茅野市のムラゴンブログ
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鉄道P誌1964年1月号掲載記事は1963年の出来事でしたので、テーマ別で紹介済みです。 今回はこの号単独掲載記事の落穂拾いです。 【鉄道P誌1964年1月号表紙】 表紙は国内初の屋根上運転台、先頭車前面客席を実現した名鉄パノラマカーです。 アイディアは小田急が先行した様ですが、先にやったが勝ちの世... 続きをみる
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果して作れるかと心配した貯水槽が何とか完成しましたので、この水を使って米作りをする小型水田を設計し製作します。 駐車帯と県道石垣、及び右端を流れる小川土手に囲まれた台形スペースが水田用地です。 ここに3枚の小型水田を作ります。 当社従来線17枚の水田風景と完成形は何度も紹介してますが、製作法と素材に... 続きをみる
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『にゅうせん』と言っても入線でなく、2023年NHK全国俳句大会で入選しました。 俳句を趣味とする人が目指す最高の舞台で、応募総数3万件以上/10万句弱での入選です。 2021年からの応募なので3回目の挑戦でした。 俳句を始めた以上何時かは全国大会で入選を目標にしてましたが、3年目に叶いました。 大... 続きをみる
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自分で仕事増やして忙しがってるのだから世話はありません。 県道に石垣作り、紙粘土で傾斜地にして草を生やし、適当に樹木や岩を配置すれば1週間で完成するエリアに、田越し灌漑小型水田を作る事にしました。 現在では耕作放棄されてまず見られない風景です。 施工エリアは北基台が露出してます。 北基台高は手間を流... 続きをみる
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今回は鉄道P誌1963年12号単独掲載記事の紹介でテーマ性ありません。 【鉄道P誌1963年12月号表紙】 表紙は青大将『つばめ』色に塗られたコンテナ特急貨物列車『たから』号です。 貨物輸送市場をトラックに奪われ続けてた国鉄の挽回策でしたが、期待効果はありませんでした。 1.ある期間助手 1ページだ... 続きをみる
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1963年、昭和38年は新型鉄道車両の当たり年でした。 国鉄では103系/115系/165系がこの年登場と言えば十分で、その後長年通勤区間、近郊路線、中長距離優等列車として活躍した車両達です。 私鉄では小田急NSE車登場もこの年でした。 派手さは今一歩ですが京王5000系も1963年に登場してます。... 続きをみる
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県道駐車帯は基台端で風景途切れてますが、石垣の下は谷で川が流れてます。 冬場は里から登って来た車が、洞門先トンネル出口の雪が深いと困るとチェーン装着場として使われますが、晩秋のこの時期は川対岸の山の紅葉が見事で駐車する休憩スポットになります。 駐車帯の転落防止柵はコンクリートタイプなのですが、在庫で... 続きをみる
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前回紹介した鉄道写真コンクール入賞作品の続きです。 別号には佳作作品が掲載されており、特選/推選/入選/佳作までが入賞になる様です。 その他掲載された選外写真と個人的に気になる写真を合わせて紹介し1回分とします。 ★入選『残雪』1963.03.17 前回最後が芸備線備後落合駅でしたが、またも備後落合... 続きをみる
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1963年に行われた鉄道写真コンクールの入選作の発表です。 撮影日と掲載号からすると、応募〆切が7月末、審査結果発表8月末の様です。 毎年続いてるとしたら、今年69回目になりますがどうなのでしょう。 60年間で写真はアナログからデジタルへ激変、被写体も大きく変化し、評価基準も少しづつ変わってるかもし... 続きをみる
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駐車帯と洞門出口石垣塗装までが前回でした、その続きです。 陽光下で艶が目立った塗色は室内光でも少し艶があります。 当社標準技法のフラットアース/ダークグリーン薄め液でウェザリングします。 ウェザリング終了、艶は消え落ち着いた色調になりました。 洞門側石垣に3mmU字材側溝排水口を挿入して接着しました... 続きをみる
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さて、今年から鉄道P誌紹介をテーマ毎に切り替えましたので、その裏話や落穂拾い的記事で隙間を埋めて完結させます。 【鉄道P誌1963年8月号表紙】 表紙は電車化された上越線急行『佐渡』です。 信越本線電化特集号で、廃止されるアプト式に関連し興味深い記事が多く掲載されてます。 連載した碓井峠百年物語はこ... 続きをみる
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昨日3月21日の最高気温は+1℃、あと少しで真冬日の寒さでした。 今朝の予想最低気温は-10と真冬並み、暑さ寒さも彼岸まで何て『嘘だろ~』と言いたくなる気候です。 1963年鉄道の話題最終回は北海道・東北・甲信越編です。 ◆北海道編 動力近代化の波は北海道にも押し寄せてました。 北海道の蒸機牽引急行... 続きをみる
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前回の続きです。 三角棒と角棒組合せで石垣角度出しする方法が予想以上に上手くいき、5枚中駐車帯3面の目途が立ちました。 今回は洞門出口県道の石垣作りからです。 ここの県道は2.5%勾配で、石垣上辺が傾いた石垣なので、面倒な工作になりそうです。 石垣作りの前に洞門出口に40mm長ガードレールを取り付け... 続きをみる
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引き続き首都圏の話題からです。 ◆国鉄編 輸送力増強中心の関西に対し首都圏はバラエティに富んでます。 1963年末から九州行ブルトレ牽引機がEF58からEF60 500番台に交替する予定になっており、7月末には試運転が行われてます。 10月末には完成したEF60 501機が貨物列車牽引で足慣らしして... 続きをみる
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九州中国編に続き、関西エリアの新幹線開業前年の話題です。 ◆国鉄編 関西エリアの国鉄関連話題は輸送力増強関係が中心です。 首都圏だけでなく京阪神にも人口集中が進んだ結果です。 高徳本線の優等列車は高松-徳島間の準急『阿波』と、高松‐牟岐間の準急『むろと』でした。 阿波踊りの多客時に臨時準急が運転され... 続きをみる
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自然界風景の中には人工物以外水平や直線は少ないという考え方を基に、延伸線製作を進めてきました。 人工物の県道にも緩和曲線や勾配変化を付けた結果、基台端直線で風景が途切れ、水平でなくてはならない駐車帯にその皺寄せがくる形になりました。 【前回工作記より転載】 駐車帯&チェーン脱着場は基台手前端に位置し... 続きをみる
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昨年12月、今年5月に仙台で開催されるイベントの案内が届き、その参加申込〆切が1月末でした。 俳句関連イベントで、現地拘束時間は正午から翌日正午まで24H、参加費が3万円(宿泊/懇親会込み)と高額で参加/不参加で悩みました。 帰路は仙台昼過ぎで同日中帰着可能ですが、往路は前泊が必要で交通費と追加宿泊... 続きをみる
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1963年は国鉄の話題が豊富な年で、アプト式廃止、新線開業、電化延伸、事故多発など様々なテーマに沿って紹介してきました。 今回は地域毎の話題をまとめて紹介します。 ◆九州編 日南線・指宿枕崎線が開業した年で、電化区間は鹿児島本線門司-荒木間のみ、熊本へ向け電化工事が進んでました。 日南線南宮崎-青島... 続きをみる
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人間は手痛い目に遭って始めて何が不足してたかを考え、同じ過ちを繰り返さない様に手を打つ歴史を繰り返してきました。 能登半島地震では1981年の建築物耐震基準強化前、築43年以上の多くの家屋が全壊し多数の死亡者が出ました、ここから何を学ぶのでしょう。 【オハユニ61 過去記事より転載】 戦後の鉄道史に... 続きをみる
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1960年代は国鉄近代化計画に基づく幹線電化と、地域発展の動脈となる新線建設が全国各地で進んだ時代でした。 十数年後から赤字ローカル線廃止が次々行われたのは何とも皮肉でしたが、自動車交通急速発展を読めなかった交通政策の失敗の見方もできます。 ◆常磐線平電化 先日紹介した信越本線長野電化はこの年7月で... 続きをみる
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1960年代の国鉄は新線建設時代だったと前回紹介しました。 結果的に巨費を投じて赤字を膨らませたのですが、実質的に国営企業だった国鉄は『赤字の責任?、国が決めて承認した新線建設を進めただけで、赤字は国が何とかするのでしょ』の立場でした。 高速交通網の起点名神高速全通は1963年7月、東名高速全通は1... 続きをみる
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1960年代は国鉄近代化計画に基づく輸送力増強と、地域発展の動脈となる新線建設が全国各地で進んだ時代でした。 十数年後から赤字ローカル線廃止が次々行われたのは何とも皮肉でした。 今回は1963年、最初の東京五輪前年に開業した国鉄路線を紹介します。 ◆日南線全通 日南線南宮崎-北郷間が1963年5月8... 続きをみる
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久し振りにKATOのHP覗いたらトップページスクロール画面に気になる広告がありました。 KATO以外の車両に興味はなく他社は見ません。 気になったのは2024年5月発売予定の夜行鈍行『山陰』です。 【KATO HPより】 『山陰』には???となりました。 国鉄は1949年6月に鉄道省を引き継ぐ形で発... 続きをみる
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寒は開けましたがまだ寒い日が続いてます。 今回は傾斜地畑周辺の風景製作を進め、民家Aの設置準備を整えます。 轍に撒いた砂はボンド原液だったので2日で固着しました。 完全固着してない砂を掃除機で吸い取りました。 境界がクッキリしてて違和感のあった築堤にグラデーション撒きした緑が濃い混合ターフは乾燥した... 続きをみる
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北陸新幹線は敦賀延伸され、いずれ京都まで繋がります。 東海道新幹線は1964年東京五輪に間に合わせるべく、その1年前には急ピッチで建設が進んでました。 敗戦から立ち直り経済復興して先進国の仲間入りをしたシンボル、国威発揚の道具でもあったのです。 当時の記憶をお持ちなのは高齢者に限られてしまいますが、... 続きをみる
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2月5日の降雪で東京は8cmだったそうですが、首都高が長時間閉鎖されるなど大きな影響が出た様です。 諏訪はこの日最高気温-0.2℃の真冬日で10時に降り始めた雪が見る見る積もり、夕方までに15cmと今シーズン初の本格的降雪になり、雪かきに追われました。 【2/7朝8時高速側道で撮影】 2月7日(水)... 続きをみる
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延伸線建設作業は、先行製作した民家A裏築堤を削り込み傾斜地畑を固定設置しました。 今回は法面角度変更の築堤再製作と周辺風景製作です。 前々回モミ殻焼作る時に探して見つからなかった写真が出てきました。 モミ殻を積み火種を入れて煙突立てた直後の撮影です、4-5時間で8割ほど黒く蒸し焼きされ消火します。 ... 続きをみる
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前回国内初の私鉄特急ロマンスカーが登場した1947年から、初の専用設計車小田急1700系が登場した1951年まで4年余の各社の動きを追ってきました。 筆者が生まれる前後の知らない事ばかり、戦後の混乱から立ち上がった鉄道史として興味を覚えます。 3.専用設計車両の登場(cont.) 小田急1700系は... 続きをみる
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テーマの『特急ロマンスカー』は私鉄の花形、ところがロマンスカー定義は定まっておらず人によりバラバラ、特集を組む事になった鉄道P誌編集担当者は頭を抱えました。 そこで1963年5月時刻表から特急を名乗る私鉄各社の車両運行状況をリストアップしてます。 時刻表に記載のない列車は省略と断ってますが、筆者記憶... 続きをみる
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拙ブログは何でもネタにしており、4年前に第2の趣味として始めた俳句についても『旅・鉄道関連句』を紹介してます。 興味のない方はスルーされるので、アクセス数が少ないのは当然ですが、それでも興味を持っていただける読者が少しはいらっしゃる様です。 所属俳句結社機関誌1月号に会員が選ぶ年間TOP10が掲載さ... 続きをみる
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『国鉄近代型蒸機』と言う言葉は昔から使われてますが、定義がある訳ではありません。 多少強引に定義すると、20世紀前半に製造されて鉄道院/鉄道省/国鉄在籍機になり、20世紀後半まで現役活躍した蒸機と言えるのではないかと思います。 この定義ではB-E動軸数呼称形式ではC52(1947年廃車)を除く全てと... 続きをみる
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畑の植栽に大苦戦です。 畔に焼鳥串を刺したので天面が若干丸くなり砂を撒いてあるので据わりが非常い悪く、視力低下が輪を掛けました。 発育初期の小さな株を1畝10本目安で植栽しようとしたのも苦戦の原因でした。 丸1日で1/3弱に業を煮やし方針変更しました。 ゼリータイプ瞬着を使い畝上に点々と滴下してフォ... 続きをみる
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ダンボール利用で大根畑の畝を実感的に作る事ができました。 隣の畑は風景に変化を求めて仕舞畑にする事にしました。 冬越えで栽培する玉ネギやニンニクを除き冬の畑はお休みです。 5-6月は何処の畑も野菜栽培で一杯ですが、季節設定の晩秋になると、大根や白菜など冬野菜を除き今年の栽培終了した畑がありそれが仕舞... 続きをみる
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今年初めての工作になります。 これまで厳冬期は屋根裏が極寒でボンドもボンド水も乾かない処か凍結する恐れがあり、寒さは苦手なので工作休止期間にしてました。 夏場の自室工作は可能でしたが、最近数年の夏は暑く自室工作もできず夏季休業でした。 エアコンのない夏場自室工作は無理でも、暖房のある冬場自室工作なら... 続きをみる
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第4章は新線敷設完了から、開業以来70年続いたアプト式廃止までの3ヶ月の経緯を紹介しました。 その続編で最終回です。 10.アプト式廃止後の3年間 1963年10月ダイヤ改正で上野発長野までの優等列車はほぼ全て電車化されました。 アプト式廃止により、歯軌条撤去した現在線を下り本線、新線を上り本線とし... 続きをみる
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ここまで計画から開業までと、開業からアプト式廃止前夜までの計93年間を紹介しました。 今回は新線営業開始前夜からの話で、やっと筆者実体験のある時代に近付きました。 8.信越本線電化 1963年5月末に碓氷峠越え新線敷設工事が完了し、全線慣熟運転が開始され、営業運転に必要な施設も7月初旬完成予定でした... 続きをみる
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第2章では蒸機運転で輸送力が飽和した1898年から、電化された1912年、ED42登場の1930年、更に戦争の空白期を経てED42配備完了の1947年まで49年間の経緯を紹介しました。 6.歴史は繰り返す 第3章はED42配備完了以降の続編です。 ◆熊ノ平土砂崩落事故 鉄道事故ではありませんが、碓氷... 続きをみる
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本シリーズは鉄道P誌に掲載された複数記事を、碓氷峠越えをキーワードに、明治初期から歴史を追ってその変遷をまとめ直した物です 前回、東京-京阪間鉄道敷設計画が始まった1870年から横川-軽井沢間開業の1893年、そして蒸機増備で輸送力増強した1898年(明治31年)までの経緯を紹介しました。 百年物語... 続きをみる
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1893年(明治26年)横川-軽井沢間が開業して信越本線が全通し、『碓氷峠越え』が始まりました。 1997年北陸新幹線高崎-長野間開業で横川-軽井沢間は廃止され、百年余の歴史の幕を閉じました。 明治初期の計画段階に遡り『碓氷峠越え』の歴史を振り返ります。 1.明治初期の鉄道敷設計画 東海道本線の東京... 続きをみる
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2023年下期は、7/7更新の拙ブログ史上初の化け物記事で始まりました。 ◆TOMIX製品品質が向上しない理由 一向に改善しないTOMIXの製品品質や顧客対応を、変わりたくても変われない子会社の悲哀の観点で書いたエッセーで、現場を知らなくても、グループ企業を抱える大企業の経営をご存じの方なら誰にも解... 続きをみる
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年末恒例の1年を振り返るシリーズ、今回は上半期です。 【1月2月公開記事より】 停滞中の延伸線建設進捗を今年の計にスタートしましたが、極寒期1月2月は塗装も接着剤も乾かない事を言い訳にし、困った時の何とやら、古い鉄道雑誌紹介で食い繋ぎました。 【過去記事より転載】 唯一工作と言えるのは、結果的に余剰... 続きをみる
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拙ブログは本日皆様のご愛読のお陰を持ちまして開設満8周年を迎えました、厚く御礼申し上げます。 また様々な局面で丁寧なサポートをいただいたブログ村並びにムラゴン事務局に深く感謝申し上げます。 法的高齢者になった年に始めたブログをこれほど長く継続する事になるとは想定外でした。 若い頃に夢で終わったレイア... 続きをみる
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前回更新で紹介した16番レイアウト須津谷急行電鉄のネタ本紹介です。 ◆農業倉庫の話 前編 ◆農業倉庫の話 後編 ◆トラス橋の基本知識 ◆N用トラス橋製作法 この号掲載記事で以上4記事も公開しており1冊で6回の更新です。 著作権切れの手持ち冊数が減ってるので、徹底的にしゃぶり尽くしてます。 【前号より... 続きをみる
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鉄道模型を趣味とする者にとって、レイアウト製作が夢なのは昭和の昔も今も同じです。 車両価格は1/7-1/8、豊富な品揃えで安価なストラクチャやレイアウト素材で経済的・時間的ハードルが大幅に下がり、16番⇒Nでスペース制約も大きく緩和したのが相違点です。 夢を実現された先人のレイアウトを紹介します。 ... 続きをみる
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筆者が初めてディーゼルカーに乗車したのは1961年夏、千葉から外房線の10系でした。 高校入学後旅ができる様になって以降、乗車距離が長いのは多分急行利用のキハ58系ですが、乗車回数となるとキハ20系が最多なのは間違いなく、最も馴染み深い車種です。 1965年から1974年、昭和40年代が旅の時代で、... 続きをみる
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洞門出口から神社前の県道を敷設し、その手前風景製作を予定してたら、筆者自身想定外の神社裏築堤からトラフガーダー橋に至る東基台中部風景製作先行に変更になりました。 【摂津鉄道『小川のある風景』より】 レイアウトを夢見てた50年以上前に『作るなら築堤の上を走る列車を再現したい』と考えてました。 摂津鉄道... 続きをみる
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久し振りにKATO HPを覗いて来年3月のC12再生産発売を知りました。 新製品時に購入しましたが、筆者は入線記事を書かないので正確な年月は解りません。 2018年前半だったと思うので5年振りの再発売です。(12/30付記:2015年新発売と指摘がありました) 正【KTO2024年3月発売予定品】・... 続きをみる
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前回トラス橋の基本知識として、設計基準と構造について解説しました。 今回は各社から販売されてるN用鉄橋をトラス橋を中心に俯瞰します。 なお掲載画像は筆者利用通販会社製品紹介ページから引用しました。 ◆KATO KATOのトラス橋はスパン248mmの1種類のみです。 色は当社採用緑の他に赤とグレーがあ... 続きをみる
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前回更新11月18日(土)の当地気象予報は平地でも降雪の恐れでした。 【里にも雪】・・・11月18日15時撮影 今シーズン長期予報は暖冬、まさかねと思ってましたが本当に降りました。 降雪2-3cm程度で、道路は蓄熱してたのか積もりませんでした。 もうすぐ冬タイヤ履き替えです。 【八ヶ岳主系列の峰々】... 続きをみる
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今年春先に着手したドライブイン&神社ユニットは、今回最後の詰めをしてから固定設置、長い道のりでした。 広告塔とドライブイン敷地には約2mm高低差の隙間ができてます。 広告塔石垣のない神社側にも隙間ができてます。 神社スペースと県道ルート未定で広告塔製作した結果で、仕上げ地形製作で辻褄合わせます。 神... 続きをみる
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今回は拙ブログで公開した以下3記事のネタ本紹介です。 ◆摂津鉄道S氏の貨車入換講座 前編 ◆摂津鉄道S氏の貨車入換講座 後編 ◆樹木の作り方 【TMS1966年7月号表紙】 表紙写真は交通博物館運転会のライブスチーム実演の風景です。 記載ありませんがこの年5月連休に開催されたと思います。 ★作品グラ... 続きをみる
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今年初めに擁壁の設計から始まったドライブインユニット、擁壁寸法1.5倍の大きなミスもありましたが何とか乗り越え、敷地広さを利用して隣接神社一体化に計画変更し、いよいよ固定設置間近になりました。 11月に入って朝晩は暖房使うほど寒くなりましたが、日中は例年にない温かさで好天続き、屋根裏レイアウトルーム... 続きをみる
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さて、この特集真打8620です。 【鉄道P誌1965年4月号表紙】 ◆8620の基本事項 8620は9600と共に大正期製造ですが、無煙化達成直前まで長く働き続け愛されました。 8620は大正3年から昭和3年に687両が製造されてます。 先行製造された8600型と8700型の中間に位置する事から86... 続きをみる
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昨年7月、無煙化10年前に策定された国鉄第三次五ヶ年計画について紹介しました。 ここで動力近代化の旗の元に蒸機全廃を目指した国鉄の計画と実際の差を検証をしてます。 昭和40年国鉄第3次5ヶ年計画から➊ 昭和40年国鉄第3次5ヶ年計画から➋ この記事作成にはネタ本があり、それが鉄道P誌1965年4月号... 続きをみる
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さて旅関連が一段落し、レイアウト製作を再開したいのですが、長期停滞してたので、何処まで進んでたかの確認から始めなくてはなりません。 【拙ブログ 2023.06.06更新記事より】 いい加減建設再開しないと健康寿命内に形にならないと、2月末から東基台西側に着手し、ドライブイン擁壁設計・製作、雪崩覆いユ... 続きをみる
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筆者は旅行が好きで、現役時代から嫁さんと年2-3回の夫婦旅を楽しんできました。 6年前生まれてすぐ捨てられた赤ちゃん猫を拾い、娘の様にして暮らしてます。 猫はデリケートで預ける事ができず、夫婦旅はできなくなりましたが、ならばと昨年末から一人旅を始めました。 昔の旅の俳句もありますので、旅関連記事をま... 続きをみる
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旅行最終日は高松から自宅へ帰るだけの行程です、旅の所感を含めて最終回とします。 10月16日(月) 帰宅するこの日も好天、結局11日行程で雨が降ったのは5日目の出雲坂根駅付近の午前2時間と、9日目徳島へ向かった午後3時以降だけと、晴男の本領発揮で旅を満喫できました。 【帰路551km】 前日15時チ... 続きをみる
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いよいよ旅は四国最終日になりました。 10月15日(日) 県庁所在地の大きな町には、観光客がほぼ必ず訪れる場所があります。 四国では松山の道後温泉、高知の桂浜、高松の栗林公園で、徳島でそれに相当するのが眉山です。 前日は雨で中止しましたが、眉山だけ訪問経験がなく朝一番で行ってみることにしました。 眉... 続きをみる
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今回の旅行日程は後ろから決まりました。 11日松山で再会した松山在住Wさんと縁結びの神の高松在住Sさんの3人が10月15日(日)15:00高松で会う事が最初に決まり、全て逆算で日程を組みました。 11日は松山に来るならと夜もと、後から決まった事でした。 ◆10月14日(土) 15日高松時間潰しは勿体... 続きをみる
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八ヶ岳赤岳主稜 -極寒のテント泊と厳冬期バリエーションルート-
2022/2/18~20 もう2年半以上前に行った、奥穂高岳南稜〜法政ルートのときに連れて行ってもらった先輩に、今回もお誘いいただき、八ヶ岳へ 今回は行きは結構楽しみでしたが、想像以上の寒さと3シーズン用の寝袋の限界を知りました。 満身創痍とはこのことをいう かなり長くなると思いますが、どうぞよろし... 続きをみる
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足摺岬海上観光キャンセルされたので、竜串のグラスボート遊覧船で海中散歩でもするかと電話すると、9:10発は団体貸切で乗船できず9:50発ならの返事、9:50では遅くなるのでパスして行動計画変更です。 ◆10月13日(金) 毎日7時台出発だったので、朝食遅くして朝風呂を楽しみ、ホテルを8:10出発しま... 続きをみる
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本シリーズ前回『その6』までは旅行中に記事作成し予約投稿で公開してきましたが、即時性重視しても旅の前半が精一杯でした。 10月16日、10泊11日の旅を無事終了し帰宅しました。 走行距離2,700km弱、良く走った物です。 比較的余裕を持たせた日程でしたので、疲労度は許容範囲内でした。 平均燃費18... 続きをみる
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こんばんは。。 週末、天気が良かった土曜日に白樺湖方面へ行ってきました。 途中、高速道路須玉辺りで、工事を長い期間しているのを忘れて渋滞にはまりました。 抜けたとたん、二人でトイレへ一目散。 旦那さんはだいぶトイレが近くなりました。 帰るまでに4回ほど行ってました。 高速を降りた適当な所でお昼。 長... 続きをみる
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◆10月11日(水) 旅行中日のこの日はしまなみ海道から四国入りし松山まで、直行すれば3時間半なので疲れが溜まってたら朝寝坊OKでしたが、せっかく来たのだからと貧乏性の欲が出ます。 しまなみ海道は20年近く前に松山⇒自宅長距離帰宅時急いでに通過しただけなので、今回はPAなどに寄りのんびり移動にしまし... 続きをみる
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◆10月10日(火) この日は山陰出雲市から木次線/芸備線/福塩線沿線を訪ねて山陽福山までの長丁場、島根県天気予報は雨降ったり止んだり、避け様なさそうです。 救いは目的地の広島県が曇り時々晴れで良い事です。 ホテル7:05発で木次線幡屋駅に向かいました。 木次線は折紙付きローカル線ですが木次までは松... 続きをみる
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◆10月9日(月) 若い頃は雨男で山で降られてばかりでしたが、齢喰ったら晴れ男に、6月東北は梅雨時にもかかわらず6日間行動中雨なし、今回も予報悪かったのに4日間ワイパも傘も未使用です。 昔の山陰旅で地中海風景の様な石州瓦の家々の向こうに見えた日本海の印象が強烈で、もう一度見たいと思ってました。 それ... 続きをみる
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◆10月8日(日) 観光主目的旅行ではないので、訪問経験がある鳥取砂丘や空の駅になった餘部鉄橋はパス、倉吉線廃線跡に気が動きましたが、山陰本線沿いに令和の田舎を探す事にしました。 心配した天候は曇り、結局一日雨は降らずラッキーでした、7:45にホテルを発ちました。 浜村の撮影ポイントに向かいました、... 続きをみる
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◆10月7日(土) 山陽道トンネル火災事故通行止め渋滞を避ける為に、初日の計画を変更し数ヶ所で撮影しましたが学んだ事があります。 良いポイントと思っても天候や時刻により条件が全く違う事です。(当り前!) ホテル7:00発、前日の上月撮影ポイントに7:55到着しました。 本当はこのアングルで撮影したか... 続きをみる
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★始めに 旅は楽しければ良いので小難しい理屈不要ですが、タイトル『令和の田舎の沿線を訪ねて』には多少思い入れがあります。 新カメラを入手したローカル線沿線撮影旅行が基本になります。 現在走行してる形式名も知らない気動車に興味がなく、主役にはなりません。 【9/18公開記事より転載】 先日何を撮りたい... 続きをみる
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旅の計画書や写真が電子データとしてPC及びバックアップHDに残ってるのは1990年代後半から過去25年分です。 諏訪へ転居してから子供達が成長した40年-25年前の家族旅行は、何処へ行ったの記憶はあっても、何時だったかはサッパリ、断片的な記憶だけです。 ましてや55年-50年前の学生時代となると、●... 続きをみる
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2020/9/5.6 昨日は富山まで行ってゲリラ豪雨で撤退 八ヶ岳なら天気もよさそうとみて茅野駅まで下る 今日は美濃戸口から行者小屋まであがり、テントをたてて赤岳〜横岳〜硫黄岳の王道ルート 剱岳に行けなかったのは残念ですが、登山始めて6年目を目前にして初めての八ヶ岳 これはこれでテンション高めでした... 続きをみる
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先日KATO EF55発売時の人気に驚いて雑感を公開しました。 筆者も知らない現役時代、知るのは80代の旧型電機が何故?と思った訳ですが、頂戴したコメントから高崎運転所籍でイベント列車牽引や交通博物館展示を知り、世代による車両認知の違いを感じました。 【KATO HPより】 高品質蒸機を送り出してる... 続きをみる
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前回爪楊枝幹タイプと焼鳥竹串幹タイプの自作樹木紹介の続編です。 【前回記事より転載】 今回は焼鳥竹串幹の別バージョンとフラワーアレンジメント用ワイヤー幹タイプです。 ◆レリーフ型広葉樹 完成品編でKATO広葉樹は大き過ぎスペースを喰う問題ありと書きました。 だからと言ってスペース制約が厳しい背景板近... 続きをみる
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予告しました様に、当社自作品樹木の実施事例紹介です。 2.自作品 自作樹木は幹素材により大きく3タイプに分類されます、前回お寺の裏山で紹介した幹なしタイプは今回対象外です。 上記3タイプとその派生バージョンについて、順に製作法概要と実施事例を紹介します。 2-1.爪楊枝幹タイプ 爪楊枝は長さ65mm... 続きをみる
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先日TMS掲載の樹木製作法を紹介しました。 これまで当社に植樹した樹木について紹介してきましたが、今回は市販品・自作品を含めてまとめ、事例紹介したいと思います。 水の豊富な日本国内に岩山やハゲ山は少なく、都市部から離れると、びっしり樹木て覆われた山が普通です。 風景再現を重視する当社の植樹木数は非常... 続きをみる
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