• 「私の幸福論」福田恆存 ちくま文庫

    福田恆存は現代の作家です。演劇、翻訳、評論など多岐に渡って活躍しました。シェイクスピアの翻訳でもよく知られています。この書はわたしにとっては忘れられない本で、浪人時代の精神的な支柱になったということもあり、このおすすめ本の中に入れました。現実は確かに不平等である。だが、不平等だからと言って不平ばかり言っていても仕方があるまい。与えられた環境をそのまま是とし、そこから歩き出すべきであろうという著者の

  • 私の名盤 泉谷しげる<セルフ・カバーズ>

     私の名盤シリーズ 今回は 1985年の泉谷しげるが一番暴れまくっていた時の 名盤<セルフ・カバーズ>を 取り上げたいと思います。  泉谷しげるは 今は 時々ドラマに出てきて 柄が悪いが 実はいいひと!みたいな脇役で 演技でもいい味出していますが もともとフォークから出てきた人で そのスタイルは 常にロック的で 反骨精神を 持っている リアル・アーティストであり 昔から 好きで よく聴いていました

  • 私の名盤 U2<焔>

     今回の私の名盤は アイルランドが生んだ世界最高のロック・ビジュアルバンド U2 の1984年発表のアルバム<焔 ほのお The Uuforgettable Fire>を 取り上げたいと思います。 U2を初めて聞いたのは 私が18歳の時 <New Year's Day>という曲で 骨太な歌声で なんと冷たい感じがする 曲なんだろう!でも それが いいなあ!と 強く印象に残った曲だったことを 思い出

  • 私の名盤 奇跡の歌声 ジミー・スコット<Heaven>

     私が 初めてジミー・スコットが<Jealous Guy>を 歌っている声を ラジオで聴いてから 随分と 時間がたったような気がします。ジョン・レノンより 切なくて 気持ちが入っていて まるで 女性が 歌っているようで まろやかで ゆっくりしたテンポで 歌いあげられる歌声を 聴いた瞬間 涙があふれてきそうになりました。ジミーの声を 何度も 繰り返し CDを 聴いていた時期を 思い出します。  一応

  • 私の名盤 トッド・ラングレン <“ラント” ザ・バラッド・オブ・トッド・ラングレン>

    私の名盤シリーズは 今回は 奇才トッド・ラングレンが 1971年に発表した セカンド・アルバム<“ラント” ザ・バラッド・オブ・トッド・ラングレン>を 取り上げたいと思います! このジャケット なんか気味が悪いですよね!ピアノを弾いている男の首に ロープが 巻かれていて この男が 生きているのか 死んでいるのか 分かりません! 最初に このアルバムに ぶちあったったのは もう何十年前のことだと思い

  • 追悼!トム・ペティ

     心停止により病院へ急送されたトム・ペティが、現地時間 10月2日に亡くなったことが発表されました。まだ66歳でした。 そして 延命処置を 拒否していたことが伝えられました。非常に 残念で 悲しいことですが また 本物のミュージシャンの一人が 召されてしまいました!  トム・ペティは お国柄の違いからか 日本では それほど知名度は 高くないのですが 音楽好きの人にとっては ポップ性を しっかり持っ

  • ビル・エヴァンス・トリオ<Moon Beams>を聴く!

     出場するマラソン大会が 近づいているので 休日は ともかく 少しでも 走ろうと 仕事から 帰ってきてすぐに 出ていくことが多いですが 台風や雨で なかなか思うようには 時間が取れません!少しの時間でもと 夜勤明けなどは 夜11時ごろから 走る時もあります。  この前 ふと空を見上げて 走っていると すごくきれいなお月さまが 出ていました!少しの間 眺め あまりの美しさに 少し得をした気分になりま

  • 「『文明論之概略』を読む」丸山真男 岩波新書

    名著「文明論之概略」を精細に読んだ、丸山真男の評論文です。丸山は戦後民主主義を代表する思想家ですが、自分の拠って来たる思想の根本となった、福沢諭吉の代表作であるこの書物を、自分なりに得心のいくまで吟味しようと筆を執りました。丸山の読みは明快です。文明の理想を不抜の理念とする思想は、どこにも曖昧さはないと言っていいでしょう。これは「文明論之概略」自身の明るい色調から来ている性格だと思いますが、一読、

  • 私の好きな70年代のソウル・グループ①

     今回は 私の好きな1970年代の素敵なハーモニー&ヴォーカル・グループについて 少しマニアックになりますが 紹介したいと思います。黒人の歌謡曲 ソウル・ミュージックは やはりロックと同じく 70年代が 一番 輝いていた時代で アメリカの地域ごとに 素晴らしいグループが いっぱいいました。有名所は テンプテイションズ、ドラマティックス、オージェイズ、スタイリスティックス、インプレッションズ、スピナ

  • 名盤!佐野元春<Heart Beat>を聴く!

      私が高校2年の時は 洋楽ばかり聴いていて 日本の音楽は 一切聴いていませんでした。ノリのいまいちだし 憧れの音楽とは ほど遠い存在でした。ビートルズとかクイーン、ビリー・ジョエルなどの曲を聴いていると 日本の音楽って 真似事ばかりで どうも かっこよくないし 歌詞が どうも ダサい!安モンぽい!そんなイメージでした。  ある日 音楽好きのクラス・メイトに これ聴いてみいひんか?と 勧められたの

  • <沈黙(サイレンス)>を 観て!

     2017年1月に公開の<沈黙>が 8月に 早くもDVD化され 早速借りてきて 観ました。映画としては 大変地味で 音楽は流れない 重たい空気が 全編を覆う映画ですが 小説同様 強烈に インパクトがある 素晴らしい作品に 仕上がっている160分でした!  私が 遠藤周作さんの<沈黙>を 初めて読んだのは マーティン・スコセッシ監督と 大体 同じくらいの時期の 28年くらい前だったと思います。その時

  • ジョン・メイヤーの新作!

      首を長くして待っていた ジョン・メイヤーの通算 7枚目のアルバム <The Seach For Everything>がついに発売になり  早速 聴いてみました。テイラー・スウィフトを ふり ケイティ・ペリーに ふられてしまった ギターの音以外でも 色気があり モテモテぶりを発揮し 大恋愛を 繰り返している メイヤー君には いつも うらやましい限りですが 詩的には このアルバムは なんと ケイ

  • 涙もの!エド・シーランの新作『÷』

        今回は 最新のヒットより!  昨年のグラミー賞 ソングス・オブ・ザ・イヤー(<Thinking Out Loud>は 本当に 素晴らしい曲でした!)他 4冠に輝いた イギリスのシンガーソング・ライター、エド・シーランが 自身3作目となる 『÷(ディバイド)』を 発表しました。これが また前作に続く 最高の出来ばれで 早速アマゾンで 予約し 聴いてみました。購入したのは <デラックス・エディ

  • オランダの歌姫が歌うマイケル・ジャクソンの名曲集

     今日は 寒い一日でした。私が住んでいる大阪でも 最高気温が 3度で ほとんど一日中 雪がぱらつく一日でした。昼間でしたので 積もることはありませんでしたが 道がアイスバーン状態になって 滑って転んでいる人や 曲がりきれなくて 壁にぶつかっている車を 見かけました。暑いのも こりごりですが 寒過ぎるのも こりごりですね!  そんな時は 熱いコーヒーを 飲みながら 温かい音楽を 聴くのが 一番です。

  • ブライアン・ウィルソンが歌うガーシュウィンの名曲集

       先日 図書館で 何気なしに見ていて こんなCDを見つけて借り 早速聴いてみました。久々に ブライアンの声を聴いていると 目頭が熱くなってきて 涙があふれてきそうになりました。その声には 何か魔法でもかけられているんじゃないかと思うほど脳裏に焼き付いてきて 感動せずにはいられない感じにさせられました。ソロになってからの名曲<ラヴ・アンド・マーシー>を 初めて聴いた時の あの感動に近いものがある

  • <夢をかなえるゾウ>を読んで!

       娘からのおすすめで この本の表紙を見ると なんだか 読んでみたくなるような ユーモアがあるような気がしてきて 何の知識もなく 読み始めました。このゾウのような不思議な生き物は なんと神様だったのです。それも 突然 部屋の中に現れた 関西弁を しゃべくる!!名前を ガネーシャといいます。  主人公は どこにでもいる様な いまいち自分のことが分かっていなくて ぱっとしない独身会社員の僕。自分を変

  • 私の名盤 k.d.ラング<Hymns of the 49th Parallel>

     いつも 少し肌寒くなる今頃の季節に 聴きたくなる 私のお気に入りのCDを 紹介したいと思います。カナダ出身のk.d.ラングが 2004年に発表した カナダ出身のアーティスト達の名曲を取り上げたアルバムで 落ち着いたシンプルな音のみで 作られた まさに 心に浸みこんでくるバラード&ヴォーカル・アルバムになっております。  アルバル・タイトルの<Hymns of the 49th Parallel>

  • 想い出のユーミン

     11月3日は 地元大阪のラジオ FM-COCOLOが 丸一日 ユーミン・スペシャルとして 朝6時から 夜8時まで ずっと ユーミンの曲を 流していたようです。私は 仕事で ほとんど聴くことが 出来なかったのですが 最後の方で 少しだけ 聴けました。 ちょうど その時かかっていた曲は <ひこうき雲>。 ♪ 白い坂道が 空まで 続いている~。♪ 決して晴れやかな明るい曲ではないのに まるで雲の中にい

  • 最強!ブルーノ・マーズの新曲!!

    Bruno Mars - 24K Magic [Official Video]  10月29日付けのBillboard ヒットチャートで 初登場 5位!で ついに 来月 満を持して 発売される “音楽界の至宝” ブルーノ・マーズの3作目<24K MAGIC>からの第一弾シングル<24K・Magic>(読み:トゥエンティーフォー・カラット・マジック)が これです!  やってくれました!!かっこよすぎ

  • ジャズのスタンダード<枯葉>聴き比べ!

     昼間は まだまだですが 朝晩は だいぶ過ごしやすくなってきました。少し 季節的には 早いかもしれませんが ジャズのスタンダードである<枯葉>を 短い秋といっしょに 味わいたいと思います。<マイ・ファニー・バレンタイン>に続く 聴き比べ第2弾。直球勝負で いきたいと思います。 <枯葉(Autumn Leaves)>は もともとフランスのシャンソンの曲で イグ・モンタンが 歌いましたが ジョニー・マ

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