• 自 撰 めも句  その7 俳句を詠めなくなって何年に・・・

    路地裏や芋焼酎の風師走   (路地裏が消えて、庶民の暮らしが見えなくなった。) 黄昏て ぽつり ぽつ ぽと 木の実落ち   (あいさつするひまもなく散っていく。たまらん。) 寒行やメガネの似合う若い僧   (あれは秀才ですよ。家の後を継ぐのかなあ。) 除夜の鐘終わりよければまあいいか   (初めもまあまあだったが、終わりもこんなもんだ。) あれこれと妻に頼まれ初詣   (来年は一緒に行こう。リハビ

  • つぶやき 129  自 撰 めも句  その1 

    「茎立ちて蒼茫の地に種落とす」の句を辞世の句と決めてから、なぜか俳句を創ることができなくなりました。  それに合わせて、心のどこかで良い句を詠もうという意識が強くなったことと、季語に囚われることが嫌になり、思いや考えをノートにメモするだけになりました。  自分勝手にそれを「めも句」としてまとめてみました。  煩悩を削ぎ落として骨だけになります    (骨の中はきっと煩悩でいっぱいだろう。)  心が