進化のムラゴンブログ

  • 悪も善もそれぞれが調和して存続する

    ルパン三世は 捕まったとしても また逃げなければ 銭形警部も生き甲斐をなくしてしまう だから この世から悪はなくならない ・・・というわけではないだろう ゴキブリを悪として 殺虫剤を善として考えてみる 悪が栄えるのは あくまでも悪がその生命力を発揮して 生き延び 生殖して子を増やし続けているからであり 殺虫剤たる善と密通しているわけではない 悪は悪としての調和した循環の中で系譜を紡ぎ 善は善として

  • 結論は哲学の敵である???

    哲学が知を愛することであるとした時 この愛を永遠なものにしようと考えると 何かを懸命に考え続けることになる 結論を出してしまえば 考えることの終わりに達してしまう この結論が出て考える必要がなく状態は 哲学が望むことだろうか? だからだろうか 一度結論を出しても すぐにまた別のことを考え その結論を否定してしまったりするから 終わりが先送りされて 永遠の知が形成される 智は結論をきらうのだ ーーー

  • より平和嗜好への品種改良は可能か?

    家畜やペットは 人間の好みにあわせて改良される 人間は 社会の好みにあわせて改良される ・・・のかもしれない そこで 社会に好みがあるのか? あるとすればどんな好みか? 少し考えた 個人の本能より 社会の決まりを優先する気質を 社会は好むかな、、、、 例えば 戦争のとき 殺したくないと思いつつ 敵を殺したり 死刑執行をしたくないのにしてみたり ころしたくない動物を殺す仕事があったり いやなことでも

  • 血液をチープ・ラーニングするコギト

    献血啓蒙のキャッチコピーに 「血液はまだ作れません」という言葉があった 「まだ」という言葉が入っている 「血液は作れません」 「血液はまだ作れません」 この両者の間の差異に 時代の違いを感じる 前者は血液をつくるなんてことは とても考えられない時代の言葉だ それに対して 後者は まあ、考えられなくもない時代の言葉だ それにしても 生命の技術は 人間の技術をまだまだ凌いでいる領域が たくさんあるらし

  • 酩酊という変異の実験場

    ショウジョウバエには 様々な突然変異が知られている ショウジョウバエに 紫外線を当てると 突然変異した個体が生まれる 体の色や 羽の形や数が 通常とは異なった個体が生れるのだ これは DNAが紫外線により損傷を受け 遺伝子が正常に働かなくなる結果である 紫外線の少ない、いつもと同じ環境では いつもと変わらない個体が生まれ育ち また、いつもと変わらない生活が繰り返される ところが 紫外線が多い環境で

  • 【春🐷節】🌄明けましてイノシシ歳🐗ブヒブヒ🔊

    数少ない読者の皆様 今年もヒトとは?を中心に(某科学者や技術者のようにヒト中心思考ではない)BighistoryやSapience的考察からヒト、科学、学習、言語、芸術、心、脳について様々な角度で気まぐれに探っていきたいと思いますのでよろしくお願いしますm(--)m さて早速ですが猪さんが豚さんになりダイアモンド博士がいうBIG5(参考記事⇓)に入ったのは1万年程前とすれば、その条件はどんなものだ

  • 調和した一体感という幸せ

    幸せのある風景には 調和した一体感がある 温泉に入り ふぅぅーと深いため息をつく幸せには 程よい湯加減が必要だ 熱くてもぬるくてもいけない 調度良い湯加減が必要だ 美味しいお料理にも 調度良い塩加減が必要だ それと予想していた味 もしくはそれを超える味があるとよい 無意識の中で眠っていた味覚を 呼び起こしてくれるような味なら いうことはない 生来に備わっていた味覚とお料理の味の 調和的一体感が幸せ

  • 歪みを承継する反応

    定型的に反応する このことにより 歪みが伝わる たとえば、、、、 言葉があり それを見聞きすると 意識に歪みが生じる 意味が通じるというのは このように歪みが 美しく共鳴し 別の歪みとして承継される状態だろう 反応は 歪みを伝播する機構である ーーーーー メモ 歪みが 美しく伝播すると 歪みが 時間の中で存続する このことの意義を利して 様々な秩序が維持されている 代替的多数の伝播が 偉大な秩序維

  • 自然を歪め、命を育む系譜

    自然体でいるということは 生きている状態を 前提としている言葉に聞こえる しかし 死んだ状態のほうが ある意味 より自然な状態だ 無理をせず なすがままにされている状態を自然というならば 死んでいる状態のほうが より自然体であるという意味だ 死ぬことを 自然に帰ると表現することがある所以であろう 逆に言えば 自然に逆らうことが 生きているということになる 自然の流れを歪め 生命の流れに代える力が

  • 性淘汰と差別のはざまにて

    あれもこれもほしくなる男の子 あれがいいかこれがいいか 選ぶことを楽しむ女の子 この違いが本当かどうかは さておき こういう傾向性があるということは 進化論的には合理的だ 悲しいことというべきか 進化論には優生学的側面がある 政治的法律的に優生思想を実践すると さまざまな問題が派生するけれど 「メスがオスを厳選することにより  より良い子を残す」 このような進化戦略があると考えられており このよう

  • 過程としての適応 結果としての共役

    たくさんの機能を持つ このことは 便利であるが大変でもある 機能ごとに 空間と時間が消費されるからである パソコンのソフトの機能が 多岐にわたるようになってきた これはパソコンの 記憶容量の増大と処理速度の向上による 空間と時間の効率化があって 機能を多角化することができるようになってきた 一つの機能にかかる 空間と時間を小さくすることが 効率化だ これに対して システムの 空間を広げ 時間の並行

  • 素敵な阿呆が夢見る「2100年宇宙の旅」

    大いなる無駄は えてして 大いなる無駄のままではあるが 時として 大いなる発見につながることがある ただ 大いなる無駄のままである可能性が高いので たいていは 大いなる無駄を避けて歩くことになる しかし そんなことばかりしていると 進歩がない そう思いつつも 安全な道を選ぶのが一般的だ ところが 危うい道を選びたがる変わり者がいる このような開拓者たちが 大腸菌のような単細胞生物にとどまらず 高等

  • 裸の力をとりまく文化の力

    年配者が 免許証を返納することがある * 自動車は 運転手がいないと 走れない これは昔の話になりかけている 自動運転の進歩は 日進月歩の勢いで進んでいるに違いない * 自動車を運転する能力がないと 運転免許証を交付してもらえない 免許を持つ者と持たぬ者で 区別をするための制度だ 自動運転の技術は この区別を無意味なものにしてゆくのだろうか? * 人間の個体の持つ 裸の能力に 科学技術などの文化の

  • 基本としての組織化 応用としての競争

    細胞のシステムは 一つの細胞が 二つの細胞へと分裂することができるシステムだ システム内で 実に巧妙な仕掛けが たくさんたくさん働いている このあまたある仕組みがすべてそろって はじめて生存競争が成立する オリンピックが近づくと 「参加することに意義がある」という言葉を よく耳にするようになる 生存競争もまた然りだ オリンピックに参加することが まことに稀な幸運に恵まれた人にのみ許された名誉である

  • 同所的代替と異所的代替

    親の命を引き継ぎ 子が生きる 子は 親の代わりに生きているのか? 代替性の向上により 命はより太い束となり時を超える そう考えると 「子は親の代わりに生きている」という考えを 支持することになる しかし 子はその為だけに生きているのではない 子には子の生き方があるのだ 命の承継というシステムとして考えると 子は親の代わりだが ひとつの個体の生命維持というシステムを主眼として考えると 子は親の代わり

  • 共役と代替で紡がれる命たち

    生命は 秩序だった共役的な反応が 連鎖的に循環することで維持されている この連鎖的な循環が途切れると 個体であれば死を迎えるということになり 種属であれば絶滅ということになる したがってこの連鎖の継続性が 自然淘汰で問われているということになる 継続性は むろん 共役がうまく循環することによるが これ以外にも 代替がうまくいっているか否かにもよっている 駅伝のタスキがうまくつながることも大事だが

  • 言葉の存在形態としての循環

    言葉は言葉単独で存在していない 具体的には 「ありがとう」は それを発する人 それを聞き理解する人の 存在なくして存在しない 多種類の秩序の存在との関係の中でのみ 「ありがとう」は存在しているということだ 「神」という言葉も同じである より多くの人がその言葉と関係を持つことにより 言葉は大きな束となり 後世に送られてゆくことになる 使われなくなった言葉は 細い束となりゆき やがて古語となるのだろう

  • より良きもののために我慢するということ

    ウサギが ウサギ小屋の地面を掘って 檻の外に逃げ出してしまったことがある もう戻ってこなかった ウサギ小屋は餌をもらえる快適な環境であると ウサギは考えもしなかったのか 檻の外へ脱走してしまった そこにいれば 食べ物に困ることはないと ウサギは知らなかったのだ それを熟知し 思考し 外へ出たときの食糧難のリスクを きちんと思考することができれば ウサギは 逃げずにいてくれたのかもしれない しかし

  • 制御可能領域の改良の蓄積としての進化

    心筋細胞は 日がな一日 昼夜関係なく 収縮と弛緩を繰り返している 縮んで伸びて また 縮んで伸びて ・・・・ この繰り返しだ 簡単に考えれば簡単だが 難しい作業を実に簡単そうにこなしている という風に考えるのが筋だろう 筋細胞は 10や20どころではない もっとたくさんの生体反応がかかわりあう 複雑極まりない作業の連帯があって 縮むことができる 伸びるのもまたしかりだ このような 縁の下の力持ちの

  • 適応至上主義という本末転倒

    生存競争という言葉は のんびり生きることを 否定しやすい言葉だ 少なくとも あまり肯定はしてくれそうもない 今生きている生き物に比べ カンブリア紀に生きていた生き物は のんびりと暮らしていたのだろう そんな中 せかせかと生きる生き物があらわれ のんびり生きている生き物のえさを横取りしていった あるいはのんびり生きている生き物を餌にしていった ・・・・・のかもしれない 「そんなことまでして生きたいの

  • 反復性秩序の調整と統合

    長い付き合いの間柄は 一朝一夕では形成されない 幾重にも折り重ねられた 繰り返された関係の中で熟成した間柄 良きことも悪しきことも 争いも融和も 間柄の中で熟成し溶けあっている * 失敗しながら 自転車に乗れるようになる 自転車との調和だ 間違えながらしゃべり 言葉を覚える 言語との調和だ 注意されながら 交通ルールを覚える 法律との調和だ 感動したり 寂しかったりしながら 仲間を作る なぜまた同

  • 終わりが始まりとなる秩序の流れの中で

    水の流れがあるように 秩序の流れがある そして その流れに 始まりがあり 途中があり 終わりがある 終わったままなら それまでだ 終わりが始まりに続くと また始まりからの流れに戻る 朝起きて 動き回り食事をとり 夜寝る 四季が巡るように 再び朝が始まる 生産され販売され 次の生産資金となり 再生産がなされる 秩序の流れがある そして循環している 有難いことです ーーーーー メモ 水の流れが 川底と

  • 循環する機能の調和熟成過程としての進化

    細胞内小器官の間の機能調和の熟成には 何億年かけてきたのだろうか? 細胞間の機能調和の熟成には 何億年かけてきたのだろうか? 機能の連鎖が循環するシステム内において 調和が不可欠だ 相互により調和的な機能が 循環をよりスムーズに回転させる 生存競争はこの循環のための手段に過ぎない すなわち 環境への適応は この循環を進めるための手段に過ぎない 進化は 循環する機能の調和の熟成過程であり 結果として

  • 予測可能性の相互作用の結果としての調和

    情報的因果律に支配された世界は 予測可能性に満ちている 情報による予定が存在し その予定が 様々な物質を媒体として秩序が移転しながら 予定が実践に移される 情報としての予定調和が 調和的に実践されるということだ 情報による秩序としてのシステムも このような予定調和の実践により 組織化され形成される 「おはよう」という言葉とその使用方法の情報は 情報的調和として記憶の中に存在している このような情報

  • アポステリオリな予定調和たち

    アプリオリ と アポステリオリ というのがある それぞれ よりさきにあるもの よりあとにあるもの という意味だ 先天的 後天的 原初的 経験的 このように訳され対比される言葉だ 物理化学的法則がアプリオリならば 生物学的な秩序はアポステリオリということだろう アポステリオリな秩序が アプリオリとして機能して さらなるアポステリオリな秩序を構成する こうした多重性が 生物秩序ひとつの特徴だ 秩序の上

  • 少機能の気軽さと多機能の贅沢

    上手くいくことだけを拾い集めると 凡人も天才になれる 失敗がなければ良いか、と言えば そうもいかない 何もしなければ失敗もしないが 成功もしない 沢山の成功と わずかな失敗がいい * 多細胞生物と 単細胞生物がいる 多細胞生物は 細胞がたくさんあり いろんな種類の細胞があるから 機能も盛り沢山だ 対して 単細胞生物は ひとつの細胞で命を維持しているので 機能は多細胞生物に比べすくない 少ないけれど

  • 面美腹醜にたむろする面従腹背

    ミスタータイガースの掛布選手が 「ホームランはヒットの延長にある」 という名言を残した ヒットを打つように心がけていれば ホームランも自然に打てる こんなニュアンスがあるのだろう 大きなことにばかり目を向けず できることに懸命になることの大切さを教えてくれる 恐怖政治は聖人政治の延長にある なぜか 民衆のための革命で生まれた国家が 独裁国家に成長してしまう かの国の権力者は 不都合を隠し粛清し 美

  • 実践は踏襲のイデアな篩である

    語り継がれる 村の掟や家訓があるとしよう これらは 守られなければ 踏襲されることはない 実践できないということは 何か理由があり その理由故に踏襲されないということになる 逆に 実践した結果 都合の良い結果がもたらされれば 踏襲されてゆく 実践した結果 好都合であることが 引き継がれることになり 引き継がれたものに従うことが 好都合をもたらす可能性を益々高めるということだ 実践は踏襲のふるいであ

  • 過保護を求めるという野生

    草食動物は 肉食動物を嫌っているように見える 見つけると逃げるからだ 逆に 肉食動物は 草食動物が好きのように見える 見つけると追いかけるからだ 好きだから追いかける けれども逃げられる いつまでも 好きなものに追いつけないと 辛い 好きなものが 身近にあり 手を伸ばせば簡単に手に入る そんな状態は とてもうれしい 人間は 工夫を重ね このような状況を 創作し続けてきた 未開の文明と 発達した文明

  • 脳は、意外と矛盾が好きなのだ

    自動車に ブレーキとアクセルが併存するように 記憶の中に 相反する事柄が併存している 覇権主義も 平和主義も 軍国主義も 好きであれ嫌いあれ 頭の中で共存している 情報は実践に至らなければ 人畜無害だ 矛盾していても 併存できる 逆に言えば 矛盾が併存できているので いざ実践の場において あちらを立てればこちらが立たず こちらを立てればあちらが立たず と 悩むことになったりする 思考が統制されてい

  • 【技術拡散今昔】テクノロジーパンデミック テレビ20年:ポケモン2日

    コレクティブラーニングはこのブログでもメインテーマの1つですが 下の表は全世界で5000万ユーザーを獲得するまでにかかった時間らしいです♪(ノ)’∀`(ヾ) [sttmit.com]より 日本の人口の半分強の手に渡る速さが、テレビが22年に対してポケモンgoは19日です、もはやパンデミック(世界規模での伝染)💦 他も代表的なものを見てみると飛行機68年、車 62年、電話 50年、電気 46年、コ

  • 社会の存在価値が自己家畜化を促す

    個体間の生存競争では 生きる力が試される 社会の間の競争では 個体の生き易さを提供する能力が試される ここで言いたい競争は 短期的な競争ではなく 持続的かつ総合的な競争だ 一瞬の瞬発力の競争は 生存競争ではないからだ 夏に生きる能力に長けていても 冬を乗り切る能力がない生き物は 四季のある土地に定着し難いのだ 夏に不足するものを提供できる社会 冬に不足するものを提供できる社会は ありがたい社会だ

  • 同一性へ向かい流転する努力としての生命力

    時間が経過すると 万物は流転する この流転をとどめようとする力が 生命にある 壊れると壊れたままである物質とは 異なり 生命は 壊れても直す力がある 細胞内小器官は あえて古いものを壊しながら 新しい同じものを造り 同じ状況を維持している 流転しながら 同じを保っているのだ 時間が変化をもたらし 生命力が同一を保つ努力を重ねている 系譜は その歴史だ 変化に抗する 同一保持の戦いの歴史だ 時に敗れ

  • 伝えられながら進化する被造物たち

    「伝統だから」 この一言で 「なんでそんなことをしなければならないのか」 そう思うようなことを やらされた 振り返れば それに助けられていることがままある 伝統の重みだ その場その場では 面倒で意味がないように思えることも 全体を通じて見たり 実際に最後までやり遂げ 全体を体験すると 面倒でも意味のあることに思えてくる そうなると 面倒な伝統を伝える側に立つことになる 算数で九九を覚えるのが苦痛だ

  • 集団的試行錯誤としての生存競争

    集団的試行錯誤 私が10人いて 10通りの生き方を試したら 1人くらい大成功するかもしれない 私のことだから 1000人 いや1万人いないと 大成功はないかもしれない たくさんいれば たくさんいるほど 上手く行く可能性は高くなる 集団で 試行錯誤をするということは こういうことだ 誰かが上手く行けばそれで成功だ あとは「捨て石」というか 集団的試行錯誤を 個体レベルで見れば 競争だ 命は哀しいほど

  • 自然選択の流れが風となり未来へ運ぶ

    風が 過去から来に向かい 吹いている その風に乗り 草や枝葉がたなびく その風に向かい 歩き出す人 その風に乗り 歩き出す人 動かぬ真実には 風がない 確かめ得ぬ真実に 様々な風が起きる ポスト トゥルース 様々な憶測と噂の渦 風のように舞い上がる 言葉たち 風が 過去から未来に向かい 吹いている 答えは風の中 幾千もの言葉たちが 未来に向かい流れ出す より大きな流れが 風となり流れ出す ーーーー

  • 予定調和をもたらす情報への帰依

    紛争は 不調和な反応の応酬だ 調和的反応が 予定されていた機能を 発揮するのとは 逆に 不調和的反応は エネルギーの消費をするばかりで 生産性がない 調和的反応のはずが 環境の相違により 不調和的反応であることがある だから 紛争はなくならない これを避けるべく 反応の対象を より厳密に分析し どのような反応をなすべきかが 判断されるようになる 反応の弁証法的転回だ 食べ物についていえば 食べられ

  • 好きになる宿命、嫌いな宿命

    自分にとっての 都合の良し悪しで 好きという感情や 嫌いという感情が 沸いてくる 人に関する 好き嫌いもあれば 行為に関する 好き嫌いもある 自分の都合が変れば 好きな対象が嫌いになったり 逆に 嫌いな対象が好きになったりする 臨機応変だ 同じ行為でも 誰が行ったかで 好ましかったり 好ましくないと指摘したりする 臨機応変だ 人間の感情は 臨機応変な空模様だ これに任せていたら 社会としての統一性

  • 生命の進化はチャレンジの賜物である

    「こんな事になるはずではなかった」 そう後悔してしまうことが しばしばある 「しまった」 そう思うときには もう遅い すべては決まっているのだ 失敗しても 上手く行く時もあれば 上手くできたつもりでも 結果が悪い時もある 現実の未来が一回しか来ないにもかかわらず 予測不可能性が高いのだから 始末が悪い かといって すべてが予測通りに動いたら これはこれで 味気ない 上手く行っても 「ああ、やはり」

  • 苦行のはてを夢見て学ぶということ

    ゴルフボールを打てば それだけの単純作業で 実に様々なことを教えてもらうことができる ただ条件がある ボールを 自分が予定しているように飛ばそうとしなければならない 自分の思うようにしようとするから 様々なことを教えてもらえるのだ そして その『思い通りにしようとする心』が 強ければ強いほど より深く学ぶことができる ゴルフボールは実に素直だ 打ちたいように飛ばず 打たれたようにしか飛ばないのだ

  • 遠い世界を眺める今昔

    大阪万博の 太陽の塔は秀逸だ ただひとつ気になっていることがある 猫背のようだ 薄っぺらい顔が 身体の芯に乗らずに 前のめりについている 「日本人らしい」といえば そうかもしれない 首から上のモアイ像は 首から上で地面にしっかりと立つことができるが 太陽の塔の首から上を切断して 地面に降ろすと 前のめりに転びそうな印象がある 人間の進化を 猿人から原人そして人類へと 左から右へ歩いている図がある

  • 視座の変換による帰納法の転回

    災害は忘れたころにやってくる この警句の基礎には 人間の帰納法的思考が寄与している 200年前に災害があった 100年前にも災害があった そろそろ災害があるだろう これは 長期的視野に立った帰納法だ おととい災害はなかった きのう災害はなかった きょうも災害はないだろう こちらは 短期的視野に立った帰納法だ 災害があることと 災害がないことが 200年前の事実 100年前の事実 おとといの事実 き

  • 間違いは必ずしも悪ならず

    間違いが 次の時代を創ったりする クイーンの「レディオ ガガ」という曲を 「レディ ガ ガ」と聞き間違えていた少女が 「レディ ガ ガ」の芸名でデビューしたという話は有名だ 歌の歌詞は 聞き間違えやすいのか 私も 中島みゆきの「悪女」を 「薄情になるなら月夜はおよしよ」と聞いていた 間違いは 必ずしも 次の時代を創りはしない それでも 間違いを楽しむことができる 間違いは正されなければならない こ

  • 必要が機能を生み、思考を制限する

    私は物心なく生まれてきたらしい それが正しければ 「我思う故に我あり」の我は 後から ゆっくり ついてきたも ということになるだろう 我はアプリオリではないということだ 産まれた時 すでに 何かの支配下にあり それに従い 我を発達させてきたのだ おおよそ 5億年前 カンブリア紀になると 様々な体制を持った生物が 生存競争を繰り広げていたらしい 動物たちが 競うように 目を発達させたのは 外敵から身

  • 支配する夢逃げる夢

    人間は強欲な生き物だ 支配する対象を見つけては それを支配する 支配する範囲を広げても もう満足ということにはならず さらに 支配すべき対象を見つけようとする すでに支配している対象に対しても より都合よく制御できる技術を模索する 制御された世界の中で 生きるという欲望 生命は 環境に適応するように 生命を進化させてきた 人間は 環境を 人間に都合よく改良してきた 人間に適応的でない環境は 淘汰さ

  • 制限の強弱がもたらす秩序の可変性

    制限が承継される 持続可能な秩序の形成因だ あらわれたかもしれない秩序と あらわれている秩序は 区別されなければならない 潜在的可能性の広がりが すべて実現しているような状態は 秩序が崩壊している事を意味する 秩序が持続しているのは 他の可能性が制限されているからである この制限の力が低下した時 新たな秩序が解放される可能性が増大する 大腸菌が環境の変化により 生存の危機に瀕したとき 突然変異の可

  • 制御しようとする意志がもたらす歴史

    制御された水と 制御されていない水がある 水害の水も上水も 水に変わりはない 凍れば氷 蒸発すれば水蒸気だ 人間は 人間により制御されたものが好きだ 人間に都合よく制御されているからだ 荒くれの馬を御する技術を持つ者が 賞賛の対象となる このような技術は 制御する側の理が浸透し 制御される側の理が抑圧されることにより 成立する 自身の都合に合わせた制御競争が展開されている しかし 制御競争よりも

  • 葛藤がもたらす複雑化としての弁証法的進展

    交易が盛んな グローバル化が進むに従い 地域社会の存在価値は 総体的に低下し 市町村や 県の 独自性は薄らいだ それでも 隣の県よりも 隣の市町村よりも 自身の属する地域に 何か秀でた点を探し求め 精神的優位性を 保とうと努力したりする 全国津々浦々を転々とする転勤族には 無用で不効率な努力かもしれないが グローバル化を実感していない地元民にとっては 大切な努力だ この努力は ローカリズムという

  • 生きることは苦難とともにあること

    ヒアリが 貨物船に乗って 世界各地に その生息域を広げていった 様々な迫害を かいくぐり 災難で大きな命を奪われながらも また 復活を果たしながら その生息域を広げていった ヒアリが その勢力を広がることに 何の意味があるのか? 広げる 必要や 必然性は どこにあるのか? そんな疑問に 明確な答えを持っていようがいよまいが ヒアリは その生息域を広がていった 私たち人間の祖先も そうしてきた そし

  • 進化は稼いだ1万円にあり、拾った一万円にはない

    答えのある世界には 答えがあり 答えのない世界には 結果がある ゲームのように あらかじめ想定された事態しかおこらない世界は どちらかということ 答えのある世界だ それでも やりようにより結果が変わる 答えの多様性の成果だ 多様性が大きくなればなるほどに 答えのある世界から 答えのない世界に近づいてゆくことになる 答えがなく 結果しかない世界に近づくのだ 自由の世界は 結果が多数ある 「こうでなけ