• 未来旅行 小高い丘

    ゆっくり歩きながら進んでいたが小高い丘の先まで行くと行き止まりで、遠く山の向こうまで望める絶景の写真スポットであった。 改めて見る遥かな光景・・・どこまで続くのであろう一面のピンクの山並みに翻弄された⁉ 東京ドーム4個分の敷地に1000本以上を超える桃の木々・・・もうそれだけで圧巻な情景である。 もう目の前から谷合深く、そしてその先の山の向こうまでずっとピンク色の桃が咲き乱れていた。 いったいどこ

  • 未来旅行 桃源郷

    目の前にあの絶景が広がった・・・。 やっぱり・・・やっぱり凄かった・・・圧倒的な色彩に魅了された。 晴れ渡る青空の中、私はもうふわふわとした気持ちで、ただただどこまでも続くピンク色の山の景色を眺めながら天国の黄色い絨毯を歩いているような感覚になっていった・・・ また四年前の再現である・・・。 私は先を歩き振り返ることはせず・・二人の状態を確認せずに、そのまま距離を置 いて前を進んだ・・。 もう彼女

  • 未来旅行 絶景を再び・・・

    ゆっくりと入場して進み始めた・・・先頭を行く私はこのあとの絶景の距離もタイミングも、しっかり身体に刻み込まれている。 歩き始めてすぐ、路の横に杖がいくつか置いてあることに気が付いた。 無料の杖の貸し出しサービスがあったが長さも太さもバラバラで自然な木を荒削りしたような造りだった。 四年前には無かったし、そんなに杖をついて歩くほど、山頂ではあるが起伏の少ないコースであったであろうと記憶していた。 な

  • 未来旅行 夢の入口

    ゆっくりと私が先頭に立ち桃の山の入り口へと向かった。 入り口は四年前とまったく変わらない今でも倒れそうな小屋だった。 まるで変わってない状態に安心感を覚えた・・・変わってるとすれば前回はちょっぴり寒い雨上がり・・・本日は快晴の天候である。 この桃山は町の補助もあるみたいだが、山のオーナーが個人で開いている施設である。 派手な看板などはなく、すべてが手づくり感いっぱいで、ほのぼのとした気持ちになれた

  • 未来旅行 山頂到着

    四年前に来た場所ではあるが、すっかり道は忘れてしまっていてレンタカーの最新ナビに導かれて山頂を目指した。 そろそろ到着である・・・ふとルームミラーから後部座席に目を向けると、陽菜ちゃんは目を閉じている・・・そして美緒子さんは、しっかり景色を辿り・・・あの時の興奮を想い出しているかのようだった。 そしてしばらくして山頂に到着した。 ゆっくり山道から、桃の山へと続く砂利道へと進んだ。 相変わらずのガラ

  • 未来旅行 いざ高原へ

    先に食べ終わった私はクルマに乗り込んだ。 相変わらず混んでいる駐車場であったが、回転が早くクルマの出入りが頻繁である。 こんなのんびりした森の中の民家なのにそのギャップが・・・都会の彼女にはより新鮮に感じられたのであろう! しばらくして二人が戻り後部座席について・・・ M「とっても美味しかったです〜!」 久しぶりながら、食べなれた美緒子さんが、さらりとまるで初めて食べたような感激コメントを連発・・

  • 未来旅行 艶麺堪能

    私は先に1人で座ったカウンターで食べ始めた・・・・ざるうどんを啜りツルツルツル〜‼︎      T「う〜んん・・・‼︎」 ・・・やっぱりホンモノだ〜‼︎間違いない!変わらぬ極上の喉越しだ~‼ すぐに二人も少し離れた相席の四人テーブルに通されていた! ・・・私はカウンターに座っていたので背中越しに見る二人であったが、たまに軽く振り返り様子を伺った。 しばらくすると二人のテーブルにも3品が運ばれている

  • 未来旅行 艶艶饂飩

    ちょうどお昼の時間で、あの二人のお気に入りのうどん屋さんは案の定、長い行列ができていた。 私と美緒子さんはバイパスから見慣れた幹線道路を通り抜け、鮮やかな緑色に輝く田園風景を楽しんでいたが、そんな先にうどん屋さんがあるなんて到底陽菜ちゃんには想像できなかったに違いない。 そして少し山を上がり、林の中の民家のような造りに連れて来られた彼女はさぞかし驚いてしまったであろう。 店の入り口には6人ほど並ん

  • 未来旅行 ドライブスタート

    不思議な3人のドライブがスタートした。 私はなるべく話さずに、後部座席には干渉しないように・・・二人の会話には極力参加しないようなスタイルで進めようと思っていた。 それでも最初に行き先と所要時間は伝え、あとは休憩はいつでも言ってくださいね!車内の室温は如何ですか? そんなエチケット的な女性を乗せる最低限のマナーの気遣いは伝えた! そしてまずは美味しい讃岐饂飩屋さんに向かい、15分ほどかかる事を伝え

  • 未来旅行 初対面

    ロータリーに向かって歩いて来る美緒子さん親子をしっかりと確認してから5メートル近くまで来た時に私はクルマから降りた。 キャリーバッグを引きながら一歩前を歩く美緒子さん・・・すぐ後ろのお嬢さんは伏し目がちで表情はわからなかった。 そしていよいよ私の前に・・・ M「小林さんですか?はじめまして!この度お世話になります◯◯です。娘の陽菜です」 美緒子さんから先に落ち着いて、自然に声をかけてくれた。 私は

  • 未来旅行 想い出の地に

    降車駅が近づくと陽菜の表情が少し硬くなってきた。 母との二人旅ではない・・・ これから初対面の小林さんと会う事に緊張しているのだろう・・・ 幼少期から積極的で物怖じしない明るいオーラある陽菜は今は居ない・・・ 何故こんなになってしまった・・・ 優しく繊細で感受性豊かなだけに傷つき、いつしかガラスのような心は心の涙で溢れてしまった・・・ 車窓の景色を眺めている翳りある寂し気な娘の横顔を見て母として胸

  • 未来旅行 新幹線到着

    いよいよ新幹線の到着時間を迎えた。 クルマを停めたロータリーの場所からは列車は見えないが、人の流れでなんとなくわかるような気がした。 私はクルマの中で、ダッシュボードの時計・・スマホの時計・・腕時計を順番に何回もグルグルと見ながら到着時間の確認をしていた。 もちろんなんの意味のない行動である・・・でもそれだけ普通ではない精神状態であったのであろう。 そんな心臓バクバクした状態で新幹線が到着した。

  • 未来旅行 駅のロータリー

    レンタカーに乗って駅のロータリーに到着してクルマを止めて美緒子さんにメールをした・・・・ T「レンタカー受け取りロータリーで待ってます。シルバーのコンパクトカーですから‼︎」 到着まであと30分・・・私はレンタカーの車種と色と停めている場所を伝えた。 そして私はこれから行く予定の場所をポイントごとに、カーナビに登録した。 所要時間もチェックして頭に入れて、この後のスケジュールを確認した。 まずはす

  • 未来旅行 ◯◯レンタカー

    足早に懐かしい景色に胸を熱くさせながら歩いた。 でも熱くなる理由は懐かしさではなく、これから迎える想像すらできない緊張感であったにちがいない❗ まだ地理的にも十分に記憶があり、利用した事も無く聞きなれない名前のレンタカー屋さんだったが迷わず到着した。 それはビルの谷間で目立たない場所にあったが、店内にはお客さんが二組待っていた。 素早く気さくな若い女性がすぐに声をかけてきて10分ほど待たされたが、

  • 西安、費用や時間対効果が高い旅、 2日のうちに西安ハイライトを代表する観光地の「兵馬俑」、「黄土高原」、「ヤオトン」、「黄河」、「壺口滝」、「崋山」を巡ります。

    西安、費用や時間対効果が高い旅, 2日のうちに西安ハイライトを代表する観光地の「兵馬俑」,「黄土高原」,「ヤオトン」,「黄河」,「壺口滝」,「崋山」を巡ります。 --------------------------------------------------------------------------------- 1日目, 夜または夜中の便(飛行機/フライト)にて西安空港ご到着後, お客

  • 未来旅行 友達の弟

    とりあえずホテルも予約してもらってひと安心・・・あとは今出来る事はないか? そんなことを考えながら新幹線の中を過ごしたが、もう半分以上の時間が経過して、あと1時間ちょっとで到着である。 改めてどう会話を進めたら良いか考えていたが、美緒子さんと一緒に行くはずだった友達の弟の小林さんていう設定で・・・ あまりに簡単な理由だが、冷静に考えて・・・お姉ちゃん本人が来れなくなっても案内してくれる弟くんってい

  • 未来旅行 ホテル予約

    美緒子さんは素早く宿泊検索サイトで今夜の私が泊まる宿を予約してくれました。 でもそれはなんと・・・? それは私達ちが泊まるはずだったホテル・・そう同じ建屋のシングルルームだった。 もう検索サイトで私同様にどこも満室で、あちこちのホテルも直接検索したが満室であったが、漸くして別のサイトで一件だけヒットしたらしい。 美緒子さんは喫煙ルームしか空いて無い事を申し訳ないと私に言っていたが、そもそもそんな事

  • 未来旅行 ホテル探し

    デッキから座席に戻ったが改めて満席の車両にゆったりと1人で居ることに違和感を感じながらある事を思い出した。 思い出したと言うか、そもそも忘れていた話しでもなく予想もできない展開で当たり前のことであるが、今夜の泊まる場所である。 もちろん元々予約してある駅から割りと近いホテルのツインルームには美緒子さん母娘で泊まってもらうから私の今夜の寝床である。 早速よく知ってるチェーン店のビジネスホテルのホーム

  • 未来旅行 新幹線通話

    そんな寝てない私を気遣った美緒子さんからのメールであったが私は彼女に返した。 T「ゆったり休んでますが、寝れそうにはありません!いろいろ考えると・・頭の中がぐちゃぐちゃになって来てしまいました!」 そしてしばらくすると・・・・美緒子さんからメールが・・・・ M「娘が眠ったので話せる?デッキに行きます」 えっ?思わぬメールだった・・・ 私は慌てて貴重品だけは持って、すぐにデッキへ移動した。 直ぐにO

  • 飛行機で行きますか?新幹線で行きますか?

    まだ、北海道新幹線には乗れていません。 富山に行くとき、飛行機で行きますか?新幹線で行きますか? 北陸新幹線は、結構乗りましたよ。 こいつ、結構かっこいい! 昔は、電車は4時間かかっていました。 今は、びゅーんと2時間ちょい!便利になりました。 それでも、私は可能な限り飛行機に乗ります! やっぱり一時間ちょっとで着くのは魅力ですし、 羽田空港のラウンジで、優雅(無駄に?)に過ごすのも結構好きなもの

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