• トンネル

    人生はトンネルのようだ あるのは長い長い、永遠に続く闇ばかり 光を求め出口を求め 進めど進めど救いは見えぬ たまにすれちがう者があり 闇に風が吹いたところで その一瞬の慰めは 闇を吹き消すには到底足りず だんだん道がわからなくなり 右も左も分からずに 衝突しては傷ついて それでも光を追い求め たまに光が見えだして 息もほどほど縋り付く けれど光は眩しすぎ くらくらくらくら目が回る そしてまた、一時

  • 憂鬱が蝕む夜には

    「夜には」 夜には全て思い出す 何か異界の怪物達が 私と同じを装って 街を徘徊してたのを あれらは人じゃあありません 親も人じゃあありません それならあれらは何なのか 私の優しさ吸い取って 笑う奴らは人じゃあない 奴らが人だとの給うならば それなら私は何なのか 夜には全て思い出す 何か凶器めいた物達が 私の心を傷つけて それを言葉としてたのを あれらは人じゃあありません 友も誠じゃあありません そ