• 今日はイラスト。雑記など・・・

    こんにちは しばらく読者に徹しておりましたイッチです (^◇^) なんだか時間もないし Twitterも遡れていないしで・・・ 24時間の中で 仕事に付随する事に使う時間は 約12時間(通勤も入れて、ネ!) あとの12時間を使って自分の好きな事をやろうと思っても最低4時間の睡眠時間はほしい。 でも、そのなかに【家事】というものを入れると さらに2時間取られて残りは6時間。 おっ//////// 意

  • 『振り向けば君がいた』

    桔梗【ききょう】の咲く家   番外編  「あ~、なんだか秋って感じだな~・・・」 川沿いの遊歩道を散歩しながら、少しだけ歩幅を狭くして隣の人に合わせると、ミクはゆっくりと景色を楽しみながら進んだ。 風に揺れる木の葉を見ながら、肩を並べるとしっかり腕を組んで歩く。 「寒くはない?昼間は熱かったのに、夕方になったらちょっと冷えるよね。風も急に秋風だし・・・。」 ミクが、伯父の隆哉を気遣いながら散歩する

  • 【これ迄のお礼】

    こんにちは👋😃 小説も終わり 訪れて下さる方もいないかな⁉ そう思って覗いて見れば なんと 340ものアクセス💞💓 ウワー👏嬉しい😃💕 前に こちら(muragon)でボーイズラブ のお話を創作するのが難しいという事を お伝えしましたが、その後どうにか完結まで削除されずに載せて頂きました。 これは 私の文章が拙いせいもあり、ワイセツと とられてしまったからです。 今後は、別サイトで書

  • 〔最終話〕桔梗【ききょう】の咲く家 072

    * * *  「もう一年経つんだな・・・・・・」 ふいに声を掛けられ、記入する手元の書類から視線をあげれば山岡さんの顔。 「あ、お疲れ様です。・・・何が一年ですか?」 オレは首をひねった。 「あの藤谷さんの家に間借りしてからさ。一年は経つだろ・・・?」 そう言いながらも、山岡さんはオレの記入した書類に目を通している。 指でなぞって、間違いがないか確認したが、オッケーだったようでそのままオレの顔を見

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 071

     「もう一度、オレに背中を見せてくれないか。」 服の上からそっと撫でると、ミクの目を見て言う。 「・・・いいけど、見るだけ?」 ミクが、オレに悪戯な眼差しを向ける。 「・・・見て、触る。」 「ふふっ・・・変なの、・・・・」 オレにそう言いながらベッドに横たわったミクが、来ていたシャツを脱いだ。 うつ伏せになり、背中の傷跡を晒すと腕の隙間からオレを見る。 オレはそっと背中に手を乗せて、指の腹で線をな

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 070

     床についたオレの足は、固まったように動かない。 こうしてミクの身体を包み込めば、ものすごく安心する自分がいた。 その意味を本当は分かっているのかもしれない。 でも、それを口にしてしまうのが怖くて。 「ユタカ・・・あれから来ないな。」 「・・・うん。そうだね。」 自分で聞いておいて可笑しくなった。 結構気になっているんだなと思って......。 「ユタカとは・・・・付き合っているんじゃないのか?」

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 069

     シャワーを浴びて部屋へ戻るが、なんとなくさっきの様子が気になってミクの部屋を覗いてみた。 襖は開け放たれ、部屋の中で椅子に腰かけるとぼんやりしているミクを見て、「何をしてるんだ?」と聞いた。 「・・・ああ、・・・何もしてないよ。ただ・・・・家族の写真を探していたら、あまりにも少ないから寂しくなっただけ。」 そう言うと、椅子をくるりと回転させて背を向ける。 「どうして家族の写真なんか?・・・」 オ

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 068

     江口さんと別れて車を走らせると、オレはコンビニへ立ち寄った。 適当に食べるものと飲み物をカゴに入れると、会計を済ませて家路へと急ぐ。 時計の針は9時をまわったところ。ミクは今夜もバイトで遅いのかもしれないな、と思いつつ、何も食べていなかったらと思って買い込んでしまった。 - こういう所がお母さんぽいと言われるのかもしれないな。 家に着くと、勝手口から入って行く。 そのまま冷蔵庫に食料を仕舞いこむ

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 067

     「気になっているのは事実です・・・。」 オレが江口さんの目を見て答えると、 「気になる・・・か。そうだな、いつだったか、5年前の依頼の事、気にしていたもんな。あと、彼の傷の事とかさ。」 江口さんは、腑に落ちたような顔でオレに言った。 「・・・そうでしたね。聞きましたよね。それで虐待があったって聞いて・・・」 「内田くん、5年前のあの時、ヨシヒサくんを搬送車に一緒に乗せてあげたでしょ。自分が側にい

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 066

     昨日、患者さんの転院に伴って家族が別々になると思ったオレは、昔の親父を思い出し、自分の不甲斐無さを悔やんだ。 それが、どこでミクと関係を持つ事になったのか・・・・ オレの様子が変だと言い、湯船につかって楽になれと言われた。 ・・・オレはミクになだめられたのか?そう思うと少し滑稽だな。 「内田くん、そんなに書類を覗き込んでると穴が空くよ。」 「え?」 顔をあげると、江口さんが笑ってオレを見ている。

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 065

     暗闇の中、自分の部屋へ逃げるようにして戻ったオレは、Tシャツと下着を身に着けて布団に潜り込んだ。 頭から布団を被ったが、目を閉じるとミクの声が耳に残っているようで、両手で耳を覆う。オレはこの前のユタカの様に、ミクを貫いたのか。あんな事を・・・・? ミクの誘いに乗ったとしても、してはいけない事をしたような気がして、心は晴れない。 ミクを大切に思っているし、アイツが幸せになる事を願いたい。 でも、こ

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 064

     「触ってもいい?」 唇を離すと上目使いに聞いてくるが、ミクの手はオレの方に伸びていた。 「ぁあっ!!ちょ、チョット待って・・・!」 腰を引きながら言うと、取り合えずミクの腕を掴む。 キスはいい。変な話、抵抗はなかった・・・・・。 相手がミクだからなのか、オレはミクの唇に触れて、気が付けばものすごく欲していた。 でも、これは・・・・・・・・・。 自分は、この先ミクをどうしようとしているのか、想像が

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 063

     どうしよう・・・・心臓がヤバイぐらいにドキドキ高鳴っている。 こんなに顔が近くて、濡れた瞳で見られると・・・ またあの感触が蘇ってくる。男のわりに、膨らんだ柔らかそうな唇は半分開き気味。 「・・・・・」 何か言葉を発したら、そのまま流されそうな気がしてゴクリと生唾を呑み込む。 「内田さん、キスしてもいい?」 「ぇえ?!」 ミクの方からオレに言って来た。 返事に困っていると、ミクはオレの唇だけに目

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 062

    ひゅぅ~~~ 湯気で曇った浴室の窓から隙間風の入る音がして、何日ぶりかで湯船につかると耳を澄まして聞いていた。 足を伸ばせば身体の芯が温まり、気分の落ち込みも解消されたような気がする。 それでも、胸に残る一抹の不安の様なものは残っていた。 ユタカとミクの事は、オレが気にする事じゃないしな・・・・・ 明子さんの家での事は、今でも鮮明に覚えているが、あの日はお互い変だったんだ。 何かを埋めるみたいに口

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 061

     「どうしたの?何か辛い事でもあった?内田さんらしくないな・・・そんな不安な顔して。」 ミクが言うから、オレは少しだけ腕を緩めて「そうかな・・・」と答えた。 オレらしいって、どういうのがオレらしいんだろう・・・ 「そういえば、同僚の人におやじクサイって言われた。・・・そんなにオヤジ?」 「はは、まさか・・・落ち着いてるんだよ。おやじクサイなんて思ったことないよ、俺。」とミクが言ってくれて、少しだけ

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 060

      とっぷり日も暮れて、少しだけ重たい気分で家に着くと、玄関の方へと回った。 先日、雑草を抜いてきれいになった庭が見えると、足を運んで庭石の上に腰を降ろす。 ぐるりと眺めながら、この空間は綺麗になって立派な屋敷に見えるが、まだ何かが足りないような気がして、しばらくじっと見ていた。 ミクは、ここで走り回る事があったんだろうか。夏樹くんの様に、母親に抱っこされてこの庭を散歩した事があったのか・・・。

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 059

     病室に運び込んだストレッチャーに患者さんを移すが、奥さんの背中にまわした手は重みを感じなくて、子供を抱き上げているようだった。 「大丈夫ですか?痛い所は無いですか?」 山岡さんが聞いている。 「はい、大丈夫ですよ。ありがとうございます。」 俺たちに微笑みをくれると、奥さんはご主人の方を見た。 口元がキュッとしまって、少し緊張しているんだろうか、握りしめた手を自分の胸の上に置いた。 「それでは下に

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 058

     「おはようっ!」 駐車場に止めた車から出ると、オレの後ろで声がかかる。 振りかえれば山岡さん。 手には、どこかに旅行でもしてきたのか、いかにも土産物屋の紙袋を下げていた。 「おはようございます。何処かに行かれたんですか?」 オレが袋に目をやりながら聞くと「おお、久々の連休だろ?!子供と野球観戦ついでの旅行をしてきたんだ。」と嬉しそうに話してくれる。 「そういえば、阪神ファンでしたっけね。東京生ま

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 057

     小鳥の囀る声がすると、外の気配が変わったようで、自然と目が開き横で眠るミクを見た。それからなんとなく天井に目をやると、隆哉さんの事を思い浮かべる。 5年もの間、家族と離れてまでもミクを放っておけなかったのは何故だろう。 ミクが一緒にいてと懇願したらしいけど、いくら可哀そうだと思っても自分の娘よりミクを取るなんて考えられないな・・・ ひょっとして、隆哉さんもミクに.........。 いや、それは

  • 桔梗【ききょう】の咲く家 056

     スーツを着替えるのも面倒で、そのまま車を走らせると昨夜来た道を戻っていくが、来るときに感じた重苦しさはなく、変な話だけど隆哉さんの魂は何処か雲の上にでも行ってしまったような気さえしていた。 よく分からないが、故人の偲び方は人それぞれでいいような気がする。 宗教的な縛りはあるんだろうが、オレは何も信仰していないから・・・ その人との関り方によっても違うだろうし、故人の魂が隣にあると感じる人は、そう

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