• ベニスに死す「黒貴族たちの晩秋」まえがき

    実験小説 「黒貴族たちの晩秋」ベニスに死す 詩人エズラ・パウンド とは? わたしが 特に 重視するのは、その感性が 単なるロマンチックな詩人というより オカルト / 神秘主義的哲学を 感じるから。 そして その深みに 叡智と 達観した時代を 率いるパワーを 嗅ぎとる。 なぜ 陰謀論者とされた ユースタス マリンズ氏が 、 国家弾圧されていた渦中の詩人に 弟子入りしたことを 著作の本に  あえて 「

  • 迷信の博物館−(図書館ライブラリー)

    迷信とは? 古い因習に 基づいた 非合理な 妄想。 あるいは 妄想と 快感を伴うバーチャリティー。  現実逃避で わずかな脳内麻薬する保身術。 日本人が 知らぬうちに信仰する「日本教の第一教義」 Superstition - Stevie Wonder (Live @ the White House) 博物館とは? 人類史に おける遺産を 陳列した建築物。 迷信 という非物質である思考形態を オー

  • 小説、齋藤務作品

    齋藤務作[恥じらう乙女]  ー 第二章 ー そこが最も恥かしい。(舌のお付き合いも程々に) 偶然に出会った。出会いがしらの一目ぼれ、初めて会ったその日から、運命の恋だと思い込み、意中の彼氏に向かい、只管のまっしぐら、一直線に飛んで行く、ニアミスどころか、勢い余ってオーバーラン、花も恥じらう恥ずかしい乙女、そこにパッと咲いた。大和撫子ここに有り。彼女の頭の思考は咲き乱れ、常識さえも乱れ飛び、そんな頭

  • 小説、齋藤務作品

    齋藤務作[恥じらう乙女]  ー 第一章 ー そこが最も恥かしい。(欲に転んだ代償) これは、恥ずかしがり屋の、ある少女の物語、然し、この少女、見た目と違い。以外と欲が深くて、その癖、内気な性格の少女なのだが、実は、何を隠そう、内側は大虎、飢えた狼に近いのだ。それは、何に飢えているのかと言うと、ズバリ言えば!魚ではない 恋だ。正確に言えば、いい男に飢えていた。そんな彼女は、今迄に、好きな男がもう既に