• 好きなのに…<総優>  11.

    英徳大学内のF4ラウンジに何時ものメンバー F4&T2 が、集結していた。 「西門さん、私に何か言う事、有りません?」 「………。桜子、お前なぁ。」 「「「???」」」 F3、ポカーンである。 「まだ、油断は出来ませんから…。  まだ、お食事だけの仲ですよね?」 「分かってるよ…。  一応、桜子には礼を言って於く、“サンキュー‼”。」 F3は、興味深々である。 「何か、進展、有ったんか?」 「まだ

  • 好きなのに…<総優>  10.

    「優紀さん、来週からは西門邸でお稽古になりますので、そのおつもりでいらして。」 「はい、承知致しました。」 優紀は、総二郎に会う事は無いだろうと、先生に言われた事なので了承した。 また、優紀の知らない所で事はどんどん進んでいた。 お稽古日、当日… 待って居たのは、間宮先生ではなく家元夫人であった。 「お部屋を間違えたでしょうか?」 「いいえ、今日から、優紀さんは私(わたくし)の愛弟子よ(笑)。」

  • 好きなのに…<総優>  9.

    総二郎は立ち上がれないでいた。 家元夫人は、間宮先生に相談の電話をしていた。 「間宮先生、お忙しいところ申し訳ありません。  ご相談が有りましたので、お電話致しましたの。」 「あら、私(わたくし)に相談って、どういうご用件でしょうか?」 「優紀さんの教授を私(わたくし)にお任せ頂けないでしょうか?」 「えっ??」 「お恥ずかしいお話しですが、うちの総二郎が優紀さんに『恋煩い』を起こしてしまいま  

  • 好きなのに…<総優>  8.

    お茶会終了後、優紀と話しをしたくなった総二郎は、優紀が出て来るのを玄関で待って居た。 そんな時、玄関から、声が聞こえて来た。 「優紀さん、今日もお疲れ様ね。」 「先生、今日も有難うございました。」 先生から突然、話しを切り出された。 「ねぇ、優紀さん、あなたに会ってもらいたい方が居るんだけど…、どうかしら?」 「先生??」 「今すぐって、訳じゃないの。  先方は大変、乗り気でね、どうかしら?」 優

  • 好きなのに…<総優>  7.

    優紀がお茶を習うようになって、半年が経った。 優紀はお茶の先生から、お茶会のお誘いを受けた。 優紀は、“お稽古を付けて頂いて、日がまだ浅いのに滅相も有りません。”と、お断りしたが、先生は、“何処に出しても恥ずかしくないから、大丈夫よ。”と、連れて行く気で居た。 「はぁ~⤵。」と、優紀は、心の声が小さな溜息に変わった。 お茶会の日…、優紀は、お茶の先生と一緒に西門邸に居た。 「家元夫人、ご無沙汰して

  • 好きなのに…<総優>  6.

    優紀が、お茶を習いに行くようになって、早3ケ月が経った。 その間、総二郎と優紀は、一切、会っていない。 総二郎は、優紀欠乏症になった様で、大学もさぼりがち、仕事も失敗続きになっていた。 総二郎の腑抜けた姿を見たF3は、見てはいけないものを見た気分になっていた。 F3&T2は道明寺邸に居た。 「西門さん、大丈夫なの?」 「あれは、再起不能だな。」 「だから、俺が言ったじゃん‼」 「花沢類‼    そ

  • 好きなのに…<総優>  5.

    英徳大学内のF4ラウンジにて  F4&T2、集結 つくしと桜子は向かい合って座って、 「桜子、優紀から、“お礼を言って於いて”って、ラインが来たわよ。  ほんと、あんたって、策士だよねぇ~?」 「先輩、“策士、策士”って、煩いですよぉ~。  先輩に出来るんでしたら、お任せしますけど…。」 「出来ない事、分かってて、言ってるでしょ?」 「ええ、勿論ですわ。」 「はぁ~??  あんたは?」 そこで司が

  • 好きなのに…<総優>  4.

    桜子は、つくしと大学内のラウンジに居る時に、優紀にラインを送った。 『優紀さん、こんにちは!  今でも、茶道は続けていらっしゃいます?』 「桜子、あんた、分かってて、優紀に聞いてるでしょ?」 「当然‼」 「はぁ~??」 『あっ、桜子さん、こんにちは!  高校のクラブで携わって、大学に入っても続けたかったんだけどね。  何処に習いに行けば良いのか分からず、今は、してないの。』 『続けられる場所が在れ

  • 好きなのに…<総優>  3.

    そうこうしている時、つくしの携帯に、優紀からラインが入った。 『つくし、今日はごめんね。  これからの集まりは行けないから、誘わないで。  女子会には参加するから、また、誘ってね。  おやすみなさい!』 「つくし、優紀、何て?」 「もう、集まりには誘うなって…。  西門さん、優紀に何したの?」 「………」 「今日の優紀さん、いつもと違っていましたよね?」 「総二郎、これから、どうする?」 「俺、馬

  • 好きなのに…<総優>  2.

    婚約パーティーと表した、総二郎と優紀を会わせる会…が、道明寺邸で行われた某日 「司、つくし…婚約おめでとう‼」   滋の音頭で、乾杯が交わされた。 「何で、滋の音頭だよ?」 「良いじゃない?  私の親友のつくしの婚約なのよ。  嬉しくない訳、無いでしょ。」 「ここは、まあまあまあ」 宴もたけなわ、皆、それぞれ話しに盛り上がっていた時、総二郎が動いた。 「優紀ちゃん、ちょっと良い?  話ししない?」

  • 好きなのに…<総優>  1.

    総二郎はF3から“メープルに来い。”と、呼び出された。 到着するや否なや、総二郎はあきらから、 「どした?  その顔色?」と、心配がられた。 「えっ?」と、言われている意味が分からず、首を傾げていると、 「鏡、見て来たら…。」と、類からも言われる始末。 今日は、大学を休んで、ずっーと、邸でボーっとしていた。 優紀に会えなくなって、今日で3週間。 何もする気が起きず、自分でも、“何やってんだ。”って

  • <総優> 描いてみました。

    皆さん、こんにちは! amiです。 総優、描いてみました。 ちょっと、拙な系かな? 総二郎が、“待て‼” を、強いられます。 花男を読んでいると、私からしたら、司=総二郎に見えて仕方ないんですよね。 根本の性格は違うんですがね、どうしてでしょうか? 皆さんはどう思いますか? 今回の総優は少し短めです。 絡んでくる花男メンバーの露出度が少ないかも…。 つかつくでは良い仕事する花男メンバー何ですが…。

  • 好きなのに…<総優>

    【プロローグ】 優紀はつくしを通じて、F4&T2と、知り合いになった。 仲間の集まりにも、優紀も参加するようになっていった。 総二郎は、総二郎の幼馴染で総二郎の初恋の相手 日向更の高校の茶道部の後輩 優紀が、総二郎に近付いて来た事を疎ましく思っていた。 そう思っていたのに…、何時の頃からだろうか、集まりに来なければ来ないで、“何故、来ない。 避けられているのか?” と、不貞腐れ、来たら来たで、態と