• S&P 500 vs バークシャー

    先週の土曜日にバークシャーの株主総会が開催されました。今回は初めてYahoo Financeで生中継されたのでご覧になった方も多いのではないでしょうか。ちなみに私は「朝まで一言一句聞き漏らすまい!」と意気込んでいたにも関わらず、日本時間の2時には夢の中にいました(笑) リアルタイムでは殆どバフェット、マンガーのQ&Aを聞いていなかった私ですが、さすがは注目度の高いイベントだけあって、翌日にはアメリ

  • バフェットとコカコーラ②

    バフェットは1988年に当時のバークシャーの全財産の1/4を使ってコカコーラの株式を取得しました。既にコカコーラは収益力と成長を織り込んだ株価となっており、周囲はバフェットが高値掴みをしたと思った様です。 ところが、その後、コカコーラはドナルド・キーオという優秀な経営者に率いられたことも相俟って、1990年代を通して黄金時代を築き、株価はうなぎ登りとなったのです。 では、現在、そして今後のコカコー

  • バークシャーの競争相手は誰か?

    BuffettはPrivate Equity(PE)の手法を短期的視野でしか物事を考えず、(その結果)ハイレバレッジで企業買収をし、価値を毀損させているとしてしばしば批判します。 https://www.quora.com/Is-Berkshire-Hathaway-a-private-equity-firm-If-not-what-would-you-call-it-and-what-are-d

  • 「わらしべ長者」バフェット

    バフェットは自身を含む富裕層に対する税率が安いとして、しばしば増税論を口にします。また、所得税に限らず、生まれた家庭の違いによってその子供の裕福度が変わるのは不公平との理由で相続税の増税も唱えています。 一方、自身が経営するバークシャーに関しては、M&Aを含む取引に対する課税を可能な限り回避する姿勢が見て取れます。バフェットの節税スキームは勿論合法であり、会社の経営者のみならず、M&Aに関わる業務

  • バークシャー・ハサウェイ社は買いか?

    最近、「バークシャー・ハサウェイ社の株価は適正なのか?」という論調の記事をよく目にします。2015年のS&P 500の株価上昇が1.4%に留まったのに対して、バフェットが企業の価値増減の目安としているバークシャーの1株当たりの純資産増加が6.4%と大幅に上回っていた為にバークシャーを見直す動きが出てきているのかもしれません。 仮にバークシャーの株を購入する際、今の株価が高いのか安いのか、どの様に考

  • 資産と収益力の価値

    「この企業の株価って割安なの?割高なの?」 この問いに答える為にはその企業の保有する資産、そこから生み出される収益を調査するプロセスであるValuationの結果と株価の比較が必要となります。当たり前ですが、Valuationの結果(= 価値)が株価(= 価格)が上回る場合にはその株価は割安となり、更に割安なものを見つけていない限りにおいては、"買い"となります。ではその企業の価値がどの様に計算す