• <本を読むひと>を 読んで!

       先日 いつもの 図書館で 返却コーナーにあった この子供の温かそうな表情の本の表紙に まず目が留まりました。少しページをめくってみると 著者のアリス・フィネルの他の作品<未亡人の優雅さ>は トラン・アン・ユン監督により 映画されていて <アメリ>の超個性派俳優オドレイ・トトウが 主演しているとのことが 書かれてありました。 トラン・アン・ユン監督と言えば 村上春樹さんの<ノルウェーの森>を 

  • ドリアン・グレイの肖像(作:オスカー・ワイルド)

    オスカー・ワイルド唯一の長編小説。 実は読んだのもう結構前ですが、後を引く作品で今でも鮮明に読んだ当時のショックを思い出せる。 ドリアンの奔放さ、罪深いことを罪と思わずに、自分の感情の赴くままに行ってしまう性格。美青年だから周りからちやほやされるのだろうが、性根は腐りきっている。 その本心が、肖像画に反映されていき、本人は美しいままだが肖像画は...そして、あの有名なエンディング...! もう、ど

  • レストランの読書(作:村上春樹)

    「ランゲルハンス島の午後」に収められているとても短いストーリー。 この本を開くと、一番最初に出てくる話です。 良く「作家は書き出しに細心の注意を払う」と耳にするので、もしかしたら、この本を書いている時、村上春樹氏が意識的に一番始めにもってきたのかなぁ、なんて想像。 というのも、ストーリー自体が題名で分かるように、「自分にとって、読書で落ち着く場所はどこですか?私は午後のレストランですよ」という、読

  • 読書の現場 ~カフェ巡り~

    〇〇の現場、と付けると恰好良いかな、という勝手なイメージでつけてしまった題名。 本当に現場に出ている方々に怒られそうだ。 さて、忙しい仕事の合間を割いて最愛の読書にいそしむ。 出来ることなら、上司にジロジロ見られながら、とか、メールとにらめっこしながらの読書は避けたいところだ。第一、本を書いた作者に申し訳ない。 そこで、ちょっとでも暇があれば近所のカフェなどに避難して、短い時間でも集中して読書をす

  • いちじくの葉(作:中原中也)

    突然ですが、果物のイチジクが大好きです。 どれほど好きかというと、祖母が大好きな私(そして家族の他のメンバー)のために、庭で育てて収穫する程です。 毎年収穫して、生を堪能し、ジャムに加工し、最後の一滴まで名残惜しくすくって食べます。 みなさんの好きな食べ物は何でしょう? 色々な人に聞いてみると、みんなそれぞれ違っていて面白い。 海で育った人の好みと、山で育った人の好みが違ったり。 そういえば、イチ

  • 火縄銃(作:江戸川乱歩)

    江戸川乱歩の処女作。 学生時代に試作した作品だ、と乱歩自身が説明している。 内容はシンプルな物理トリックの殺人事件の謎解きで、あっさりと読める印象。 まだ、乱歩独特の影の有るおどろおどろしさは感じられなかった。 この物語の中で、私が最も気になる部分をピックアップしてみた。 主人公2人(学生素人探偵の橘と語り手の私)が汽車で移動をしている、物語序盤部分。 「この日橘は、これが彼の好みらしかったが、制

  • 世界の珈琲 ~読書と一緒に!~

    読書の時、「珈琲片手に!」という方も多いのではないでしょうか。 中には紅茶派、日本茶派もいるかも... 私は珈琲大好き人間なので、世界の珈琲の作り方を動画で調べてみた☆ Coffee Around The World

  • 明治・大正・昭和煙草 ~気になる読書雑学~

    読書(日本文学)をしていてしばしば出てくる昔の煙草の銘柄が気になって仕方がない! ということで、調べてみた☆ ☆敷島 敷島(しきしま)は、かつて大蔵省専売局が製造・販売していた日本の口付紙巻きたばこの銘柄の一つ。 1904年6月29日から1943年12月下旬まで生産・発売された。発売当初は国産の高級たばこであった。なお、「口付」は現在のフィルターとは異なり、紙巻きたばこに「口紙」と呼ばれるやや厚い

  • 接吻(作:江戸川乱歩)

    青空文庫で見つけたので、リンクを下記に貼ります↓ http://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/57186_60204.html 「近ごろは有頂天の山名宗三であった」から始まる短編。 山名宗三が有頂天なのは、恋妻のお花を嫁にもらったからである。 定時になると毎日そそくさと退社する宗三。 そこで気が付いた。 なんと当時の退社時間、午後4時である!! 出勤時間は

  • 不都合な硝子屋(作者:ボードレール)

    「純粋に内省的な性質で、全く行動に適しない人物がいるものだ。 ところがくだんの人物が、時として、一種の神秘不可思議な衝動に駆られて、平素は思いも及ばなかった脱兎のごとき迅速さで、行動に移ることがある」 主人公は上記の様な通常は静かな性質の人間で、臆病な程である。 私自身内省的な方だから、「ああ、分かる!周りにも居る!」と思えるような人物だ。 だが、この静かで内気な主人公が、ある朝、窓の外を通る硝子

  • バビロンの架空庭園(作者:澁澤龍彦)

    『ホルトゥス』Hortusは、ラテン語で「庭」という意味である。 この「庭」というものは、スコラ派哲学者がしばしば「鏡」Speculumを一個の宇宙として表現したのと同様に、やはり一個の世界を表すためにを用いられていたのではないか。 澁澤龍彦氏の見解から始まる「庭」を巡る随筆である。 「人間の歴史のなかで、庭という概念がいつの時代から、どの地方で形成されたものか、私にはこれを詳らかにするすべとてな

  • Kの昇天(作者:梶井基次郎)

    青空文庫で見つけたので、リンクを貼ります↓ http://www.aozora.gr.jp/cards/000074/files/419_19702.html 集英社文庫「檸檬」(作者:梶井基次郎)に収蔵されている「Kの昇天」を久しぶりに読んだ。 梶井基次郎は「檸檬」が余りにも有名なため他の作品に目が向けられにくいが、「Kの昇天」をはじめ、素晴らしい短編作品も多い。 「Kの昇天」は題名の通り、主人

  • さて、何して稼ぐだべ?

    大鬱からようやく、本当にようやく抜け出せた私。そんな私の頭の中は、さて何して稼ぐべ?ということばかり。 大鬱くると、すべての仕事を失う。ってたいした仕事じゃないけれど、僅かながらの収入源が失くなる。それはイコール生活できない。 障害年金をもちろん頂いていますけど、わずか月にすれば6万ほど。そんなんで暮らしていけるか!食費、光熱費だけでたらんわー!なんですけど。皆さんは、それでやっていけるのでしょう

  • 入院28日目 おかし〜い!またもや不眠

    昨日は消灯過ぎてから、時間が経つのが早くてあっと言う間に3回の頓服を飲んでしまいました。 全く眠れないので、読書灯を点けて本を読みました。 1時間位したら巡回の看護師に目を瞑っているだけでもいいから休んで下さい。読むと余計に目が覚めちゃいますから。と言われて仕方なく、読書終了です。 昨日読んでいた本は目が覚めるタイプの本でした。 夕方迄に上下巻読み終えました。 これも10年以上振りに読み返しました

  • 入院27日目 少し復活

    昨日も朝は起きられずラジオ体操には参加出来ませんでしたが、寝汗をかいて気持ち悪いので、シャワーだけは浴びようと起きました。 階段の昇降は13時からとスケジュールにはなっているのですが、シャワーを浴びた後に汗をかきたくなかったので、恥ずかしかったけど、パジャマのまま、階段の昇降をしました。 精神科ではパジャマのまま、お昼も過ごしていると、恥ずかしい気持ちになります。 半分くらいの人もそう思うようで、

  • 入院23日目 ウキャッキャ💕

    昨日は1時間しか眠れませんでした。3〜4時までだけです。 でも、そんなに眠く無くて、シャワーを浴び、研修医とお散歩をする約束をしていたので、日焼け止めを塗ってお昼の後、待っていました。 40分のお散歩でしたが、外の空気を吸って楽しくお散歩出来ました。お天気が良かったのもありますね。 だけどもっと嬉しい事に入院して以来初めて、外来の主治医に病棟で偶然お会いしました。 これがウッキャッキャ💕の理由で

  • 入院22日目 少し快復

    一昨日は首も回らない程、肩が痛かったのですが、湿布が功を奏して首も回る様になりました。 ただ、昨日はシャワーは浴びませんでした。何か眠くて、やる気が起きなくて… 教授回診の時も仰臥したままでした。 教授にまで、私がスケジュール通り頑張っている。と伝わっていました。(ちょっと驚きでした。) それもあって、午後からは階段の昇降2往復と漢検の過去問2回分他、読書をしました。 つつじさんお薦めのこちらです

  • 入院21日目 厄日

    昨日は朝起きると左の肩に激痛が走りました。首も回りません。笑進(K)さんと一緒です。 起きるのも大変で、シャワーは浴びたけど、他の運動はパスしました。 寝違えでは無さそうです。でも痛い事に変わりはありません。 丁度いい所に、くろたか様の記事に首が回らない時の対処方法を載せられていました。ちょっと助かりました。(笑) 皆様の記事を拝見してコメントを書かせて頂きたいと思うのですが体調不良で中々コメント

  • ストレスが溜まった時は

    こんにちは お久しぶりです。 しばらーく放置してしまっていました。 これといって特に理由はないんですけど、子育て&妊娠中ということもあり気が付いたら1日が終わってた〜なんてことがザラに(´Д` ) 今まで読書していた時間は、妊娠中いうこともあり睡眠時間に充てるなどして過ごしていました。 ここ最近は1歳5ヶ月になった我が子が、知恵をつけてきてイタズラカーニバルを開催するようになってきました。 勿論、

  • 入院19日目 眠くて、眠くて…

    昨日は眠くて、眠くて辛い日でした。入眠まで 3時間かかり、採血で6:30に起こされ、煩い研修医が来て、ラジオ体操の時に呼んでいいですか?と聞くので、はい。と答え、ラジオ体操が始める放送されたが流れた時に研修医が来る前に行きました。 シャワーの予約もその次いでにして(11時から)ウトウトしていると、あっという間に11時前になりました。 お昼を食べてまた益々眠くなり、またウトウトしてから、喝を入れ階段

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