• 「時をかけるチャンミンたち2」チャンミンの短編

    そういえば、こんなベッドだった。 俺は、俺のベッドに腰掛けた。 布団を足元にかけたまま、上半身だけ起き上がっている姿を見た。 「本物?」 と、聞かれたから頷く。 「生きてる?」 また聞かれて、少し考えた。 どうだろう。 自分の大きな目が不安げになる。 「まあ、多分」 もっと唖然とした顔になる。俺ってこんな顔するんだ。 「大丈夫だと思う。ただ未来から来ただけみたい」 続けて言うと、 「未来すごいな」

  • 「時をかけるチャンミンたち」チャンミンの短編

    俺、実は女になりたいって思ってたんだろうか。 移動用のバンの中で俺は頭を抱えていた。 と言っても、抱えているのは、自分の頭じゃない。 女の頭だ。 そう言うと恐いけど、これは着ぐるみの頭、自分が着てる。 俺は兵役中の、警察の広報団。 今日はそこのマスコットガールの着ぐるみを着て、踊ったりした。 やっぱりしっくりきた。 これ、前からなんだよな。 でかい目だな。 でも、俺もこの目に負けてない位大きいから