• 未来旅行 旅の終わり

    駅に着いて家路への遊歩道を歩きだしたが、胸の鼓動が早くなり熱さが更に強くなってきた。 少し歩き始めたが途中で逆戻りして足早に歩いた。 そしてそのまま降り立った駅を通り越えて、自宅とは反対側へと歩いた。 もう胸の熱さは軽い痛みのような感覚を憶えていた。 そして一度も入ったことのない飲み屋の暖簾をくぐった。 客の少ない少し静かな様子で、店の大将も話かけてはきそうにない。 予想通りのもってこいの場所だっ