今回は2014年6月の五能線沿線ドライブ旅行の話と、その体験を元にした句の紹介です。 【日本海に沈む夕陽】・・・筆者撮影 以下同 初日は秋田までの移動日、途中で旬の岩ガキを堪能しました。 翌朝は早発ちで五能線沿線へ、林道終点から二ッ森ピークへ2時間登り世界遺産ブナ原生林を眺めました。 途中山道の一部... 続きをみる
茅野市のムラゴンブログ
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拙ブログ掲載写真撮影カメラはRICOH GX200、いわゆるコンデジです。 レイアウト製作着手時にスナップ用所有のSONYサイバーショットでは役不足と解り、レイアウト撮影用に購入しました。 絶版機種で中古『良』で1.2万円でした、以来10年で現在4代目です。 【筆者愛用カメラGX200】 2回は落下... 続きをみる
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8月28日はビックリ、中2日更新記事が9と8見間違えて公開されてました、1日損しました。 以降の公開予定も1日前倒しです。 古い話で恐縮ですがお付き合いください。 1965年、昭和40年春の『鉄の話題』を全国から拾いました。 東京五輪の余韻が残り大阪万博へ向け急成長の時代です。 最初は東北から仙石線... 続きをみる
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[長野、霧ヶ峰]日本の中央分水嶺を歩く!鷲ヶ峰&霧ヶ峰16㎞ハイク。2023年8月18日(金)
霧ヶ峰・蝶々深山山頂から、こんにちは! いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 夏休み前にいくつも登った山の記録を夏休み中にまとめて投稿し、長女ナツに「昔の方が面白かった」と言われてしまいました。 あら、やっぱりそう?? そうだよね、、投稿が遅れることにより、ブログを書き始める前に次の山... 続きをみる
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昭和36年10月のサン・ロク・トウ大改正で特急『白鳥』『まつかぜ』が誕生し、特急運転線区が本州の形を形成する様になりました。 九州は特急『はやぶさ』『さくら』が西鹿児島と長崎・佐世保まで、昭和39年10月に特急『富士』が大分まで運転開始してました。 特急『富士』が西鹿児島まで延長運転され、特急運転線... 続きをみる
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前回に引き続き、先月連載した機関庫の風景のネタ本TMS1966年6月号の紹介です。 【TMS1966年6月号表紙】 表紙はTCCレイアウトです、組立式は誌上紹介されてたと思いますが、シナリー付き固定式は見た記憶がなく未発発表の様です。 ★作品グラフ 同号発表作品の紹介です、製作記は割愛します。 1.... 続きをみる
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工作は夏休中なので他の話題で繋ぐしかありません。 先月連載した機関庫の風景のネタ本TMS1966年5月号の紹介です。 【TMS1966年5月号表紙】 TMS表紙は誌上発表レイアウトかスケールモデル秀作が相場でしたが、まれに凝った造りの自由形蒸機が登場してました。 しかし自由形電車編成の表紙は記憶にあ... 続きをみる
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筆者が眼病で視力低下し、目が悪くても熱中できる第二の趣味として俳句を始めた話は何度かブログで紹介してます。 キッカケはTVの人気番組プレバト、丁度4年前の処女作がNHK『俳句王国が行く』に佳作入選し、才能アリかもと思い上がった事を紹介しました。 その2ヶ月後から地区俳句同好サークルに参加しイロハから... 続きをみる
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前回レイアウト建設を思い立ってから建設着手するまでの用地選定や風景と基台の設計プロセスと、レイアウトルーム立地条件を紹介しました。 今回は10年前2013年3月末の床と基台設置工事完了時と現在の姿をエリア毎に対比し、全体像を理解していただきます。 ただし10年前と同アングルで現在の姿を撮影しても、鉄... 続きをみる
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先日写真集紹介で風太郎さんと打ち合わせた際、拙レイアウトの全貌が見えないと指摘されました。 楽屋裏を極力隠したので当然で、他にも同様な疑問をお持ちの方が居ると思います。 従来線建設着手から節目の10年ですので、全体像を最初の一歩から紹介します。 1.建物構造とレイアウトの位置関係 話は38年前198... 続きをみる
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【38%OFF/蓼科高原】貸切露天風呂と美食で寛ぎの時間 【1泊2食付き/選べる客室+絶景貸切露天風呂と田舎会席プラン】 1枚:16,800円 趣があるこんな宿も良いですね (^o^) 露天風呂からの景色も絶景ですね 広大な自然に囲まれ、森林浴やトレッキング、美術鑑賞も楽しめる長野県・蓼科高原。夏場... 続きをみる
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前回の続きで筆者が感じる風太郎さん写真の魅力について紹介します。 【前号より転載】 前回書いた風太郎さんが度々訪問された津軽鉄道からです。 筆者はストーブ列車見たさに五所川原-金木間の乗車経験があります、多分1971年の年末ではなかったかと思います。 【津軽鉄道 川倉 1983年2月】・・・写真集0... 続きをみる
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筆者は2013年4月にレイアウト建設着手し、7-8割完成した2015年末ブログ開設しました。 レイアウト製作を決意してから関連ブログを読み始め、レイアウト製作だけでなく鉄道写真ブログも数多く訪問し、非常に共感を覚える『風太郎のPな日々』と出逢いました。 車両主役の記録写真が多い中、鉄道とその土地に暮... 続きをみる
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摂津鉄道と並び時代設定昭和のローカル線レイアウトとして非常に優れ、参考にすべき点が多々あるのが城新鉄道です。 その作者A氏がレイアウトを引き立てる小物の製作記を連載されてるので紹介します。 連載1回目はドラム缶を使ったアクセサリーです。 ストラクチャ類の市販品が少なかった当時でも、ドラム缶は真鍮製挽... 続きをみる
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機関庫の風景最終回は残りの機関支区と駐泊所です。 十日町も飯山と同じく飯山線途中駅です。 調べた限りでは最初は仙台鉄道管理局の駐泊所として開設され、後に新潟鉄道管理局に移管、更に長野鉄道管理局へと移管されてます。 在籍機はC56、本区はC56わずか7両在籍の飯山からの分駐ではなく長野の方が自然です。... 続きをみる
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最近紹介した1966年TMS掲載記事から、KATOがそれを参考にして、と言うよりパクって給水塔・木造機関庫、構内建物等のストラクチャ群を設計してた事が解りました。 シナリーガイドK氏の実地踏査による情報ですから、昭和の雰囲気が出てるのは当然です。 ◆KATO新製品ローカル線の小型駅舎・・・2020.... 続きをみる
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拙ブログではTMSに掲載されたシナリーガイドK氏訪問記で柘植機関支区、鍛冶屋原駐泊所を数年前に紹介しました。 ◆機関車駐泊所の風景・・・2023.04.07更新 今年春には姫新線佐用駐泊所を取り上げ、時刻表解析から毎日2両の蒸機が夜を明かし複線機関庫が必要だった背景を考察しました。 今回は個別事例で... 続きをみる
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擁壁長さ1.5倍も間違えて大きくしたユニットを逆手に取って神社一体化する事にし、更に固定前だからこそできる神社街灯設置を決めました。 完成した街灯の点灯試験です。 点灯試験はレイアウトルームで先日仮設した延伸線電源の外部端子を使います。 10kΩを半田付けして両極性ワニ口クリップに咥えた半田上げした... 続きをみる
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TMS1966年4月号作品グラフの紹介です。 屋根裏は閉め切った入口ドアを開け換気扇作動させる前は45度と工作には最悪の時期になってます。 【TMS1966年4月号表紙】 ◆作品グラフ-1:アメリカ型ミカド 作品グラフの最初はアメリカ型蒸機です。 ベースは輸出用ですが、天賞堂真鍮製の様な高級モデルで... 続きをみる
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拙ブログは7/7(金)更新記事により翌日7/8(土)通常1ヶ月分、翌々日7/9(日)その倍と2日で6.6万件の集中豪雨的なアクセス集中が発生しました。 その原因が判明しました。 累計200万アクセス到達にブログ村とムラゴン運営会社ムラウチ.comからお祝いコメントを頂戴し、当該記事がGoogle D... 続きをみる
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最近更新記事で、その反響の大きさに2度ビックリ仰天させられました。 最初は6月16日更新の記事でした。 Pecoカーブポイント採用で延伸線倉元駅構内線形設計をクリアした時、何故KATOはやらないのだろう?と遊び半分で設計したら簡単にできそうだったので、困った時の穴埋め記事として作成し、1年以上ストッ... 続きをみる
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ご承知の様に筆者はTOMIX電気関連製品の低品質と低信頼性を度々取り上げ批判してます。 ◆今後の設計⑤TOMIXポイントはレイアウトに使えない! ◆TOMIXの電気設計は出鱈目です! ◆TOMIX被害報告続々に想う 上記3記事がその代表、更新5年経ても週間アクセス数ランキング上位の良く読まれてる記事... 続きをみる
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白駒池駐車場 中部横断自動車道の八千穂高原🆋を降りてメルヘン街道を走り、やって来ました。 白駒池の入口です。ここが今日のスタート地点。ここを起点にして、北八ヶ岳のニュウ、高見石を周回するのが今日のコースです。 白駒池へ下りる木道。 北八ヶ岳は樹林に覆われているエリアが多く、苔が美しいと云われていま... 続きをみる
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6月は東北旅行記があり更新回数が増えましたが通常ペースに戻ります。 TMS記事の紹介です、記事タイトルは『組立式レイアウトの運転』となってますが、内容的には同志社大学創立90周年記念学園祭に参加した鉄道同好会の組立式レイアウト紹介です。 『日本の特急』をテーマにした16番組立式レイアウト運転会と展示... 続きをみる
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TMS1966年3月号その他の記事のまとめ編です。 【TMS1966年3月号表紙】 ◆作品グラフ-2:阪和電鉄モヨ100 阪和電鉄と言うからには大阪と和歌山を結んでたと思われますが、何じゃそりゃでした。 かつて私鉄電車の一方の雄とのキャプションにもサッパリピンとこないので調べました。 1930年から... 続きをみる
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最近老化の影響かミス連発です。(滝汗) ドライブイン&神社ユニット固定設置後にアチャーッとならない様に設計製作手順の確認が必要です。 今回は製作を進める前段にやるべき準備で、ユニット固定も容易にする『延伸線照明配線設計と仮設』の実施です。 【ドライブイン点灯確認の配線】 前回ドライブイン点灯試験は上... 続きをみる
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筆者がレイアウト建設着手時にユニトラックを採用したのは、お座敷運転使用レール転用が理由で、ローカル線の『ゆとり線路配置』に支障がなかったからです。 KATOをメーカーとして信頼してましたが、KATOファンだった訳ではなく、変な処は指摘してます。 ◆KATOさんそりゃーないでしょ! ◆KATOさんチョ... 続きをみる
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前回でドライブイン建物の設置準備は完了しました。 しかし、ユニット側にはまだ建物設置前の準備作業があります。 まず基台に照明配線引出し用穴を空けます。 10mm穴でギボシ端子付き配線2本通す事ができますが、基台上から1本づつ通す場合で基台下から引出すのは困難です。 そこでユニットでマーキングし6.3... 続きをみる
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設計完了しながら動力近代化の波に飲み込まれ登場する事がなかった幻の蒸機C63についての想いを書きたいと思います。 筆者は蒸気機関車スタイルブックを所有してます。 国鉄蒸気の図面集ですが、蒸機形式と仕様の参考書・写真集としても楽しめる書籍です。 過去記事に1962年版と書きましたが1963年発刊なので... 続きをみる
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TMS史上初のTTゲージレイアウトが1966年3月号に紹介されてます。 【TMS1966年3月号表紙】 紹介記事掲載号表紙にこのレイアウト写真が使われてます。 紹介文にある様にレイアウト作者はTMS誌上に16番レイアウトを製作発表され、特集シリーズ『レイアウトサロン』に再録されたA氏です。 【レイア... 続きをみる
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ドライブイン敷地造成が完了しましたので設置準備に移ります。 【過去記事より転載】 ドライブイン住居は完成してますが、食堂は外観完成店内未製作の状態で照明を含めた様子見する為に仮設敷地に設置して保管してました。 従って照明配線常時点灯2系統、夜間点灯3系統5本は全てまとめて1本にしてありました。 コレ... 続きをみる
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前回『雪と国鉄』のネタ本は鉄道P誌1962年新年特大号でした。 【鉄道P誌1962年新年特大号表紙】 表紙はこの号発売直後に開業した伊豆急の新型車100系です、2002年、21年前に運用を終了した車両ですから『この電車何?』と思われた方も多いのではないでしょうか。 ◆伊豆急と田園都市線 伊豆急は東急... 続きをみる
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前回はドライブインの敷地造成がコルクマット2枚貼り重ねた処で力尽きてしまいました、更に板紙2枚貼り重ねて敷地が完成します。 2枚の板紙の地表面側を、コピー紙で型紙を取り現物合わせで切り出しました。 擁壁➊と➌は➋と各45度で90度のハズですが実際は91.5度、まっ良くある事で現物重視です。 A4サイ... 続きをみる
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図面を読み間違え擁壁長を1.5倍で製作してしまった大チョンボは、擁壁➊を5スパン75mm切断し2スパン斜めに張出す改修で何とかリカバーしました。 次工程ドライブイン建設の前に準備作業がいくつかあります。 ◆仕上げと準備作業 最初は突合せに変更した擁壁接合部です。 ➊擁壁接合部裏から手元照明LEDライ... 続きをみる
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1966年前後はシナリーガイドK氏が最も活発に各地を訪問して執筆した時期で、これもその一つです。 当時は優等列車が順次冷房化されてた時代で、蒸機牽引普通列車は夏場窓を開けて走るのが当り前、地元の方がトンネル手前で号令を掛ける姿を見た記憶があります。 K氏は記事冒頭に『トンネルの蒸気機関車の最大の悩み... 続きをみる
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ランプは明け方前には消えました。フル充電していなかったためです。 パネルもベランダ手すりに変更したほうがいいかもしれません。 夏場は太陽高度が高くて直射が長時間当たらないからです。 雨にずぶぬれになるのを覚悟してパネル位置の変更を考えています。 昼まで雨の予報でしたが、夕方までに変更されたので作業は... 続きをみる
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筆者は慌て者で先日も読者からの制御関係質問回答図面のフィーダー極性間違えて記事修正する一幕がありました。 レイアウト製作では自分の特性を理解してるので注意し、これまで大きなミスをしないで凌いできましたが、ついに大チョンボをやってしまいました。 既に記事公開してますので隠す訳にもゆかず、恥を忍んでの顛... 続きをみる
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拙ブログでは著作権期限満了した昔の鉄道雑誌を紹介してます。 それを楽しみにしてくれる読者も居る様です。 在庫減で調達したバックナンバーから一番古い物を紹介します。 【鉄道P誌1959年12月号表紙】 64年前です、筆者は小学生でした。 物心が付き当時の記憶を持つ方は70歳、ほとんどの読者が知らない遠... 続きをみる
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延伸線製作再開した春先から屋根裏作業が苦にならない気候が続いてきましたが、5月17日諏訪の最高気温は30度、暑くなりました。 と言って夏場休んでは再起動に時間が掛かり、完成が見込めません。 前回地形下地を製作した北基台西部風景端末の製作です。 いきなり収斂する波形の様な200x200mm板紙の登場で... 続きをみる
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TMS1966年2月号掲載その他の記事の紹介です。 【TMS1966年2月号表紙】 ◆作品グラフと製作記-1 同号掲載の作品グラフと製作記からです。 写真を見て以前TMSに登場した山陽電鉄荷電を連想しましたが小田急でした。 当時は国鉄だけでなく私鉄も手小荷物や貨物輸送をしてました。 熱狂性はマニアの... 続きをみる
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北基台西部は雪崩覆い、県道洞門両ユニットを固定設置し、その間の風景製作も完了し残るは一番手前の基台端のみになりました。 スペースの限られたレイアウト風景の製作は、実際には存在しない『風景の端末』が発生し、上手く処理しないと実在感を損なってしまいます。 県道洞門の角度を緩くする為にアチコチ削ったので、... 続きをみる
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KATO/TOMIXの2社は自社レールシステムを使った様々なお座敷運転用レイアウトプランと構成に必要なレールセットを公開してます。 便利ですが、道床付き既製品レールの組合せ自由度確保が、実物とかけ離れた複線間隔や分岐側カーブポイントの背景になってます。 【KATO公開レイアウトプランの1例】 KAT... 続きをみる
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1966年は関水金属が103系や5番電動ポイントを発売し、TMSがNゲージを推奨した事もあり、今日に至るNゲージ発展の起点となった年です。 と同時にそれまで鉄道模型界を牽引してきた16番の製品が、経済発展の後押しを受け最も充実してた爛熟期でした。 この年のTMS特別企画で購入可能な市販電機の誌上展を... 続きをみる
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GW後半 GWに間に合うようにリニューアルオープンした池の平ホテル。 すっかりきれいになりました。 奥の蓼科山の谷筋にわずかながら雪が残っています。 1959-80年の県知事書の記念碑があったことに気づきませんでしたが、 改めて石板をはめ込んだように見えます。 それより気になるのは当時からこの場所... 続きをみる
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元記事が7ページ掲載でボリュームがあったので2回に分けました。 東北本線と花輪線分岐駅好摩の機関車駐泊所の水タンクは、当社倉元駅水タンクとほぼ同サイズです。 好摩は大機関区がある盛岡から21km、花輪線8620三重連基地の荒屋新町まで38kmの位置にあり、給水施設は当然としても、駐泊所があったとは知... 続きをみる
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シナリーガイド著者K氏寄稿記事の紹介です。 筆者は親から離れて旅が可能になった高校進学から無煙化まで10年ありましたが、マニアを除けば厄介者扱いされてた現役時代蒸機を知る最後の世代が高齢者になりました。 その後の復活蒸機のイベント列車は別物です。 復活蒸機は別物でも、若い人に興味を持ってもらうのは嬉... 続きをみる
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さて地形の削り出し作業です。 削り過ぎはNG、削っては現場様子見の繰り返しで少しづつ整形しますが、そのプロセスは記事になりません。 フォーム厚半分の12.5mmまで削り一旦できましたが、雪崩覆い置くと車両の隠れる部分が多くNG、更に薄く広く削り、台車が良く見える様にしました、最薄部1は1mm弱です。... 続きをみる
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70年を超えるTMSの歴史で新製品紹介欄に始めてNゲージ製品が登場したのがこの号です。 紹介されたのは勿論関水金属(KATO)C50とオハ31系で、この記事を読むと当時のTMSがN最初の製品をどう見てたかだけでなく、Nゲージの将来をどう見てたかも解ります。 【TMS1966年月号表紙】 ◆関水金属C... 続きをみる
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寒さが一段落した3月初旬から延伸線建設を再開し2ヶ月近く経過しました。 これから梅雨明けまでが屋根裏作業が一番やり易い時期なのでピッチを上げて進めます。 やり直しできない作業手順に迷い右往左往する様をお見せし恥ずかしいですが、ご容赦ください。 紙粘土が乾いた処でセットし次工程を検討しました。 県道洞... 続きをみる
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同号には摂津鉄道と並び、筆者レイアウト製作に大きな影響を与えたレイアウト『有度山麓鉄道』が紹介されてます。 【TMS1966年1月号表紙】 ◆概要 有度山麓鉄道は大正から昭和初期の時代設定のレイアウトです。 摂津鉄道がこんなレイアウト作れたらの憧れの存在だったのに対し、自分にも作れるかもしれないと思... 続きをみる
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一旦完成の雪崩覆いユニットと県道洞門ユニットの追加・固定作業と、設計見直しに伴う検討に大変手間取りました。 やり直しが非常に困難な人生最後のレイアウト製作なので仕方ありません、地形製作の開始です。 黄色★位置基台裏から県道洞門ユニット12mm下駄に2.5mm下穴を空けて20mm木ネジで固定しました、... 続きをみる
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同号のフォトトピックスで紹介された前年秋各地の運転会の様子です。 【TMS1966年1月号表紙】 ◆交通博物館 万ぜ橋時代の交通博物館で開催された運転会の様子です。 交通博は会場を提供しただけで鉄道友の会を始め様々なグループの参加イベントです。 【TRCレイアウト】 多数のクラブが集まり、自作車輛を... 続きをみる
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北基台西端地形製作ベースは30mmキューブ材x2+4mm合板64mmでは低く、更に10-14mm嵩上げが必要と解りました。 県道洞門ユニット足に使った従来線基台から切除した12mmコンパネが丁度良いのですが、30mm角に切り出すの面倒です。 何かないかと探すと。 ➊ありました、この端材の厚さ11.3... 続きをみる
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最近紹介した線路脇のストラクチャと機関車駐在所のネタ本紹介です。 【TMS1966年1月号表紙】 新春特大号なのか通常号より増ページされ価格アップ、記事内容も充実してます。 表紙は掲載作品車両・ストラクチャ・レイアウト使うのが普通ですが、デフォルメした蒸機置物(オルゴール?)は珍しい例です。 ◆広告... 続きをみる
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北基台西部の一番奥北側に雪崩覆いユニットを固定完了したので、奥から手前への原則で地形製作の準備に移行します。 県道洞門ユニット加工後の雪崩の通り道、雪崩覆いから洞門まで185mmです。 この間の斜度を平均3%で6mm弱、地形製作自由度を確保した5%で10mm弱の標高差が必要です。 現在設計値より1m... 続きをみる
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Google map に加筆 □ は解体されたホテル、名前のない建物は廃業ホテル。 湖畔に観光センターがありますが、 右となりにあったホテルは廃業し解体されました。 湖畔の公園として生まれ変わります。 観光センターから公園方面 公園から観光センター 中央に蓼科山が見えます。 観光センター向かいの廃業... 続きをみる
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【慌て者講師からのお詫びと訂正】2023.04.06 図3と図5のフィーダー向きにミスがあり、ギャップ車輪通過時にショートが発生するので修正しました、スミマセン。 4月4日拙ブログコメント欄へ『ykhm9330』さんから質問が届きました。 鉄道模型を始めた当初誰しもが悩む共通の問題ですし、文書回答で... 続きをみる
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雪崩覆いユニットのシナリー追加で固定前準備作業が完了しました。 ユニット西端はユニトラックR315/15度です、ここから2本目のR315/45度にフィーダー設置してます。 過去記事に書いた様にユニジョイナー接触抵抗は無視できない値で、経年劣化含めると1ヶ所当たりS248x1本に相当するので補助フィー... 続きをみる
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TMS200特別号記事からの最後はトロリーラインレイアウトの紹介です。 【TMS1965年2月号表紙】 ◆トロリーラインレイアウト トロリーラインレイアウトとは単に路面電車が走る市街地レイアウトではなく、実際に架線を張って架線集電を行うレイアウトの意味です。 Nのトロリーラインレイアウトもあるかどう... 続きをみる
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トンネルポータル上の地面製作を終了しました。 ◆地表面製作と植樹 続いて地表面製作と植樹を行います、ユニット固定後では作業困難だからです。 ユニット地表面製作法を過去記事で確認しました。 ①中性洗剤数滴垂らした少量の水を用意します。 ②水の量の3-4倍のボンド投入、高浸透性高濃度ボンド水を作ります。... 続きをみる
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TMS200特別号紹介の続編です。 【TMS1965年2月号表紙】 ◆作品グラフ&製作記 キハニ5000 作品グラフ2番手はキハニ5000、形式名を聞いて『アーアレね』と解る人は極く少数だと思います、筆者も初耳でした。 キハニ5000は昭和4年から12両製造された国鉄(鉄道省)初のガソリン動車です。... 続きをみる
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延伸線東基台西部の建設はドライブイン擁壁が仮完成し、雪崩覆いユニット、県道洞門ユニット、背景板で囲まれたエリアの地形製作に移ります。 完成から3年近く経過した雪崩覆いユニットはまだ固定してません。 裏側スペースがないので工作は前面から、従って奥から手前の順番になり、固定前準備が必要になります。 最初... 続きをみる
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前回TMS200特別号表紙になったC54製作記紹介の中で、鉄道模型マニアには他人がやらない事をやりたいという気持ちがあり、それは現在でも変わりませんと書きました。 【TMS1965年2月号表紙】 今回は筆者のレイアウト製作のこだわり、『ポイント定位/反位と駅構内線形』について書きます。 スペースの限... 続きをみる
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先日紹介した『冬の関西本線島ケ原』のネタ本はTMS1965年2月発行の200特別号です。 【TMS1965年2月号表紙】 表紙はサウンドシステム搭載の16番C54、サイズ的にはC55でもC57でも良かったハズなのに、何故マイナーなC54を選んだのか気になります。 ◆200号祝賀広告 当時の鉄道模型各... 続きをみる
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ドライブイン擁壁の製作次工程は敷地への設置です。 【前回工作記より】 10.擁壁の設置 敷地に使った4mm合板の高さ方向基準点は擁壁下に通る側溝の底になります。 擁壁本体は側溝分だけ高く設置する必要があります。 擁壁は前回の線路路盤との高さ余裕3mmと、側溝に使用予定の3mmプラU字棒の条件から3m... 続きをみる
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前回の続編、シリーズ最終回です。 【前号より転載】 ◆携帯電話器用ターミナルボックス この時代は自動車搭載型携帯電話登場の20年以上前です、聞いた事のない話なので記事を読むと、機関車・電車・気動車には非常用携帯電話器が搭載され、事故発生時などに最寄駅と通話できるターミナルブックスが沿線500m毎に設... 続きをみる
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ドライブイン擁壁の製作が続きます。 7.一次ウェザリング 擁壁縦横桟に溜まった土や、水抜き穴の流水痕跡を描きます。 擁壁➊の右端でテストしました。 軽くのつもりがウェザリング用フラットアース薄め液が濃くなってた様で重くなり後で要修正、薄めて残りを描きました。 水抜き穴の流水痕跡は極薄のダークグリーン... 続きをみる
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【長野、北八ヶ岳】残雪の縞枯山と茶臼山。2023年3月11日(土)
茶臼山展望台から、こんにちは。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 今回は久しぶりにターボも参戦! お気楽のイツメン三人で出かけることになりました。 世間はそろそろ花の頼りが届くシーズン到来なのですが、この冬あまり雪山に行けなかったターボのために、雪道歩きできる所に行きたいと思いまし... 続きをみる
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前回の続きです。 【前号より転載】 ◆信号警標 黄と黒の警戒色に塗り分けられた長方形の標識で、乗務員に場内信号機を再確認させる為に場内信号機の150m手前に設置されてます。 乗務員が視認し易い様に地上3.5mの高い位置に、標識板サイズは450mmx600mmです。 ◆速度制限標 勾配標、距離標と並ん... 続きをみる
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擁壁➊-➍の外形形状が完成しましたので追加工に移ります。 【施工現場】 5.水抜き穴の設置 擁壁は設置場所の地質によって仕様が異なります。 水はけの良い地質なら問題ありませんが、水を通さない粘土質の地層があると水抜きしないと地盤が軟弱化してしまいます。 自然石擁壁なら隙間があり問題ありませんが、コン... 続きをみる
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工作は出来高払いなので、またまた古いTMSの特集記事紹介です。 スケールに係らずレイアウト製作に有用な情報です、記事執筆者は摂津鉄道製作者のS氏、国鉄職員だった方です、当社実施例を含めた紹介です。 ◆線路の構造 最初に線路の構造として下図を掲げ次の様に書かれてます。 『盛土部分は路盤と言って、いわば... 続きをみる
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根気が必要なドライブイン擁壁の製作が続きます。 2.擁壁➋の形状製作(cont.) 前回中途半端な場所で切りました。 【前回工作記より転載】 2段目までと同じく下から積み上げ式に縦横桟を貼ってくと、写真右上部の最後で行き詰るからです、微小サイズパーツを貼るのは無理です。 そこでこの部分だけ縦桟を最上... 続きをみる
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先月筆者は73歳になりました。 5年目の運転免許更新年に当り、昨年末から気の重い日々が続いてました。 昨年末定期受診で右目視力は0.15まで悪化、左目視力は0.5~0.7、しかも視野中央部が歪み、顔を振って見える状態で更新必要視力に達してなかったからです。 【挿絵画像】・・・鉄道P誌より 前回更新は... 続きをみる
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前回紹介した自作擁壁は全て0.8t板紙製です。 今回は大小4パーツ、一体2mm幅補強材を何枚貼る、と言うより材料切り出しが必要かと考えたら気が重くなりました。 視力低下で真っ直ぐ切るのも難儀、ロスばかりで癇癪起こしそうです。 そこでお金で手抜き策を。 0.8t板紙から2mm幅を切り出す替わりに0.7... 続きをみる
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レイアウトは限られたスペースに立体的な地形造形する為に、どうしても急傾斜地ができ、石垣や擁壁で処理する場合が多くなります。 ドライブイン擁壁設計の前段として、当社の実施例を紹介します。 ◆当社の擁壁 様々な表面形状の石垣パネル市販品を使えば、擁壁製作は簡単です。 【笠松信号所付近城跡の擁壁】 この様... 続きをみる
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当社延伸線建設は細々とストラクチャ製作を進めただけで3年近く停滞してました。 視力低下したからとか、俳句で忙しいからと自分に言い訳してましたが、加齢を考えるとそろそろ腰を上げないと健康寿命内に完成しません。 まず第一歩を踏み出す事にしました。 【延伸線風景製作着工の北基台西部】・・・2023.02撮... 続きをみる
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延伸線で計画してる1人2列車運転ついて解説します。 従来線で実施した2列車運転の様に2列車の速度制御とセクション選択及びポイント切替をタイミング通り行う忙しい運転ではなく、一つ一つの操作を順番に行う運転で時間に追われず楽しめる様にします。 延伸線線路配置概念図です。 従来線と同じ考え方でセクション区... 続きをみる