音楽は、果たして、至上の芸術であるか。 「すべての芸術は音楽になりたかった」というショーペンハウアーのことばは有名で、これに異論を唱える人も少ないようだが、現在、音楽が享受しているこの破格の待遇は、確かなものかどうかを、問うてみるのも面白いかも知れない。 思うに、音楽は、区分けを嫌がる芸術であるよう... 続きをみる
純文学のムラゴンブログ
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《書く前の心がけ》 出来るだけ単純に、プレーンに書こうと意識しようと思います。 テレビや漫画などのフィクションでいつか見たようなことが起こった。つまり、ぼくのよく利用する大通りに、通り魔が出現したのである。 通り魔は男で、彼はどこかの飲食店から持ち出してきたかのような、刀身の長い包丁を、捕まえた女性... 続きをみる
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距離はいつも50センチメートルだった。ぼくの昔の彼女、しーちゃんとのあいだに空いた、いつもの距離は、そう、50センチ。 もう別れてしまったけど、今でもよく当時のことは覚えている。ぼくが彼女と付き合っていた、およそ二十年前の、まだ高校生だった頃のあの日々。なんてったって、それがぼくにとって唯一の、かけ... 続きをみる
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(習作)ワンダー・アラウンド・テール~かれらがめぐるもののこと~
或る大きな球体、ボールやメロンのようにまんまるで親しみやすく、それでいてどこか神秘的な縁遠さのある、その周りの道を、ぼくは随分長い時間さまよっている。 道は複雑に入り組んでいて、一本の道は何本もの似たような枝道に分岐し、また、道と道の間は青々と茂る木々に遮られて遠くを見渡すことが出来ず、その様はまる... 続きをみる
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純文学
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【本】中上健次『枯木灘』
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芝木好子『隅田川暮色』
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短篇小説「部活に来る面倒くさいOB」
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短篇小説「面接の達人」
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【本】古井由吉『われもまた天に』
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ChatGPT短篇小説「サブスク侍」
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【本】平野啓一郎『日蝕』~死と混沌、幻影が垣間見せた一瞬の光~
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短篇小説「魔法の言葉」
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人の心を知りたければ漱石でも読め!
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とっても不条理!?中村 文則『銃』
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中村 文則『遮光』ー世界からはじかれた存在の物語ー
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【自分】尾崎世界観・千早茜/犬も食わない~読了メモ~【専用】
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【本】中村文則『列』~相対的にしか幸福を感じられない不幸と呪い~
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短篇小説「迷惑系ユーチューバーひろし」
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芥川賞受賞作家の虚実 『明日、ここは静か』高瀬隼子
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穏やかな暮らし
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ダウン気味の春、おばあちゃんのこと
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【2024年3月の家計簿公開】どこにも出かけない暮らし
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スマホの不調で、電波を手放す
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◇理想の暮らし···穏やかな気持ちで作りたいお菓子
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勢いのある時ほど礼に適った振る舞いを 雷天大壮【易暮し】
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優しさの連鎖に心がふっくらした日。
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父の相談に・・仕事の流儀。
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溜水の心では・・
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遠くに驚き、近くに慎重になる 震爲雷【易暮し】
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個室サウナといちごジャム
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余るところを減らし、不足しているところに加える 地山謙【易暮し】
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私の中の変わらないもの、譲れないこと。
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手放せば得られるもの 動くことで安定するもの 天山遯【易暮し】
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身軽に旅立つ 風が川面を渡るように 風沢中孚【易暮し】
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下ることで得る時 雷山小過【易暮し】
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絵本レビュー
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