• つぶやき136  自 撰 めも句  その3

     切っても切っても伸びてくる白木蓮    (恐怖心を起こさせる家の木蓮。ほどほどに。)  綺麗な花には棘があることを自覚する    (棘があるから綺麗に見えるのか。それはない。)  耳鳴りと蝉時雨が同時に聞こえる    (聞こえない時もある。不思議だ。)  休日のチャイム学校経営そのまま    (いいね。のびのびするぜ。)  一件消去していなくなった弟    (あっさりと行ったなあ。寂しいよ。)

  • つぶやき130 自 撰 めも句  その2

     一度も鳴らぬ携帯電話をポケットに一日が終わる    (80過ぎるとこんなものか。まあいいか。)  母の日の雨上がり雀が枝の先で揺れている    (ツルゲネフの勇敢なる小雀を思い出す。母は強し。)  上手な歳の取り方 馬鹿な 上手も下手も齢を取る    (歳相応の顔は持ちたい。無理かな。)  つつじを日の当たる場所に移したら花が咲いた    (人も日の当たる場所に置けば光るよ。)