• 僕の夢は叶わない

    「ボトルの海、閉ざされた絵本」 ボトルの中の船に風が吹き ボトルの中では嵐が吹き荒れ 船上員は海を知る限りでは 大変な嵐だろう 子供が振ったボトルの中の時間 絵本の中、閉じていても時間は 止まったままなのか? 子供が本を開いた時時間が流れ 読み終われば時間はまた止まる 新しい子供が読み始めると 時間は巻き戻される ボトルの中の時間 絵本の中の時間 どこで世界は始まっているのだろう 僕らが過ごした時

  • memory.1

    これは、ある1人の女の子の話。 その子は中学生になった。 6年通った小学校を終えて、中学にきた。 今まで一緒に学校に通っていた友達と 近い地域の小学校だった子たちと。 これからどうなって行くのかが不安だったり ドキドキだったりで気持ちが忙しかった。 (ここからはその子の気持ち。) 入学早々、みんなは部活の話をしていた。 小学校の頃から決めている子はたくさんいて、私もそのうちの1人だった。 大体の子

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.67 『最終話』

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.57 『謎のおばさん』

    睦月が通学途中や、部活の帰りにごくたまに見かける謎のおばさん。 (別に謎でもなんでもない、普通のおばはんなんだけど・・・ 本人にとっては、謎めいている・・・) 睦月の家から徒歩10分以内の範囲で見かけるから、近所の人?ではないが、 もう少し奥まった地域に住んでいるのだろう。 この人を見かけると睦月は悪い予感がした。 毎月のアレがやってくる(おばさんへの言いがかりだ!) アレというのは、女性ならわか

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.56 『親友とのファイナル』

    ✿昭和の中学1年生の話✿ りか子の会話が彼氏との自慢話ばかりでつまらなかった。 そして、「別れた」と言って、睦月を試してウソをついたりか子に対して 嫌な気持ちを持った。 だけど、それをすぐ態度や行動に表すわけではなかった。 すぐ離れるとクラスで睦月自身一人になってしまうし、なんか距離を置きたいという気持ち。 中学生初めての冬休みを前にして、徐々に違う子と仲良くなっていった睦月。 さつき。 小さい女

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.55 『思いがけないりか子の告白』

    りか子は、友達としては明るくていい子だった。 一緒にいて楽しいし、嫌な思いはしなかった。 ねこ顔で、タイプの子にはとても好かれそうな顔。 笑うとさらにかわいい。 睦月にとっては、りか子の3年生との彼氏との自慢話がイヤだった。 どこにデートした、紫堂君のおうちのエピソードなど そんな話を延々と話されても困ってしまう。 睦月に彼氏や浮ついた恋の話があるわけじゃないし。 段々と睦月のりか子へ対する気持ち

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.54 『りか子に打ち明けられる』

    11月。 紅葉も終わり、木枯らしが吹き始める。 ノースランド(北国)の紅葉は、10月下旬。 昭和の今年の紅葉は、最高だった! 夏は、暑かったけど寒暖の差が激しく、急に寒くなったので 気温差がはっきりとした葉の色合いを見せてくれた。 ある休日に父の運転する車で温泉に行く山道の紅葉は、本当に美しい。 手つかずの自然の造形美って素晴らしい。 後部座席で窓を全開にして、木々の紅葉を眺める睦月。 中学1年生

  • せっかくなので物語をば

    こんばんは。 物語を置かないのも何なので、 少し前に書いた物語の「起」を置いておきたいと思います。 攻の書き方に自身の力不足を感じたため、停止させているものなのですが……(練りこみ不足とも言えそうですね) タイトルは『マイディア 崩壊』 前後作にするつもりでしたので、こういうタイトルです。タイトルからも薄々感じられるかもしれませんが、切ない系です。 よろしければ、どうぞ* 『僕をみて』 決して口に

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.53 『壁紙新聞』

    秋。 秋は色んな事がはかどる季節である。 涼しくなり、夏の副交感神経優位の体質から冬の交感神経優位に近づいていく。 大人は、自律神経のバランスが崩れやすくなるが、睦月はまだまだ子どもなので 秋~冬にかけてが一年で一番頭が冴える時期である。 窓から鈴虫が聞こえる。 秋の夜長。 物事に集中できる。秋にたくさんの事をして吸収したい。 芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、、、そして、食欲の秋(笑) (食べ物

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.52 『2学期が始まる』

    あと5話~8話ほどで終了する予定です。 (その都度書いて何も考えてない(笑)) いつもありがとうございます(#^.^#) ノースランド(北国)では、夏休みは7月24日から8月24日までの1か月で、 8月25日から2学期が始まる。 その分、冬休みが1月15日までと長い。 (1月15日といえば成人式でわかりやすかったのですが、2015年では 土日とくっつけちゃってますね。。。わかりづらい。帰省などはし

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.51 『高校生の夏』

    アラフォーになると誰かしら身近な人の死を経験していたりする。 そして、人の死を目の当たりにして、生きている人のありがたみをわかったり わがままなあの人の性格も許せるような、心の寛大さも持ち合わせるようになる気がする。 (調子のいい時はね、すぐありがたみ、忘れますが) でも一度か二度、若い頃に、若い子の天への旅立ちを経験する事もある・・・ 昭和末期に思春期を過ごした睦月。 25年後くらいの2015年

  • 不思議なSHOWAの物語 No.50 睦月 『友達の引っ越し』

    睦月は、中学1年生の夏休みを満喫していた。 8月のある日、ひとつ年下の望美(のぞみ)から電話がかかってきた。 「ひさしぶり~!どうしたの?」と睦月 「あのね、私この夏休みに父の転勤で東京に引っ越すことになったんだ・・・」 「ええーーー!!!」睦月、絶句。そして、ショック。 望美とは、実は睦月が4年生のときから通っている空手が一緒の子。 睦月は、学校が終わってからのお稽古や夏休みの早朝の稽古、冬の早

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.49 『終戦記念日』

    2015年は戦後70年を迎える。 睦月の父は、戦後生まれだが、子どもの頃は戦後の食糧難で苦労したようだ。 コロッケが大嫌いだった、というのは睦月が2012年頃聞いた話。。。 なぜ、コロッケが嫌いかって。 『肥料』を畑に撒きに行き、食糧難でも芋は豊富だったので、 うんざりするほど食べたから、もう食べたくないようです。 芋が嫌いな方は多いかもしれません。 他には、鶏を飼っていて、卵を産ませていたとか。

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.48『お盆 灯篭流し』

    本家に住む睦月にとって、お盆は、正月に次ぐ、賑やかな行事であります。 正月は、北国のノースランドなので、寒くて雪もあり、保守的になってしまうけど お盆は、夏なので気持ちも解放的になり楽しい気分です。 親戚やいとこがたくさん同じ県内に住んでいたので、お盆になると集まってきます。 顔合わせですかね・・・ 夜は、大人の大酒飲みタイム! 子ども達は、アナログゲームをして遊びます。 お盆は、煮しめを作ったり

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.47 『No.46の続き』

    ある晴れた夏休み、朝ごはんを早々に食べて睦月は海へ向かっていた。 海水浴場まで自転車で20分。 お気に入りの水玉模様の白のワンピースを着ていた。 澄んだ青空に入道雲が覗く。気持ちいいすかっとした晴天。 爽やかな風が吹いて、待ち合わせした友達と海沿いの道を、自転車を走らせる! 自転車によって起こる風が睦月の白のワンピースをめくりあげて、 健康的な白い太腿が見える。 ひらひらと揺れるスカート。 片手で

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.46 『昭和の中学生・睦月の服事情』

    七星 睦月 中学1年生の夏休み。 太平洋側の北国(ノースランド)も、雲一つない色鮮やかな青空。 湿気はなく、空気がからっとしていて心と体に元気パワーを与えてくれる気候。 小学生高学年の頃は、夏休みは、2個上の友達のるみかと学校のプールへ行き毎日泳いでいた。 (プールが開放していて、毎日利用できました) 中学生になって、自転車で海へ向かう。ほぼ毎日海へ行く。 だけど、ここはお盆を過ぎると秋めいてくる

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.45『30年後の睦月と放射能』

    2015年の30年後の睦月 この日は、ずっと借りっぱなしだった自動車図書館の本を返す日だった。 なかなか返しに行けずにいた睦月。 多忙な仕事が休みのこの日、友達からとびきりおいしい開店から行列ができる パンケーキのお店に誘われていた。 生クリームがたっぷり!!乗っていて、パンケーキの周りには、 ラズベリーやブルーベリー、いちごがたっくさ~ん! 「ごめんね!パンケーキのお店は、また今度!」と断った。

  • 不思議なSHOWAの物語 No.44 『聞き上手な豊乃の家へあがる』

    中学1年生の睦月の話ばかり。 楽しかったのは、中1の時くらい。 2年と3年は、ろくなことがない。 だから、中1の話をたくさん書いて、2、3年はちょろっと書いて 終わると思う。よろしく~!(^O^) 7月23日の終業式が終わって、ドキドキの中学校始めての通知表。 まあまあかな・・・ 24日から夏休みに入り、ノースランド(北国)は心地よい元気をくれる日差しと暖かさ。 (2015年の未来のように、北国で

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.43 『中学校の運動会』

    本日の記事、すごく長くなりました。 そして、愚痴もある。(笑) 暇つぶしにどうぞ! 突然の乱気流が~!!!! 睦月は、乱気流に飲み込まれた!! 強い風の力で、下校途中の睦月を気流が巻き込んだ。 今日は、雨上がりで自転車ではなく歩きで、一緒に帰る子もいなくて一人だった。 不思議と、気流の中は心地いい。 外の世界と遮断されている・・・ しばらく、この中で一人でいたいな・・・ 外側は、すごい勢いなんだろ

  • 不思議なSHOWAの物語 睦月 No.42 『ニュージーランド人とのかわいい文通』

    今日もSHOWAのゆる~い物語でお送りしま~す!(笑) 中学1年生の七星 睦月は、夢と希望に満ちた1年生だった。 毎日が新鮮だった。 1年生の違うクラスの担任の先生で、理科の先生、湖東地(ことうち)先生は、超まじめな 先生。先生になるべくしてなった先生か?男の先生で歳は、20代後半。 彼も教師という天職に、夢と希望を持ち熱く燃える青年であった。 ま、それは別にいいけど。。。 その湖東地先生が理科の

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