嫌いだといい 使えずにいる * 共通の意味と価値を分かち合い それを利用することにより ... 続きをみる
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なぜ筋肉が動くかを知らなくても 歩けるし 口を動かせる どんなものを食べればよいのか きちんとわかっていなくても 美味しそうなものを なんとなく食べていれば 身体が維持できる 知らなくても なんとなく何とかなってゆくのが 身体機能だ このように身体機能については さらに「知る」ということは 必要条件... 続きをみる
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他者を操るということは 他者に操られるということの 裏側だ 意識は 自分の身体を操っている それにとどまらず 他人の身体をも操ろうと外延する この企みを果たすため 意識は 自身の身体の声のみならず 他者の身体の声に耳を澄ます そして 言葉を操り 他者の声を聞く 荒ぶれて命令するばかりでは 袋小路の意... 続きをみる
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時間が流れてゆくので 現実の今は 自動的に未来になってゆき 逆に 記載された今は 自動的に過去になってゆく このような流れの中で 生きた化石シーラカンスは 現実の今であり 記載された過去であり続けてきた 古典文学もまた然りであり 過去を再現いている読者の今が 昔の秩序を今に再現し続けている このよう... 続きをみる
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たくさんの筋肉が 私の体についている 指を一本一本 別々に動かしてみる 動いていない筋肉と 動いている筋肉がある 一緒に動く筋肉を 一つの筋肉として数えることにしてみれば なにも解剖をしなくても 私の筋肉の数を数えることもできるはずだ しかし どの筋肉が動いているかを なんとなくわかっているけれど ... 続きをみる
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秩序は 変わろうとする力と 変わらずにいようとする力の 均衡の上に成り立つ動的構造だ このような可塑的構造が存続していると 秩序として認知される 秩序は 四原因説で語られるように 質料因、形相因、作用因、目的因を記載することで 理解が深まる 動物の行動の総体として成立する 社会構造のように より動的... 続きをみる
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理想の自分が 現実の自分より優秀でないと 向上心が萎えてしまう 理想の自分が 現実の自分よりはてどなく優秀であると 自尊心が打ち砕かれて 現実の自分を壊してしまうこともある 程よい加減が大切だ ーーーーー メモ 人は夢を持つように生まれてきたらしい 夢を持ち 夢を追い 夢はかない あるいは砕け散る ... 続きをみる
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生れてこのかた わたしはこの袋の中にいる 身の丈の大きさのこの袋の中にいる デカルトの懐疑論さながらに 袋の中にいることを否定しようとしても 私を閉じ込めている袋を破り 思考などできやしない わたしは 生れた瞬間から この袋小路の中押にし込められていたようだ しかし なんと広い袋小路だ いいや 私が... 続きをみる
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あの人を好きだと感じると 翌日もたいてい好きでいるし その人を嫌いだと感じると 翌日もたいてい嫌いでいる 好きであることや 嫌いであることが どうやって維持されているのだろう? ひとくくりに答えてしまえば カエルがカエルであり続けるように 好きも嫌いも維持されている ただ この維持する仕組みには次の... 続きをみる
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おご馳走を分けてもらうことと お料理のレシピを教えてもらうことの違いを 抽象的に表現すると 前者は実物の贈与であり 後者は情報の贈与だ 実物の贈与は 手間いらずで すぐにおご馳走を食べられるが 食べたら終わりだ 情報の贈与では 材料を集めたり 手を加えたりしないと 実物の料理にはならないが 繰り返し... 続きをみる
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赤レンガのクリスマス マーケットでハーバリウムのワークショップがありましたので、作ってきました🎄 クリスマスらしいドライフラワーがたくさんあり、お店の方も優しく教えてくれるので、ステキな仕上がりになりました。 お店の方いわく、『ハーバリウムは正解がないので、思い思いに作るといいよ』 とのこと、正解... 続きをみる
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言葉を交わす関係にあっても 人間関係は様々だ 発した言葉に対して 同意することが多い人 反論することが多い人 発された言葉に対して 同意することが多い人 反論することが多い人 同じ言語を共有する関係にあってもの 人間関係の濃さや質は様々だ 互いの予想可能性が高まり それを是とすれば 人間関係は安定し... 続きをみる
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集団に隷属していると その全体から利益を受けることができる この利益が 帰属集団からの暴力や迫害を避けることができる というような消極的な利益だと つらい やはり 何か積極的な利益を見返りとして 欲しい この見返りも 多ければ多いほど良い このように考えるのは 隷属させられる側の思考であり 隷属を強... 続きをみる
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ウサギが ウサギ小屋の地面を掘って 檻の外に逃げ出してしまったことがある もう戻ってこなかった ウサギ小屋は餌をもらえる快適な環境であると ウサギは考えもしなかったのか 檻の外へ脱走してしまった そこにいれば 食べ物に困ることはないと ウサギは知らなかったのだ それを熟知し 思考し 外へ出たときの食... 続きをみる
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生きているから競争できるのか? 競争に勝つから生きられるのか? 鶏と卵の前後関係のような関係だ しかし目的論的に考えると 競争は手段のひとつであり 大きな目的は生きることであると考えられる ウィトゲンシュタイン先生の有名な言葉に 「語り得ぬものに対しては沈黙しなければならない」 というのがある 「前... 続きをみる
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情報的現象と 非情報的現象と区別しておく 情報の下流に秩序的現象が情報的現象で 情報とは無関係に生じる地球の自転などの現象が非情報的現象だ 生命活動は情報的現象であり 周囲に存在する 非情報的現象に適応的であり また 情報的現象にも適応的である 非情報的現象への適応としては 四季や気温などの気候への... 続きをみる
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予定と 結果の間に 実践がある 予定だけでは 結果はない 遺伝子は 予定に過ぎない 実践が必要だ 言葉も 予定に過ぎない もしくは 結果に過ぎない 語られない言葉や 思考されない言葉は 連なりのない存在である 連なりがなければ 循環し機能することもない ーーーー メモ 役に立つ情報は 使いでのある情... 続きをみる
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日本語が外国語と出会うと 日本語としての使用方法に変わりはないままに 日本語と外国語の翻訳関係が形成される この関係が増えるという状況は 未知の生き物と日本語が出会った時にも生じるが この場合には 日本語の領域が増えるということになり 外国語との出会いとは 増える関係の質に違いがある ・・・・ように... 続きをみる
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相性の良い情報と 相性の悪い情報がある 右を向こうとする意志と 左を向こうとする意志は 本来両立しない でも どちらも持ち合わせている 自動車の ブレーキとアクセルも 同じような関係だ 本来両立しないものが 相性よく共存するのは 機能の拡大によることがある 右を向く機能ならば 左を向く機能は阻害要因... 続きをみる
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因果律の原因を 大きく二つに分けてみる 物質的原因と 情報的原因だ 足で小石を蹴ると 小石が飛んで行く 運動している足が小石にぶつかると 足の運動している力が小石に伝わり この時、小石に作用した力と方向と強さに応じて 小石が運動を始める これは物理的原因だ これに対して情報的原因は 小石を蹴る意志な... 続きをみる
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予測可能な運動が持続することで 保たれる秩序がある このような運動をもたらす原動力が失われた時 命は尽きることになる * 昨日生きていた 今日も生きている 明日も生きてゆくだろう この帰納法を成立させているものは 観念だろうか? それとも実存だろうか? * 知人の訃報が届いた 「彼は死んでいる」とい... 続きをみる
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「わたしが好きなことを 決めているのは 誰?」 これに対して 「わたしが決めている」 と答えるところに わたしの価値がある わたしな好きな食べ物 わたしが好きな風景 わたしが好きな香り みんなわたしが決めている そう思うところに わたしの価値がある ーーーーー メモ 遺伝子の歴史が 金太郎あめのよう... 続きをみる
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いずれ 太陽もブラックホールに飲み込まれる ただ それまでに莫大な時間がある その間に 人類は地球に似た星を見つけ そこへ移住することができるかもしれない 移住に使う乗り物は 「ノアの箱舟」と呼ばれ 目指す星の名は 「イスカンダル」と呼ばれるかもしれない 漫画の見過ぎか アニメ「宇宙戦艦ヤマト」には... 続きをみる
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川が氾濫する場所や 津波にさらされるような場所には家を建てない 過去が記憶となり 危険を知らせてくれている 忘れると 危険を冒すことになる 危険を冒してでも 欲望を満たしたい時が来る 自制するということ 防御するということ 危険を回避しながら 欲望を満たすための方策だ 目の前の危険 記憶の中の危険 ... 続きをみる
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カーナビの行き先を設定する際 施設名を一文字ずつ入力する まず 「お」をいれ 次に「は」をいれ その次に「よ」をいれる 入力のたびに 候補件数が減ってゆく 同じようなことが 話を聞いている時にも起こる 単語が連なり 意味が次第に限定されてゆく 言葉足らずだと 意味のとり方に 話し手と 聞き手の間で齟... 続きをみる
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売れる商品は 再生産される 繁栄する生物は 生殖を繰り返す いずれにおいても 設計図が駆動する 売れれば売れるほど 繁栄すればするほどに 設計図が持つ秩序が別の物質の秩序へと 転換されてゆく ・・・・ こんにちは ハロー ニーハオ ボンジュール 翻訳により 言語の秩序が 意味を変えぬままに 転換され... 続きをみる
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バレエを鑑賞する機会があった バレリーナ バレリーノが 調和的に躍動する 陰と陽が互いを強調しあうように 静と動が時空を分け合う 予定されていない動きは ことごとく隠蔽された舞台 洗練された物事の裏で 洗い落とされた汚れ このような汚れは観念として存在しているが 舞台の上からは消されている 舞台上に... 続きをみる
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「仲間」と「烏合の衆」には 違いがある 「烏合の衆」+「意思疎通」≒「仲間」 こんな感じか 「意思疎通」の世界は 目に見えない 目に見えないから裏切りが生まれたりする これを回避するために 文字を残したりする 文字を残すのは 忘れてしまうことを回避するためにも 行われる * 昔の仲間に会う 懐かしい... 続きをみる
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人間は服を着る 服を着て 自分を主張しているようで その服に支配されているようにも見える どの服に支配されるのかを選ぶ その行為が 人間に与えられた自由なのかもしれない 着てしまえば その服に忠実だ その忠実から逃れるために その服を 破り捨てたり 脱ぎ捨てたりする その人らしさを 服から想像できる... 続きをみる
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人類の歴史は 飢えとの闘いの歴史であった 今もそうだ 食料の不足により 社会秩序は 大きな打撃を受けることになる 既存の秩序が 攻撃を受け 新しい秩序が 萌芽する機会となる 食費が賃金を上回ったとき 社会は培った信頼を失い 人は社会に従い行動することを躊躇い 自らの足で大地を歩みだすかもしれない あ... 続きをみる
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基礎科学 と 応用科学がある 病気の成り立ちを観察し 調べてゆくのが基礎科学で その成果を応用し 病気を治療する方法を探求するのが 応用科学だ 原子の構造を観察し その性質を調べてゆくのが 基礎科学で その成果を応用し 原子爆弾等の開発を進めるのが 応用科学だ 研究の対象を 思うがままに把握する技術... 続きをみる
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混沌を背景に 秩序が存在する 秩序が維持できない場合 混沌へと帰してゆく 維持する仕組みがシステムだ 遺伝子のシステムが 生命を維持する 社会のシステムが 平穏あるいは正義 あるいは管理 あるいは暴力を維持する このような混沌と秩序の間にある 仮想空間で思考が遊ぶ 秩序の側から 無秩序を眺め 先人で... 続きをみる
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インテリア
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