• われ知る

    目覚めれば 窓の外にはしののめの空 頬を張り詰めさせる寒さにも 窓開け魅入るほどの.... 陽光眩しく差しいりて 下限の月は陽より高く 空昇りつめ われと街を見下ろす 月日の流れに わが身ゆだね 嬉嬉とし 年々の季節を駆け抜けん われ流れ流れ居るとても われなくして 空なく 月日なく 季節なきこと われ知るがゆゑ