• 未来旅行 エピローグ

    本日無事に・・・未来旅行のエンディングを迎えることとなりました・・ ブログを2015.7.29から始め、いろいろな想いが駆け巡ります。 昨年春の3人で過ごした奇跡の未来旅行の感動を記したいと始めたブログ 毎日毎日必ず一話、しっかりと二人の13年の歴史をも全部刻み込んできた。 誰にも話せないからこそ、こんな場所で不特定多数の方に真実を語ってきたのです❗ 様々な意見を頂き、毎日楽しみにしています❗・・

  • 未来旅行 旅の終わり

    駅に着いて家路への遊歩道を歩きだしたが、胸の鼓動が早くなり熱さが更に強くなってきた。 少し歩き始めたが途中で逆戻りして足早に歩いた。 そしてそのまま降り立った駅を通り越えて、自宅とは反対側へと歩いた。 もう胸の熱さは軽い痛みのような感覚を憶えていた。 そして一度も入ったことのない飲み屋の暖簾をくぐった。 客の少ない少し静かな様子で、店の大将も話かけてはきそうにない。 予想通りのもってこいの場所だっ

  • 未来旅行 新幹線到着

     時刻は20時を過ぎ終点へと近づいたが、結局一睡もすることなく新幹線を降りる寸前まで美緒子さんとメールをし合った。 改めてだが陽菜ちゃんが丸2日間寝てない苦しんでいる状態から、お起き上がって旅行に行けたことが、とにかく奇跡だったと・・・・振り返っていた。 T「先に新幹線降りました~まだ1時間あるから少しでも寝てください」 降り立ったホームから美緒子さんにメールを入れた。 M「タカシ〜早く休んでくだ

  • 未来旅行 メールラリー

    そんな陽菜ちゃんがグッスリと眠りについた状態で、もう疲れ果てている美緒子さんも一緒に爆睡していて当然だったであろうが、私と同じ心境だったのかもしれない。 無事に旅を終えて深く眠ってしまった愛娘を横に、やっとゆったりと安堵していたんであろう・・・。 そしてその頃美緒子さんからメールが届いた❗ M「タカシ〜もう新幹線乗ってるんだよね?無事座れた?寝てるかも知れないのにゴメンね〜!」 私はすぐに返信をし

  • 未来旅行 やすらかな寝顔

    一人自由席に飛び乗ってから1時間以上が経過して大阪に到着したら、わさわさと乗り降りで激しく混雑して来た。 まったく1日前と同じであるが、1時間差で一緒の方向に270キロのスピードで移動しているのである。 なんとも不思議な構図である・・・せっかくのラブラブな想い出旅行だったのに、また別々の列車に乗っているのである・・・・。 そしてちょうどその頃陽菜ちゃんを乗せた新幹線車両もホームを滑り出し・・楽しか

  • 未来旅行 眠れぬ充実感

    新幹線の自由席・・・・もっとガラガラかと思えばそれなりに乗客でいっぱいであったが二人席の窓側に一人腰掛けることができた。 軽くシートを少し後ろに倒しながらゆったりとした姿勢で、まずは缶ビールを開けた。 その時のビールの味がどうだったか憶えてはいないのだが・・・ お腹も遅いランチの讃岐うどんで満たされていたし、つまみを買ったもののすぐには手をつけずゆっくりと飲んでいた。 なぜか眠気もなく、窓からの景

  • 未来旅行 またひとりの新幹線

    またレンタカーを返してから、真っ直ぐ駅へと向かった。 緊張の糸が切れて、かなりの疲労感に包まれていたが、気持ちはカラダとは逆に充実していた。 ゆっくりダラダラと駅まで歩きながら、あれこれ考えた。 陽菜ちゃんは、もう大丈夫かなぁ? あと新幹線発車まで、1時間ちょっとあるが、二人でお土産選びに盛り上がってくれていれば良いのけどなぁ? ・・・なんて思いながら私はこれからどうしよう? 駅付近でフラフラして

  • 未来旅行 別れのロータリー 回想

    タカシ(小林さん)に心から御礼の言葉を述べて車が角を曲がる時に陽菜とわたしは深々とお辞儀をしながら見送った。 娘にしたら前日のこのロータリーに到着した時とは自分の中で真反対の気持ちになっている。 たった1日で・・この駅前の風景も全く違って見えていたに違いない。 わたしにとっても・・・このロータリーは数々のドラマがありました。 タカシがこの地に赴任中の四年半あまり、何十回も送り迎えしてくれた場所・・

  • 未来旅行 別れのロータリー

    なんだかとっても幻想的な夕暮れに染まった駅舎に吸い込まれるかのように・・ロータリーにクルマを停めた。 ハザードランプを点けて降り立ちトランクから荷物を降ろした。 あっという間に二人の両手はいっぱいの紙袋とバッグで溢れた。 長く立ち話しする余裕はなかった・・・ M「2日間ほんとうにありがとうございました。自分達ではなかなか行くことの出来ない場所ばかりに連れて行って下さり感謝いっぱいです。 由美子さん

  • 未来旅行 夕暮れに想う

    讃岐うどん店を後にして駅へと向かった・・ 時間はもう4時半を過ぎている。 T「それでは駅に向かいますね~!もう10分ぐらいで着きますから、乗車まで約1時間半ぐらいありますからゆっくりまたお土産でも選んでくださいね~❗」 M「本当にありがとうございました。二日間素晴らしい場所ばかり連れて行って下さり感激でした。」 本心をどれだけ打ち明け合いたかったか・・・ありきたりな上辺だけの会話をしながら走った。

  • 未来旅行 涙の理由

    ポロリと溢れた一雫のナミダ・・・悲しいんじゃなくて、哀しかったんだ・・・。 真っ暗闇の中から突然外に連れ出されて、時速270㌔のスピードでみるみる1000㌔も都会の喧騒から逃がれ体内時計を揺さぶられて・ ・・・ 心撃ち抜かれた美しい桃源郷の絶景に包まれて一夜が明け・・・また別世界の壮大な大自然に包まれたこと・・・ そして彼女は心の中で・・・ 「あと数時間で、この素晴らしい旅が・・・終わってしまう」

  • 未来旅行 美味しいナ・ミ・ダ

    三人揃って頂きま〜す!昨日お昼ちょっと前からずっと一緒に過ごしているが、揃っての食事はもう午後4時近くであるが初めてである。 私も美緒子さんも、このお店も大のお気に入りだったので久しぶりに口にできるワクワク気分と云いたいところだが陽菜ちゃんの状態が気になって仕方がなかった。 私が先にざるうどんを豪快にわざと啜り先行した‼︎・・ 「ツルツル~・・・シュピッ!!」 もちろんそれほど心地よい小刻みな音が

  • 未来旅行 淋しさ溢れる

    クルマに乗り和菓子店を跡にした・・・・・ 私はゆっくりとクルマを走らせながらこう切り出した・・・ T「もう3時を過ぎてますがお腹空いたので、また讃岐うどん店なのですが入ろうと思いますが宜しいですか?」 もう私と美緒子さんでは、いつものパターンではあるが白々しく聞いてしまった。 M「是非お願いします」 でも陽菜ちゃんは、まったく無反応で気分が優れないのは明らかだった。 ただ疲れてだるいのなら良いのだ

  • 未来旅行 和菓子屋さんを跡に

    いつもより極端に時間が短かく手早く会計に入ったみたいだが、もの凄い量を買ったような気がする? ・・・・・・それは気がするのではなく、まったくそうなのであった。 もちろん自宅用より、ご贈答用が8割以上を占めているのだが、関東で見かけない包装紙とブランド名・・・もちろん味自体も美味しかったのだが・・・ 私には見たことのないブランドを頂く希少価値がわかっていなかった❗ 四年前に訪れて持ち帰った時に多くの

  • 未来旅行 和菓子店でのひととき

    陽菜ちゃんの状態が気になるものの、あまり覗いてはいけないと思いながら、ガラス越しに彼女達を探したが、なぜか二人の口はモグモグと動いてた・・・! T「えっ?😱❕」  なんなんだ~😣? その場で買って食べる訳ないし~試食でもしているのだろうか? でも片手にはカップを持って何かを飲んでいるようだし〜・・・ずいぶんと本格的なお休み処なサービスが付いてるようだ。  お腹の空いてる私は益々覗き込んでしまっ

  • 未来旅行 お気に入りの和菓子店

    昔住んでいた懐かしの住まい二軒を覗いてから、郊外の住宅街から少し外れた緑の多い公園近くの和菓子店に到着した。 中四国中心にしか店舗がなく関東のデパ地下などの出店もないから、いつも新鮮に感じられた和菓子店である。 美緒子さんが来てくれた時に、必ず新幹線に乗る前の昼過ぎの日曜日に、この和菓子店と近くのこれまた讃岐うどん店はセットで訪れていた。 T「着きましたよ〜!此処がお薦めのお店ですよ~!」 M「あ

  • 未来旅行 愛しき住まい

    高速を降りて環状線を走り一般道を走り始めた。 ウトウトしてる陽菜ちゃんをたまにルームミラーからチラ見する余裕ができていた・・。 美緒子さんお気に入りの和菓子屋さんに向かいながら、少し寄り道をすることにした。 それは8年半前の初めて単身赴任した住まいで、美緒子さんと二人でお引越ししたスーパーが目の前にある便利な家具家電付きのデザイナーズHOUSEだった。 突然幹線道路から少し外れ、この土地を知ってる

  • 未来旅行 本土へ戻る

    展望台で写真を撮り、再びパーキングエリアのお土産さんに寄るつもりが意外にも、もう買い物はないと真っ直ぐにクルマへと戻ってしまった。   T「寄らなくて良いのですか?・・・なにも買わないのですか?・・・そうなんだぁ~😣」 ・・・な~んて感じながら・・・ やはり陽菜ちゃんの異変が気になってしょうがない私だった❗ なんだかな少しでも、気持ちぬを和らげたくて・・・ もちろん車内の空気はいたって、やんわり

  • 未来旅行 PAの展望台

    ゆっくりと階段を上がり展望台へと向かったが、それなりに人混みがあり、さっきの山の上の展望台とのギャップに少し違和感を感じていた。 もちろん優劣をつけるものではなく互いの良さを感じていたが、壮大な光景はそれぞれが素晴らしく、どちらが上が下かを議論するレベルではない。 しかしより間近に見る橋のスケールには改めて驚かされた。 海面に目を向けると漂っていた漁舟の帆の揺れを、はっきり目視する事ができた・・・

  • 未来旅行 PA島に渡る

    資料館はなんとも言えない懐かしい雰囲気に包まれた空間であった。 決して3人共に漁村など経験したことないのに・・・昨日からの大自然に包まれていた余韻なのか・・・正に旅のマジック・・ミラクルトリップしていたのかもしれない・・。 何故かとっても居心地がよく離れがたい気持ちに溢れていた。 誰も他には観光客の居ない三人だけの資料館・・・まるで我が家に(・・? 実家に帰省してのんびり過ごしたような感覚である・

1 2 3 4 5 ... 6