• 掌篇・愛を謳う手紙

    曾ての愛する人からの、突然の手紙に、内容はともかく、胸躍らない女子はいない。 行きたかったコンサートのチケットだけ、ペラリと入っていた、シンプルな手紙だった。 理系男子よろしく、決して上手くはない字だ。大学は卒業したのか、まだ在籍してるのかはわからない。 一字一字、丁寧に書かれた筆跡にも、ときめきを感じる。 お盆も近く、明日は、アメリカへの出航報告も兼ねて、お墓参りへ行く日だ。 父方の祖母は、戦争

  • [あらすじ:掌篇・愛を謳う手紙]

    作詞家の主人公は、もうじき、曾ての愛する人からのお誘いで、コンサートへ向かう。仕事を通じて、愛を考えてみた。 1000字以内です。 また、連載中の「日付けを過ぎても」の掲載範囲内でのスピンオフとなります。よろしくお願いします。