• 未来旅行 時間よ止まれ

    ゆったりとした気持ちの中、桃山の中腹をまた行ったり来たりしながら写真を撮っていた。 今度は私が彼女達を追い越し前を歩いた。 私は一人、五年前に美緒子さんと二人で訪れた時の事を思い出していた。 奇跡的に雨が上がり薄っすらとした青空の下、二人で喜びを噛み締め合いながら歩いたことを・・・。 二人で感動しながら同じ景色をずっと眺めては、今度はお互いを見つめ合い・・・同じ繰り返しを何度も何度もした事を・・。

  • 未来旅行 夢の入口

    ゆっくりと私が先頭に立ち桃の山の入り口へと向かった。 入り口は四年前とまったく変わらない今でも倒れそうな小屋だった。 まるで変わってない状態に安心感を覚えた・・・変わってるとすれば前回はちょっぴり寒い雨上がり・・・本日は快晴の天候である。 この桃山は町の補助もあるみたいだが、山のオーナーが個人で開いている施設である。 派手な看板などはなく、すべてが手づくり感いっぱいで、ほのぼのとした気持ちになれた