法律のムラゴンブログ

  • 「あした神があった」を論考してみる

    「あした神があった」 この文章には違和感がある 「あした神がある」 「きのう神があった」 これらの文章が 「あした神があった」を いじめて排除しようとするからなのだろう この違和感があるから 私も 「あした神があった」をいじめて排除する 「あした神があった」がなくなるまで わたしたちは 「あした神があった」をいじめ抜き 排除してきた そしてこれからも 排除し続けてゆくことだろう そのことにより そ

  • 法的に整備された不平等

    法律は 「公正な不平等」を目指している 運の善し悪し 強者と弱者 様々な自然発生する不平等を 人為的に整頓する試みだ 信号機が赤だと我慢して止まる その一方で 青信号で揚々と通過する車がある このような不平等により 事故を防止しているのだから この法律に創生された不平等は じつに公正で便利だ このように 公正な不平等を形成し 社会を整頓し秩序立ててゆく試みとして 法律は有益に機能している ーーーー

  • 法律と鉄拳の差異

    人が人を裁く これは 「人が人を殴る」と 同じ文法だ 「正義の鉄拳」という言葉と 「悪の鉄拳」という言葉あるように 「裁く」と「殴る」が使い分けれる この「裁く」がよいものであるとの共通認識のものとで 法律文化が花開く ーーーーー メモ 裁く側と裁かれる側 裁かれる場合と裁かれない場合 裁かれる場合のその内容 様々な不平等が生まれる 人を法律に照らして区別して 不平等を導く道標が法律だ この意味で

  • ADA(アメリカ障害者福祉法)の州・自治体に関する内容。

    リバティーアイランドにあった、車椅子に乗ったまま楽しめる望遠鏡から、この望遠鏡を創った、Tower Opitical(タワーオプティカル)という会社のサイトで、ADA(アメリカ障害者法)を調べています。 次のロゴは、2018年のNew England ADA Center (こちら)に載っていたものです。 ADA成立28周年を記念しています。 昨日は第一章の雇用についての内容でした。 今日は第二章

  • ADAは、障害を持つアメリカ人のための法律。望遠鏡が優しい。

    ニューヨークのあちこちで見かける望遠鏡君についていた英語から、ADAを発見。アメリカの障害者福祉法を見ています。 観光ガイドには載っていないけれど、ニューヨークのあちこちにあるテクニカルオプティカル社の望遠鏡は、ニューヨークの象徴的存在です。 この望遠鏡は車椅子用のものです。 次のエンブレムは、アメリカ合衆国司法省のもの。なんか、急に怖くなってきましたが・・・。(^_^;) アメリカの障害者福祉は

  • ニューヨークの地下鉄で見つけた"Warning"。最高禁固7年の重罪とは?

    "Miranda Warning"の"warning"を「警告」と訳すことに、抵抗があったMisTy。ロングマンで"warning"を見ました。 warning   ↓ ① something, especially a statement, that tells you that something bad, dangerous, or annoying might happen so that

  • 合衆国憲法、権利に関する修正第5条と修正第6条を知る。セミコロン;の用法。

    引き続き、「ミランダ・ライツ」です。 容疑者逮捕時に必ず読上げなければならないので、画像のようにカードになって持ち歩いている場合があります。 アメリカ法廷ドラマの"Law & Order"の中では、どんなときも刑事はカード見て読上げたりしていませんよ。全部暗記しています。(^_^) ブログで「ミランダ・ライツ」のことを書いているのですが、最初の「ニューヨーク、ハーレムで見つけたストリートアートの英

  • ブレナン判事のウォレン主任判事のミランダ判決に対するコメント。

    アーネスト・ミランダ判決のおさらいからです。 アーネスト・ミランダが、強姦罪・誘拐罪で逮捕された。 黙秘権があること、弁護人を同席させる権利があることを告げられなかった。 ミランダは、自白内容を根拠にアリゾナ州裁判所で有罪判決を受けた。 公選弁護人ジョン・J・フリンはアリゾナ州最高裁判所に控訴。 アメリカ合衆国最高裁判所長官のアール・ウォーレンは、ミランダの自白は、黙秘権をや弁護士要請の権利を放棄

  • ミランダ対アリゾナ州の裁定に関するWarren最高裁主任判事の原稿があります。

    Earl Warren 最高裁主任判事です。黙秘権と弁護士要請の権利を放棄せずになされた自白を有効とみなさず、Earnest Mirandaの有罪判決を、無罪にしました。 人種差別や公民権運動など様々な社会問題の渦巻く中で、リベラルな判断をしてアメリカ社会を導いた法律家とされていますが、第二次世界大戦中に、日系人の強制収容を支持し推進した人物でもありました。しかしその後彼は自分の過ちを認め反省を表

  • アーネスト・ミランダ、その後の人生は・・・・。

    前回でも、Earnest Miranda (アーネスト・ミランダ)のその後の人生について触れられていましたが、もう少し詳しいものがありましたので、載せます。 Life after Miranda v. Arizona  「ミランダ対アリゾナ州」後の彼の人生 The Supreme Court set aside Miranda's conviction, which was tainted by

  • [ミランダ・ライツとは?」"Know Your Rights: What are Miranda Rights?" Part 3

    "Law & Order"は、毎回、1話ずつ、事件が完結になります。前半は、ニューヨーク市警の刑事の事件捜査、容疑者逮捕まで、そして後半は、検察による起訴、裁判そして判決と流れていく2部構成の形になっています。昨日のブログで、レニー刑事をご紹介しましたので、今日は、ジャック・マッコイ検察官です。サム・ウォーターストン(Sam Waterston)が扮しています。正義感の強い、情に流されない検察官の

  • 遺伝子や約款の自然淘汰

    自治権があると信じていたところを 他人が介入してくると 治めている方は面白くない 逆に その介入により 権威から解放される側にしてみれば ときとばあいによれば してやったりということになる 国家権力は 家庭内自治を尊重し 不介入を原則としてきたが 老人や児童の虐待等の問題を解決するために 限定的に介入するようになってきた ハラスメントという言葉が流行るご時勢 強い立場を利用した不平等を是正しようと

  • 逮捕時に告げられる「ミランダ・ライツ」の4つの権利の読み上げの意味。Part 2

    アメリカのドラマで、"Law & Order" (邦題:『ロー&オーダー』)というのがあります。ディック・ウルフ(Dick Wolf)制作の刑事・法廷ドラマです。ニューヨークを舞台にしているのが、また嬉しい! (^_^) アメリカ・NBCで1990年9月から放送され、2010年5月に終了しました。日本では、アマゾンプライムで試聴できますし、DVDも発売されています。 LAW&ORDER/ロー・アン

  • 社会化としての自己擬制

    白い蛇を神の使いと見做す このような擬制により 象徴が維持される 言葉も象徴であるという この色を「白」と見做すという擬制を 皆で共有することで「白」が意味を持ち 便利に使用できるようになっている 私は私であるけれど 世間様から見れば 様々に見做されている 「男」であったり 「自営業者」であったり 「50代」であったり 「日本人」であったりする 「女性は女性に生まれたのではなく  女性に仕立て上げ

  • 善悪の起源 適当な適切 種の起源

    善が何であり 悪が何であるか? 善悪は アプリオリなものではなく アポステリオリなものだ しかし アポステリオリなものだとしてしまうと 説得力に欠けてしまう たとえば 紛争があって それを解決しようと善悪を持ち出しても   「そんなこと誰が決めた。    そんなの関係ない」 こういわれては元も子もないのだから 善悪はやはりアプリオリであり だれもがそれに従うべきものである方がよい だから 善は初め

  • 友愛のテーブルの下の隠れ家

    夢は 実践できていない構想だ キング牧師には夢があった かつて奴隷と呼ばれた人々の子孫と かつて奴隷の所有者であった人々の子孫が 友愛のテーブルで食事をするという夢だ マルクスにも夢があったと言えるのだろうか? かつて労働者と呼ばれた人々の子孫と かつて資本家と呼ばれた人々の子孫が 友愛のテーブルで食事をするという夢だ フランス革命を先導した人々には どんな夢があったろうか? かつて領民と呼ばれた

  • 情報的予定調和の隙間としての自由

    情報的現象と 非情報的現象と区別しておく 情報の下流に秩序的現象が情報的現象で 情報とは無関係に生じる地球の自転などの現象が非情報的現象だ 生命活動は情報的現象であり 周囲に存在する 非情報的現象に適応的であり また 情報的現象にも適応的である 非情報的現象への適応としては 四季や気温などの気候への適応やら 水中や陸上や空中への適応といった事をあげられる 情報的現象への適応としては 外敵や食物とい

  • 鬼は両義性が欠如しているものである

    動物実験と 動物愛護の間には 大きな溝がある この溝の根底にある問題は 動物摂食と 動物愛護の間にも存在する ある目的の達成のためには 犠牲は仕方がない この考えは 戦争と兵隊の問題にも通じている 目的と犠牲 勝ち負け 白黒をはっきりと付けられない問題だ カビの生えたような 古い議論を 繰り返し続けるのだろう そのなかで 時代を背景に バランスが取られてゆくのだろう 人間が決める そのことの意味と

  • 予測可能性を高める努力としての制限

    太陽の周りをまわる地球の軌道が 今の軌道であることは奇跡的な確率だろう しかし 地球が去年と同じ軌道で 太陽の周りをまわっていることは 必然だ * 一年後の天気を予想することと 明日の天気を予想することは 大きな違いがある ましてや 一年後の天気を予想することと 一時間後の天気を予想することは たいそう大きな違いがある * 今から遠い未来に至る過程と 今から近い未来に至る過程には 同じ法則が働いて

  • 秩序の外側にある外部と内側にある外部

    仮に地上温度の平均気温が 50℃を超えるようになったとしよう そこでは 人類は生き延びられないだろう 仮に 冷房でなんとか身体的に維持できても 食物が確保が難しいだろう 秩序が維持されていくためには 秩序の外部が維持されなければならない 社会の中にあって 個人という秩序の外部に他者がある 他者という外部が従来通り維持されることが 個人という秩序を維持するために必要になる 法律世界も外部がある 宗教

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