• 突破

    ひとつの言葉には 様々な受取り方があって 相互理解なんてことは 一体有り得るのだろうか? などという諦観を抱きながら これまで私は言葉を紡いできた 認めてもらおうなんて贅沢を思ったことは無い ほんの僅かでも理解して貰えれば って地団駄踏んで 駄々こねて 私はそれでも遊び相手がいないから 言葉の土を捏ね回して戯れてきた 君は そんな私の四分の一世紀にわたる諦観を 打ち破ってくれたんだよ