• 悪役No.02 ヘル=モスキート/田宮二郎 ~掃き溜めに殺人鬼~

    「ボクは…ただ――――針(コレ)で人を刺すのが大好きなだけですから」 悪役は世に数多くいる。では、それを印象づける要素はなんだろうか。 そのうちの一つは、登場作品ではないかと思う。登場作品は、キャラクターにとっての環境そのものだ。環境は人を変える。キャラクターも変える。 周りが卑劣なクズばかりという作品=環境。このような掃き溜めにおいては 彼のような純粋なまでの殺人鬼こそが、鶴となり得るのかもしれ