• やっぱり、私は…<総優>  28.

    <優紀side> 私は、家元夫人が仰って下さっていた時間通りに、朝、目覚ましの音で目覚め、総二郎さんを起こさぬ様、ベッドから出て、シャワーを浴びる為、シャワーブースに向かった。 そして、家元夫人が待って下さっているという客間に行き、ヘアメイクさんに、ヘアメイクから支度してもらい、家元夫人に振袖を着付けて頂いた。 私は、家元夫人から、言われた言葉に、涙が出そうに成って来た。 嬉しさの余り…と、言う事

  • やっぱり、私は…<つかつく>  30.

    <つくしside> 私は、次は、桜子に、白羽の矢を向けた。 「で、桜子は、美作さんとは、何時(いつ)からなの…⁉」 「ああ、その事ですか?」 「その事って…⁉」 桜子は、飄々としていた。 それが、何か悔しい‼ 「こう成ったのは、先輩にも、優紀さんにも、責任は有るんですから…ね⁉」 「「如何いう意味…(よ)⁉」」 桜子…? 何、人の責任にしてんだぁ~? 「先輩が、道明寺さんの居るNYに居た事は、まあ

  • やっぱり、私は…<総優>  27.

    <一部の言葉に、不快で有ろう言葉が入っています。  お詫びします。> <総二郎side> 優紀の振袖に合わせる小物も、1月13日に呉服屋が(西門)邸に来た事で、すんなり決まった。 その後、俺は、優紀を拉致る様に、俺の自室に閉じ込めていた。 「優紀、お前、大丈夫か?」 「何が…ですか?」 やっぱり…な。 優紀は、そう言う女だよ。 優紀は、人の悪口は言わねぇし、“人が幸せに成れば良い‼”って考えてる様

  • やっぱり、私は…<つかつく>  29.

    <つくしside> あの成人式の日から数日後、T4で集まる事に成った。 桜子とは、毎日、大学内で会ってはいるが、T4女子会は、かなりご無沙汰だった。 まあ、年末年始・成人式と会って居るので、ご無沙汰感は全く無いのだが…。 集まる成り、桜子が、口火を切って来た。 「成人式後、優紀さんは、大変だったんじゃないんですか?」 優紀は、心底、大変そうに言って居た。 「もう、ほんとだよ~。  もう、大変っても

  • やっぱり、私は…<総優>  26.

    <優紀side> 私は、家元夫人から連絡を貰い、成人式前日に、西門邸に出向いた。 玄関を開けると、何故か、西門家のリムジンが止まっていた。 運転手さんが、リムジンの扉を開けて待って居てくれた。 この状況、乗車拒否出来そうに無い雰囲気に、私は、苦笑いしかなかった。 「申し訳ありません。  有難うございます。」 「いいえ、飛んでもございません。」 と、運転手さんから仰って頂きながら、頭を下げて下さった

  • やっぱり、私は…<つかつく>  28.

    <司side> 俺は、成人式が終了した翌日には、もう、NYに戻らなくてはいけなかった。 つくしとは、ゆっくりする事も出来ず、イライラが募っていた。 つくしは、分かってるのだろうか? F4&T4で、つくし&松岡の成人式パーティーの終了後、俺は、つくしと一緒に、世田谷の道明寺邸に戻って来た。 その時、俺とつくしが交わした会話は、こうだ。 「司、気を付けて、NYに帰ってね‼  私は、明日も、講義が有るし

  • やっぱり、私は…<総優>  25.

    <優紀side> 唐突に、家元夫人から聞かれていた。 「優紀さん…。  確か、優紀さんは、総二郎の一つ違いだったんじゃないのかしら…?」 「はい、そうです。」 「って、事は、今年、成人式…?」 「はい、そうです。」 「振袖のお支度は、もう、決まっていらっしゃるの?」 「はい。  つくしと私の共通の友人から言われたんですが…。  友人のお邸(大河原邸)で、お支度出来る様に手配してくれた様で…。  そ

  • やっぱり、私は…<つかつく>  27.

    <つくしside> あの後、新聞記者から連絡が行ったで有ろうTV局の面々も、成人式会場に現れ、更に、取材合戦の様に、騒ぎが酷く成ったのだ…。 だから、その場を後にした私達 F3&T4だった。 その後、取り敢えず、メープルに逃げ込んだ。 それぞれのリムジンは、専用車しか入る事の出来ない地下駐車場から、最上階専用直通エレベーターに乗り、司のキープしているスウィートに入った。 其処に、花沢類も合流し、F

  • やっぱり、私は…<総優>  24.

    <総二郎side> 俺は、お袋に優紀の件を話ししたその日は、茶会が午後から控えていた。 俺は、『亭主』として、背筋を伸ばし、今までと同じ気持ちではなく(面倒臭がらず)、しっかり、務める事だけに、神経を研ぎ澄ましていた。 茶会が終了したその日の夜、俺は、親父に呼び出されていた。 「総二郎、お前、NYで何が有った?  重鎮達から、総二郎が、次期家元として、茶会に向かう姿勢の違いに驚愕していた。  また

  • やっぱり、私は…<つかつく>  26.

    <つくしside> 案の定、成人式会場は、凄い騒ぎに成り、収拾が付かなく成って居た。 それに、新聞記者の方も、取材で来ていたらしく…。 急に、現れたF3&滋さん・桜子にカメラの眼が向けられていた。 それに、成人式でもない、F3&滋さん・桜子の面々が現れた事に、疑問を呈していた様子だった。 だからか、マイクまで、F3&滋さん・桜子に向けられ、F3&滋さん・桜子は、怪訝な顔に成って居たのは、言うまでも

  • やっぱり、私は…<総優>  23.

    <総二郎side> 俺等 F3&T4は、空港に着いた。 そして、手続きを済ませ、PJに乗り込んだ。 そして、PJに乗り込んで直ぐ、俺は、優紀を呼び寄せて、俺の隣のシートに座らせた。 「優紀、俺の隣…‼」 「えっ??  皆さんがいらっしゃるのに…⁉  私は、T3と一緒に座ります。」 俺は、優紀をジト目で見て遣った。 優紀は、俺と離れてても平気なのかよ? 俺は、kissしてぇのに…‼ (勿論、シートの

  • やっぱり、私は…<つかつく>  25.

    <つくしside> 私は、成人式会場に着いたと同時に、優紀にLINEで、着いた事を伝えた。 『優紀、今、着いたよ‼  何処に居る?』 『まだ、リムジンの車内…。』 『そうか…?  じゃあ、会場に向かう?』 『うん、じゃあ、今、降りるね。』 『了解‼』 其処に、滋さんからも、『T4LINE』に、着いた事の連絡が来た。 『つくし、優紀…。  今、着いたよ‼  何処に行けば良い?』 『私も、今、着いた所

  • やっぱり、私は…<総優>  22.

    <優紀side> 「優紀さん、もしかして、以前にも、西門さんとは、何かお有りだったんじゃないです  か?」 「えっ??  だから、西門さんには、私は、見向きもしてもらえなかったって事だけだよ…。」 「そうですか?  西門さんが、待ち合わせ場所の地下駐車場に、優紀さんを抱き上げて連れて来られた  時、私、“ピンっ”と、来たんですが…⁉  私の勘違いですか?」 「多分、そうだと思うんだけど…な?」 桜

  • やっぱり、私は…<つかつく>  24.

    <つくしside> 滋さんから、『T4LINE』が入って来た。 『つくし、準備OK‼』 『うん、準備して、もう、リムジンに乗ってるよ‼』 『って、事は、司付き…?』 『うん、そうだけど…。  何か、有った…?』 『ニッシーが、優紀を拉致って…ね。  今、優紀、ニッシーと一緒なの。  って、言う寄り、優紀ね、西門邸で、お支度する事に成ってね。  私と桜子だけが、うち(大河原邸)で、お支度したの。』

  • やっぱり、私は…<総優>  21.

    <一部、不快に感じるで有ろう言葉が入っています。  お詫びします。> <総二郎side> F3で、リムジンに乗り込んだ俺等…。 リムジンに乗り込んだ後、俺は、今、F2から、無言の攻撃を受けている。 何か、言えって言うんだよ‼ 「なあ、何か、言いたそうだな?」 「そう見える…⁉」 「総二郎、お前…。  あんな風に、抱き上げて、優紀ちゃんを連れて来たら、“今まで、ヤってました。”  って、言ってる様な

  • やっぱり、私は…<つかつく>  23.

    <つくしside> 私は、成人式の前日に当たる昨日も、司に離してもらえず、疲弊していた。 だから、朝、早起きして、エステをしてもらっている間中、眠ってしまっていたみたいだった。 椿お姉様にも、タマさんにも、呆れられて居る事等、知る由もない私は、眠ってしまって居た事に照れ笑いをしていた。 そして、ヘアメイクをしながら、ネイルもしてもらい、その後、振袖の着付けをしてもらった。 そして、仕上がった後、司

  • やっぱり、私は…<総優>  20.

    <一部の箇所に、不快で有ろう部分が在ります。  お詫びします。> <優紀side> 7日の朝、滋さんからLINEが入った。 『優紀、今日のお昼前には空港に行くから、地下駐車場に下りて来て‼』 『了解しました。』 私は、西門さんにも、伝えた。 「西門さん、滋さんからLINEが入って、地下駐車場にお昼前には、下りて来て欲しいそ   うです。」 「ああ、分かった。  まだ、時間有るよな?  もう1回、イ

  • やっぱり、私は…<つかつく>  22.

    <一部の箇所に不快に感じるで有ろう箇所が有ります。  お詫びします。> <つくしside> 私は、司の拗ねて・いじけて・不貞腐れて居る姿に、驚愕しか無かった。 私は、慌ててしまった。 なんせ、成人式は、明後日なんだから…。 で、私は、司に愛想を振り撒き、司に愛想良く居てもらえる様に、徹していた。 「ねぇ、司…。  司に帰国してもらえた事が、吃驚だったの。  でも、嬉しかったのよ‼」 と、言いながら

  • やっぱり、私は…<総優>  19.

    <一部の箇所に、不快に思われるで有ろう部分が在ります。  お詫びします。> <総二郎side> 俺は、あの後、あいつ等の前から、優紀を拉致って連れ出した。 実は、俺は、リムジンに乗り込んで居た時から、支配人に連絡して、司が取ってくれた スウィート以外に、部屋を取ってくれる様に伝えていた。 そして、至急、手配してくれた。 <優紀side> 西門さんが、私の耳元に、“部屋から出るぞ‼”って、声を掛けて

  • やっぱり、私は…<つかつく>  21.

    <つくしside> 『つくしちゃんプロジェクト』と、名を打って、椿お姉様が、私の成人式の為に、“私を綺麗にして下さる…。”と、私は、椿お姉様から仰って頂いた言葉に恐縮していた。 それに付け加えて、1月11日のディナー ~ 椿お姉様のLAの帰国日の1月15日のランチまで、椿お姉様にマナー講座も開いて頂いた。 椿お姉様が帰国する頃には、“綺麗に食事出来る様に成った‼”と、仰って頂けた。 途中、予期せぬ

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