• 自作詩---ウッ

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  • 自作詩-043-真理は遠くにある

    真理は遠くにある 私を離れて動いていく ひとしきり降る雨の中 もう少しとどまっていれば 何かつかめたかも知れないのに 何も出来なかった自分が 悔しくて涙がでるほど せつない気持ちになるなんて さっきいた場所を 遠くで見やって こうしてうなだれているなんて あなたがどこかへ行ってしまうのに もう少しいればよかった もう会えないかも知れないのに -

  • 自作詩-003-激しく降る雨

    はげしく降る雨の音に 私の存在は かき消されていた いくらあせっても 自分をぬけだす事は 出来なかった そのむなしさに 及ばざる事に なげき悲しみ また我を深くいたわった 乾いた空を見たいと思った しかし 乾ききった心がいやだった 遠くの人になりたい 雨にかき消される 弱き言葉に 真理を求めようとする自分を 忘れようとして -

  • 自作詩-167--乗ーれ節

    [ 乗ーれ節 ] 春の 小川の 流れに 船頭まがいの 父さんも のーれ ハー、サイサイ いかだにも のーれ サイサイ 今日は吉日 花嫁乗せて ハー、サイサイ 川原の 土手に 土筆も生えて 自転車こぎこぎ 乗り回す ハー、カバカバ 川に掛かる 大きな橋に もたれる女に 春の風 ハー、サイサイ バイクで迎えの 恋人は 今年二十歳の サラリーマン ホー ホケキョう 乗ってよ 僕の座席は君のもの ハー、サ

  • 自作詩---水色のハンカチ

    水色のハンカチをあなたのポケットに ねじこんで キスをした お別れなのね しばらく会えないのね 夕暮れの桟橋に二人の影が伸びる クレセントの月のカケラが 淡く光って落ちてくる 戸惑うしぐさで 船が揺れる 離したい手が離れない ぎゅっと握り締めていたい 涙が落ちる前に早く行って 見知らぬ人が 駆け足で通りすぎる 短い間の別れじゃない あの人たちはもっと・・ 明るい別れの他人を思って 手を離す さよう

  • 自作詩-201--隠恋慕

    ----- 隠恋慕 かくれんぼ ------ 私 あなたに かくれんぼ 思いを告げない かくれんぼ そっと隠れて うかがうの 木立の陰から のぞいちゃう そして愛を さぐっちゃう 花の蕾が 開くまで 心の扉が 開くまで そっと隠れる かくれんぼ 春の日差しに囲まれて 鳥が明るく 鳴いてても 私は木漏れ日避ける 日陰の身 音を立てない 忍者なの 隠密気取りで しのびよる 怪しい 怪しい私なの でもね

  • 自作詩---神秘の窓際で

    今夜も 神秘の窓際で お祈りするの だから 星に届けよ 届かせて 愛がほしいの 誰か抱いてよ 抱いてよ ぬいぐるみ 夜更けの こわーい目が光る 黒の矢印 探さなきゃ 本との愛は 語れない 積み上げてるだけじゃだめなのよ やさしく開いて 読んであげてね 時計の針は回っても 君はあせらず 読み続け 情にほだされる 肩に乗ってるせつなさを 今降ろさなきゃ いつまでも せつなさが 残るじゃない やるせぬ思

  • 自作詩-071---別れ

    あなたの顔に陽が当たる もう会ってくれないのね 今日までの私は何だったの ゆきずりの恋かしら このまま別れていいの 後姿に言葉は無くて 枯れ葉がやけに淋しいだけ 風も吹いてきて 私をどこかへ連れて行く 寒さが肌に染みるよに 心の震えが止まらない 諦めきれぬ恋だから この身を削って生きてきた すべてがあなたのものなのに すべてがあなたの為なのに だからお願い・・・・・ -

  • 自作詩-145---放課後

    涙ほろほろ 風つよし ほおづえついて はすを見る 出口の前で たちどまるあなた なんで行かないの 去ってほしいのに 窓をしめに 立ち上がる 鐘がなる 時はとまり 再度、はすを見る 誰もいない なんだろう この感じ 再び、窓を開けて 空を見上げる 泣きたいのかな 風が冷たい 窓を閉める また開けて 下を見る あなたがいる 見上げている 誰を また空を見る 涙が落ちないように 窓を閉める ガラス越に下

  • 自作詩---163-風に流されて

    風に流されていく自分 悲しくなるような音楽の流れにつつまれて どこかに柔らかい温かさを求めているような そんな気分でふと思い出すあなたの事が だんだんひろがって自分を包み込んでいき 寂しくなるようなあふれでる涙のような 幸せを感じたいような 今この世界をぬけでて 宇宙のかなたに飛んで行きたいような 何か自分の存在をこの時を生きている事も 忘れさせてくれるような おもいっきり泣いて 忘れさせようとし

  • 自作詩-190-四季

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  • 自作詩-165-見返りサンバ

    「見返りサンバ」 (歌詞?) 1---- 夜間電車の 駅降りて ホームの階段 すべり落ち ぎっくり腰々 足くじき 助けを求める 一人身の いかす男子を 介抱し 身近な病院 すりぬけて 自宅へ運ぶ つらい道 今夜の獲物は 美味しそう 三色昼寝の 生活も 男なしでは ありきたり 棚から男の 服脱がし 厚い手当ての 元ナース ここぞとばかりに 恩をうり せこい計画 実行す わが身のつらさ 説き伏せて 釣

  • 自作詩-180---猫物語

    [ 猫物語 ] 涙の雫が月の明かりにキラキラと 夢を忘れた家出猫 諦めきれずに思い出かみしめ とぼとぼと 見知らぬ街の夜風は冷たく肌寒い けっして離さぬ形見のお守りぶら下げて 拾うは誰かのおとし金 今日は軒下橋の下 流れ流れて東京は 見知らぬ神社の石の階段に 尻尾を下ろして日向ぼこ あるかなしかの偶然とはこれいかに お前は昔美人のわが妻よ どら猫くずれのお玉じゃないか そういやあんたは昔ぶ猫今普通

  • 自作詩-128-サメ子の嘆き

    [ サメ子の嘆き ] ホワイトグリーンにほだされて パープルラインの水しぶき 一面、黄金、ホタルイカ 黒い珊瑚の海の底で生まれた シャークロッド・サメ子 シャークロッド公爵ゆえの 極上レジデンス内で 深夜の水中庭園で 一人デスクでラブレター 私をこんなに待たせるなんて 悔しいわ、 なんてもどかしいの 逢いにこれないのなら 先に言ってよ 今日も限りって そしたら、あきらめも 早くて決着ゴールできるじ