• 『2016年関連の歴史』

    2016/12/30 『今年関連の歴史』 ● 目次 1.『現在』(2016年)                              P 2-5 2.『未来』(2017~2022年) P 6 – 9 3.『過去』(1517年・1917年 ・ 1967年 ・ 2007年 ・ 2015年 )         P10- 19 『何があったっけ!?2016』 ●自然災害 中南米でジカ熱感染拡大(1-2

  • 教訓Ⅱ・《殺されても殺すな!》

     「チャンスは前髪でつかめ!」「後ろを振り向くな!」「一歩後退、二歩前進!」などなど、若者への檄はとにかく未来に向かうことを是としているようです。そのことに異論はありませんが、前に進むためには「今、自分はどこに立っているか」というスタート・ラインを明確にすることが大切です。まず、今、自分がここに居るのは、親の存在があったからです。その親にも親があり、またその親にも親があり・・・、というように先祖代

  • 教訓Ⅰ・《未来の子どもたちへ》

     今から一万年ほど前、地球という星がありました。そこにはたくさんの生き物が住んでいましたが、中でもHという動物はたいそう力が強くいばっていました。銃という武器を使って他の動物たちを追い払い、容赦なく殺し、食べ、毛皮を剥いで寒さをしのいだりしていました。Hは小賢しい「知恵」を身につけていたので、火をあやつり、様々な道具を発明したりして得意がっていましたが、所詮は畜生の浅はかさ、我欲をおさえきれずに、

  • 人を守るのは人

     車椅子で電車に乗り降りする際には、駅員が付き添う。しかし、白杖を持った視覚障害者に駅員が付き添う姿はあまり見かけない。なぜだろうか。ホームからの転落を防ぐために、ホームドアの設置が叫ばれているが、膨大な費用がかかる。その費用よりも事故処理の費用の方が安く済むといった意見もあるようだ。豊かで便利な社会とは、そのような経済理念に支えられて成り立っているのだろうか。大切なことは、無償の奉仕である。一人

  • 軽井沢事故の「直接的原因」

     東京新聞朝刊(27面)に、「軽井沢事故『大型バスは苦手』死亡の運転手 会社に訴え『人手不足』技術確認せず採用」という見出しの記事が載っている。それによれば「土屋運転手は、今月三、四の両日にもスキーツアーバスに乗務しており、事故現場と同じ碓氷バイパスも走った。この際には、経験の長い、もう一人の運転手が運転したという」。では、なぜ今回は、もう一人の運転手(勝原恵造氏・57歳)が運転しなかったのだろう

  • 乳幼児虐待死の「責任」

     東京新聞13日夕刊(7面)に「狭山・3歳児死亡 同居の男『湯かけた』 全身にあざ 日常的に虐待か」という見出しの記事が載っている。別の報道では、その女児がベッドの上で「正座」している映像もあった。「そうすれば、パパが怒らない」からだという。その幼気な姿は愛おしく、私の脳裏から離れない。滲み出てくる涙を抑えることができなかった。もし、その子の母親と同居の男が「(虐待を)帰ったらやろうね」とラインで

  • 家族の絆

     〈次男は大学中退後、十年間家にいた。「よく何もしないでいられるものだ」と感心もしたが、イライラが募った。長男が群馬から来て(次男と)一晩話し合ったことがきっかけで。彼はビル清掃の仕事を始め、七ヶ月が過ぎた。今は「ただ」毎日行ってくれればそれで十分。給料や将来性や世間体、そんなものは何もいらない、いつやめてもよい〉という父親からの投稿(東京新聞朝刊・発言)に感動した。次男の「挫折」を責め立ずに見守

  • 防衛大生の「歴史認識」

     東京新聞朝刊発言欄に「大東亜戦争は侵略行為ゆえ」というタイトルの記事が載った。投稿者は93歳の阿伽陀しげみ氏、私は三年前にも氏の投稿(「靖国参拝は戦争の美化」)から多くを学んだが、今回も深い感銘を受けた。本紙特報面、映画「第九条」の紹介記事に触れ、防衛大生が「大東亜戦争は侵略戦争ではない。白人からアジアを守った」と言うのに対して、明治の征韓論から真珠湾攻撃に至る「侵略の系譜」の要点を述べ、「支配

  • 三者の「言い分」

     クリスマス・イブの夕方、駅前のスーパーは買物客でごったがえしていた。10箇所ほどあるレジ・カウンターにも長蛇の列ができていた。その他に自動精算機を備えた場所がある。6台が設置され、客は自ら商品のバーコードを機器に呈示して会計処理を行う。そこにも、多くの客が殺到していた。床には矢印が描かれており、客はその方向に一列に並んで順番を待つ。先頭には停止線があり、6台のどれかに空きができるまでその場で待機

  • 鰤大根

    ◆鰤大根母の面影囲炉裏端 ◆鰤食らう孫の未来は不透明 ◆駅伝の号砲を待つ冬の空 ◆水鳥の羽音に見入る猫の背や ◆蕪蒸酌み交わす友探しけり 【補説】  私の夢は「俳人」だったが、現実は「廃人」に終わった。 (2016.12.1)

  • 冬日

      もう十分見るべきものは見つ冬日 【補説】  欲を言えばきりがない。思い残すこともない。知盛を倣って終焉の日を迎えよう。

  • 死という字

       死という字頻りに浮かぶ冬の朝   【補説】  同時代を生きた人々の訃報が次々と伝えられる。私にも「死」が迫っていることは確かである。今朝の冷え込みはことのほか身に沁みた。

  • 紅葉

      園児らのキラキラ星に降る紅葉 【補説】  保育園の子どもたちが踊っている。園庭の銀杏、カエデが降り注ぐ。平和な日本を守らなければならない。 (2016.11.21)

  • 「戦争」で国を守ることはできない

     アメリカ大統領選でドナルド・トランプ候補が勝利した。彼は、駐留にかかわる費用全額を日本が負担しない限り米軍を撤収する由、まことにけっこうな話である。日本全土から米軍がいなくなれば、日本は自力で国を守らなければならない。当然のことである。世界中のどの国も、自分のことは自分で始末するのが常識である。では、どうやって国を守るのか。これもまたあたりまえのことだが、「武力」で守るのは最も未熟で愚か、最悪の

  • 木の葉髪

     思うこと遂げざる日々や木の葉髪 【補説】 「チャンスは前髪でつかめ!」、その思いを果たせぬまま、枯れ木のように老いてしまった。

  • 《だから》自閉症は治らない

     なるほどこれでは「自閉症」は治らない。現状では「治りようがない」からである。「自閉症」と呼ばれる人、子どもたちの周囲に居る人、例えば両親、例えば兄弟、例えば親族、そして療育・教育に携わる人々の大半、もしくはほとんどが「自閉症は治らない」と思っているからである。彼らは、自閉症の要因は「脳の機能的障害」であるという通説を信じている。したがって、保育・療育・教育の内容は、半ば諦めながら「脳の機能」を改

  • 今日の柿

     病葉に実もたわわなり今日の柿 【補説】  数十年来、見事な結実を重ねてきた陋屋の柿の木に異変が生じた。放射能汚染の影響か、葉に生気がない。実もたわわだが色づかず、鴉に啄まれることもなく、朽ちていく。 (2016.10.29)

  • 「九条」

     「九条」に感謝を告げて旅立つ日 【補説】  「九条」のおかげで、私は兵役に服することはなく、人を殺すことも、殺されることもなく、穏やかな七十余年を過ごすことができた。そして今、静かに旅立つ日を待っている。(2016.10.25)

  • 君が代

     君が代の不戦を説きし君逝きぬ 【補説】 三笠宮殿下の御逝去を悼み、心よりお悔やみ申し上げます。 (2016.10.27)

  • 瀬戸内寂聴氏の晩節

     スポニチアネックス(10月14日配信)に「瀬戸内寂聴さん 謝罪」という見出しで、以下の記事が載っている。〈今月6日に福井市内で行われた死刑制度をめぐる日弁連のシンポジウムで、ビデオメッセージで「殺したがるバカどもと戦ってください」などと制度を批判したものの、犯罪被害者遺族らからやインターネット上で批判が殺到した作家の瀬戸内寂聴さん(94)が14日付の朝日新聞のエッセーで謝罪した。「バカは私」と題

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