• 突然の転勤辞令 最終章

    自宅に戻り週明けから、こちらでの最後の4日間の勤務である。 週末金曜日はとうとう引越しの日を迎える。毎晩お客さんや社内の仲間から送別会が組まれていた。 この時も毎晩送別会場や、2次会場にも美緒子さんは迎えに来てくれた。 もう電車のない深夜の時間帯も多くあった・・・・・。 そんな送ってもらう帰りのクルマの中 「タカシ・・金曜日の朝新幹線まで見送りに行っていいですか? ご家族が来られるならホームじゃな

  • 突然の転勤辞令 その3

    辞令から一週間が経ち、慌ただしい日々が続いた。 引き継ぎの挨拶回りと、赴任地への引き継ぎに追われた。 それに大事な赴任先での家探し、現地の社員も探してはくれていたが、中々良い物件が送られてこなかった。 こんな状況に、美緒子さんは一生懸命知らない土地の物件探しをしてくれていた。 会社から徒歩圏内で、南向きのワンルームの2階、近くにスーパーと、クリーニング店と、コンビニがあるという私の希望条件で・・・

  • 突然の転勤辞令 その2

    会社に戻るクルマの中、まったく心の整理がつかず混乱していた。 まだ家族にも連絡をしていないし、現実を受け止められずにいた。 会社に戻り来客者と面談して、一段落ついたが、まったく仕事に手がつかなず、この日は定時に退社した。 会社を出て家族へ連絡を入れて電車に乗ったが、通勤途中のとある駅で下車した。 とにかく頭を冷やして冷静になりたいと言いつつも、アルコールを少し飲んで心を落ち着かせたかった。 駅前か

  • 突然の転勤辞令 その1

    10月の中頃、ようやく咳がおさまり過ごしやすい季節を迎えていた。 しかしながら美緒子さんの禁断症状は引き続き苦しい状況が続いていた。 そんな平日の午後の2時ごろ、そんな苦しみを救出すべく美緒子さんの家に向っていた。 滞在可能時間30分程度しかない。また玄関先で素早く吸い出して、疼きを消し去りすぐに会社に戻らねばなかった。 いつもなら玄関先で行為に及んだが、この日は少し時間があるからと言う事でリビン