• 高地性集落から二大勢力が存在した根拠を示す!!②

    高地性集落の分布変遷 各時代の分布変遷 ではどのような分布変遷を辿ったか見てみよう。 ①高地性集落第2次 瀬戸内、近畿、九州北部にまばらに出現する。   ②高地性集落第3次 東部瀬戸内、西部瀬戸内、近畿を中心に広がる。 ③高地性集落第4次 東部瀬戸内、近畿が中心。近畿の高地性集落が増加する。   ④高地性集落第5次 ・近畿の高地性集落が内陸に展開する ・西部瀬戸内で再び増加。しかしながらすぐに消滅

  • 高地性集落から二大勢力が存在した根拠を示す!!①

    前回私は「前ヤマト王権」と「邪馬台国」が同時期に別勢力として存在していたという説を立てました。 今回と次回にわたり、考古学的な視点からその根拠を以下の2つ提示したいと思います。 今回は高地性集落の分布変遷と用途についてです。 高地性集落の分布変遷と用途 高地性集落の用途 では最初に高地性集落の分布変遷と用途について述べたいと思います。 高地性集落とは高校でも習うように弥生時代に存在した山腹や山頂等

  • ブログを始めるにあたって

    今回からブログ形式にて、「空白の四世紀」について書いていきたいと思います。 今後私論を展開していくにあたって、私が考えるおおまかな結論から述べたいと思います。 空白の四世紀に何があったか。 現在の皇室に繋がる「ヤマト王権」(今後、便宜上「前ヤマト王権」とする)と『魏志』倭人伝に登場する「邪馬台国」、この2つの勢力が同時期に存在し最終的に「前ヤマト王権」が「邪馬台国」を滅ぼすかたちで「前ヤマト王権」