• 「ソクラテス」田中美知太郎 岩波新書

    田中美知太郎はギリシア哲学が専門の哲学者です。この人は、実のところ、ソクラテスにしか本当の興味を抱かなかった生まれながらの哲学者だった人と言っていいでしょう。プラトンの著作の数多くの名訳があります。剛直な論理の使い手で、西洋哲学を自分のものにするためには、三段論法を本当にしっかりやらなければならないと強調します。ソクラテスのもっとも大きな美点に比喩の天才を見るところは、田中美知太郎ならではの慧眼と

  • なんとなく似ている有名人

     ソクラテス  佐藤蛾次郎  気象予報士酒井千佳  昭和の子役上原ゆかり  「マーブルマーブルマーブルマーブルマーブル チョコレート♬」  梅澤高明(経済評論家、起業家)  ヴァシリー・カンディンスキー(現代抽象画家)  千波丈太郎(銀幕の悪役俳優)  アレクサンドル・コジェーヴ(ロシア出身の哲学者)  ちなみにカンディンスキーとコジェーヴは叔父と甥の関係。  昭和のルノー(タクシー初乗り60円)

  • 「ソクラテスの弁明」プラトン 新潮文庫

    プラトン初期の傑作です。アテネの法廷に立ったソクラテスが不当に断罪され、死罪を言い渡される有名な話ですが、ソクラテスは判決を言い渡された後、親しい人々に不思議なことを語ります。「諸君、驚くべきことが起こった。私のダイモーンがまったく沈黙してしまったのだ。」ソクラテスのダイモーンは、ソクラテスが子供の頃から、その行動の些細なことまで介入し、禁止の鈴のような音を鳴らすのですが、そのダイモーンの音がまっ