• 緊急手術 その3 美緒子編

    タカシの異変には気づいていました。 メールのやりとりでそれは感じとられていたのです。 会った時にそれは確信となりました・・蒼白な顔色、立っていることすらままならない苦痛を噛み殺している表情・・急を要することがわかりました・・・ 今すぐに病院にといいましたが夕方に大事な仕事があるという・・・仕事より自分自身を優先して欲しかったのですが仕事上の立場も思うと無理強いして病院に連れていくこともできない私で

  • 緊急手術 その2

    必死に携帯を握り締めたが、カラダも手も震えてしまってる・・いつのまにか涙も鼻水も流してぐちゃぐちゃだった。 それにもう家族が到着しちゃうかもしれない焦りが・・・・。 せっかく持ってきてくれた看護婦さんが言った! 「もう代わりに伝えますから携帯止めてください!」 私は肩で息をしながら・・・ 「ひと言だけ打たせてください!」 最期の力を振り絞りよう、もう気を失うくらいの感覚だったと思う・・ ひと言だけ

  • 緊急手術 その1

    今思えばいつからだっただろうか? かなり前から違和感を感じていたかもしれない。 いつも通り出勤して朝からハードに仕事をこなした。 お昼休みに入る頃、背中の右側の胃部あたりに違和感が・・ ・たまに便秘気味でお腹我慢痛くなることはあったが胃はあまり痛む事は無かったのに。 最近のストレス含めて目まぐるし忙しい毎日で、自然な現象なのかと思っていた。 外出中にドラックストアに行き、初めて胃薬を買った。 すぐ