• 「神々の微笑」芥川龍之介 新潮文庫

    芥川は、晩年のある時期を除いては、宗教的な考え方について秀れた見識を有していました。この作品では、布教のために近世日本にやって来た主人公のバテレンを通して、日本人の宗教の有り様を見事にとらえて見せています。短編小説ですから、論理的な説得力を持ったものではありませんが、日本的な宗教の微妙な勘所をたくみな表現力を用いて描いてくれます。日本人のキリスト教受容において、多くの示唆を提示している文章になって

  • 「蜜柑<ミカン>」芥川龍之介 新潮文庫

    芥川は、小説の中で自分の姿を見え隠れさせます。それが、初期の頃はピリッとしたエスプリと自嘲の効いたよい味の作品になるのですが、後期になると、やり切れないほどの苦い後味を感じさせるものになっていきます。この「蜜柑」では、世間の塵埃<じんあい:ちりとほこり>にまみれた自分というテーマは相変わらずの芥川ですが、はじめのうちはがさつでいやな奴と思っていた少女が、汽車を待っていた弟たちのために何個もの蜜柑を

  • 不健康な生活+トレッドミルで走りながら

    ▶︎先ほど 晩御飯終えました。 、、、身体に悪いのは分かっているけど、 どうしようもありません。 その数時間前 帰宅後、バナナ、チョコ、朝の残りのコーヒーをお腹に注入。 ちょっと家事もして、ジムへGO! ▶︎ジムラン 前半 58分15秒 11km 後半 25分30秒 5km 以前は走りながら音楽聴いていました。 最近は、江戸川乱歩作品の朗読を聴きながら。 シャーロックホームズの朗読を聴いていたこと

  • みかんの当たり年

    今年はみかんの当たり年ですね。 とっても甘いです。 昨日も 7,8個食べました! みかんと言えば、芥川龍之介の「蜜柑」を思い出します。 お姉ちゃんが列車の窓から弟たちに投げたオレンジ色の蜜柑。 キラキラと輝いていました。 「蜜柑(みかん)」   芥川龍之介 / 大正八年四月 ▼English(英文) This is a good year for Mikans, oranges. These ar