• 江戸を見れば 108  時代の節目には新人が登場するものだ

     1710年宝永7年庚寅(かのえとら) 生類憐みの綱吉将軍が没し、大老柳沢吉保が隠居して、新しい時代には新しい人が現れるものだ。  側用人間部詮房(まなべあきふさ)は事務的能力にたけていて、政治に対する建議は新井君美(きみよし・白石)によっていた。  武家諸法度や諸士法度の理念は新井白石の儒学思想や儀礼主義が基本となっている。  しばらくは、新井白石から目が離せない。  一介の無役の旗本であった新

  • 江戸を見れば 107  徳川綱吉将軍麻疹で没

     1709年宝永6年己丑(つちのとうし) 正月10日に綱吉は麻疹で没した。2月には夫人も麻疹で死没。  批判の的であった生類憐みの令と宝永通宝の通用令は廃止された。  人事の刷新も行われ、5月1日には家宣(いえのぶ)が将軍となり、6月3日には柳沢吉保は隠居した。  側用人間部詮房(まなべあきふさ)と若年寄支配下であった新井君美(きみよし・きんみ)(白石は号)の時代となった。  綱吉の死は、人々をホ

  • 東洋文庫ミュージアムで「幕末展」を見る&おいしいハンバーグ

    東洋文庫ミュージアム(東京都文京区) 写真はモリソン書庫   公益財団法人 東洋文庫 / TOYO BUNKO 秋晴れの一日、東京都文京区の東洋文庫ミュージアムで開催中の「幕末展」を見に行ってきました。東洋文庫は存在すら知らなくて、知人に誘われて一緒に行きました。いやー、ビックリしました。展示会の資料は一級品の資料ばっかり!幕末の英雄たちがむさぼり読んだ本がズラリと並んでいました。 聖徳太子の愛読