• あした

    君を夢でみた。 果てしないブルーの中で。 君は声を上げて、こう言った。 「そばにいて」 気が付いたときには周りは闇に覆われていた 何処を見ても闇 目を開けようと試みたが出来ない 今なにが起きているのか分からない 夢だろ、起きればいいんだろ だが、それが出来ない ……どうやって起きるんだっけ ふと頭によぎる 何を言ってるんだ、目を開けるんだよ 分かってるよ それが出来たらもう起きてるよ またゆっくり

  • 『虹の橋を渡ったら』 SS

    ───春になった。 そう思って気持ちが緩んだ僕に、突然のアクシデント。 高校から付き合ってきた二つ年上の彼、的場 健治さんが、急に転勤になるという。 「何処へ?」 僕は彼に詰め寄った。 地元の会社に就職して、支社はなく、転勤なんてないはずだったのに。 『ごめん、ヨシくん。』 僕の名前は大宮 芳樹。 初めて会った日に、『ヨシくん。』と呼ばれて以来、ずっとそう呼ばれているが、こんな時にそう呼ばれるのは

  • The world of tensegrity epilogue

    Be honest for myself. Don't tell a lie at my heart. Don't bother others, that's the answer. 'toward the future' I say,inside of me and i restarted to step foward to the new world. 数年前に書いた小説の一節です。何となく英

  • 携帯短編小説「6:34pmの着信メール」

    ▶︎男は、今日、昼頃から携帯のメールが気になっていた。 仕事の合間にちらちら、、 日が暮れ出し、外の雨音も大きくなりだした。 ふと携帯をチェック。 時計は7時前を指していた。 ▶︎来ていた。 ▶︎男は8時ぐらいまで仕事をするつもりだった。 が、すぅーっと、パワーが抜け机に突っ伏した。 ▶︎しばらくして、男は周りに挨拶もせず職場をすぅーと出た。 雨が降り、風も結構吹く中、 何処で買ったか、借りたか、