英才とは必ずしも試験に強い意味ではない。と同時に、残念ながら生まれ持って人間の資質は千差万別だ。標準的な人間など存在しない。 「だから鋳型に入れて、最低レベルを上げるのだ」と初等・中等教育界は励んだ。70年代までは正解だったと思う。戦後の高度経済成長期、安価で良質で、勤勉で、標準化された労働力は国力... 続きをみる
非認知能力のムラゴンブログ
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衛星測位システム 昨日の打ち上げ成功により、精度は日本が6センチ誤差まで進化する。現行システムは10メートルだ。最も進化した欧州のガリレオが1メートルだ。 昨晩のニュースで、ドローンを使って稲作を管理するベンチャーが紹介されていた。大手のファンドや企業が出資を申し出たらしい。品質を平準化した、農薬を... 続きをみる
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高大接続改革の一環として、英語を民間試験に委託する案があり、識者(?)が論壇に投稿するのを見て常に疑問を感じる。 なぜ横並びの平準化の議論が先行するのか?大学別に民間団体を指定すれば済む話だ。 京都大学は英検 慶応大学はTOEFLで問題はあるまい。大学の理念に近いシステムを活用すればよいだけだ。受験... 続きをみる
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日経新聞を見てビックリ。一面トップが「大廃業時代の足音」。 黒字の優良中小企業の後継者難。2025年に大半の経営者が70歳を超える。なんと245万人。偏差値競争してる場合か。 政府は、中小M&A市場の開設とか税制の改正をすれば済むが、問題は人だ。 たたき上げの経営者の後継者は、偏差値では無理だ。 好... 続きをみる
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前原代表は、「名を捨てて、実をとる」と。 安倍総裁は、選挙のたびに数々名を変えてと批判。 政権政党「民主党」から自身は変えず、名前のみ変えた民進党の議員たちの今。 近代日本の美意識。「命惜しむな、名をこそ惜しめ」。 明治維新から日清日露と、近代日本を形成した日本人の精神の原型を「坂東武者」にもとめた... 続きをみる
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英・仏に続いて、中国は本気だ。19年に新エネルギー自動車の取り扱いノルマを10%以上と課す案が浮上している。内燃機関の生産禁止も英仏2040年より早くなりそうだ。 世界最大の自動車消費国が変貌する。世界のモータリゼーションは激震するだろう。そこで、日産・ルノーの支援を頼んだ三菱自動車だが、電気自動車... 続きをみる
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私の世代は、国立1期2期の時代だった。文系は理科一科目。生物を選んだ。 受験で暗記科目との認識は無かった。それより物理‐化学の魅力がわからなかったからだ。近年、当理科研究室で、それが分かった。教える教員によると思う。 NHKニュースで、生物離れが大学受験で起きるとか。憤慨だ。 物理‐化学に比べて、用... 続きをみる
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この衆議院選挙で争点として浮上したのが、消費税増税の使い道だ。これで2年後の10月から10%は決まった。8%と10%とは大違いだ。生活全般にボディーブローのように効いてくる。 地方・中央を含めた議員の数や歳費の使い方が現状のまま放置され、水膨れの状態で10%だ。香川県議会では未だにお手盛り海外視察と... 続きをみる
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人工知能や生体認証の発達で、企業の一般事務職は大幅に削減される。三菱UFJが既に9,500人分の事務合理化を宣言した。避けれない。ではどうする。 会計・簿記・管理会計は役に立つ。起業家としての指針になる。これを学ぶと同時にインターンシップで、流通や観光‐サービスの現場での経営補助体験を積む。 また、... 続きをみる
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プログラミングを小中学生にコーチして4年がたった。試行錯誤の1年目。操山中学の男の子とマンツーマン。手探りだった。5年の臨床実績を持つカリキュラムを利用してはいたが、当初どこがツボなのかも理解できていなかった。 3年間のコースを2年に圧縮し、いろんな要素も取り入れてきた。10月第七期生がスタートする... 続きをみる
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110年前に自動車がアメリカで生産されて、内燃機関と大量生産のアメリカモデルは世界を支配した。豊田織機が血のにじむ努力をしてこれを実現したのも有名な話だ。 しかし、全てが変わる。 英仏に続いて、あの中国もガソリン・ディーゼルの禁止を検討しだした。世界は一気に電気自動車にシフトしそうだ。日本でも日清紡... 続きをみる
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1995年ウィンドウズ95が出た。それまで会社でフロッピーディスクを入れて、音を立てて動いていたパソコンからの変身だった。当初戸惑った思い出がある。 そして、2007年スマートホーン登場。私は、これをパスした。タッチ操作は指の特性か?感度が悪く、どこでもうまく進まない。今もメールは全てキーボードの手... 続きをみる
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私は、浪人時代を含めて結構長い間勉強してきたつもりだった。でも、真剣に取り組みだしたのは中学三年生の最後の定期テストからだ。遅きに失した。 思わぬ落とし穴。音読のミスだ。 「市井の人々」「粗利」などなど。 社会人になってたしなめられ、大恥をかいた記憶は生々しい。 「いちい」「そり」と思わず言ってしま... 続きをみる
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ナショナルトレーニングセンターは、日本初のトップレベル競技者養成施設だ。 スポーツの精鋭を育てる医・科学との連携組織はどんなことをするのか? 現場では、選手が作文を書いている。そして自分で発表だ。 現状を分析し、組立て、再構成して展望を提示する。どこかで聞いた話だ。 学童期のプログラミング的思考と軌... 続きをみる
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非認知能力
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子どもの非認知能力を伸ばす習い事とは?おすすめとポイントを紹介!
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知育玩具や遊びを取り入れて子どものメタ認知能力を鍛えて高めよう!
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全国グループ塾が結集した翔洋会
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兄弟げんか
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お金を掛けずに学力の礎を築く【本日の親子】非認知能力の大切さ~2023/11/6~
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オーディブル一冊目に選んだのは~大人の非認知能力を鍛える25の質問
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なにやらまたしてもランキングだ。英国のタイムズ・ハイヤー・エデュケーション誌によると世界大学ランキングで日本は、100位以内に東大と京大だけとか。東大もドンドン順位を落として46位だそうだ。論文引用や教員数だけでなく、資金調達力も査定に入るとか。「営利目的ではありません」とお高くとまってはいられない... 続きをみる
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人手不足で売り手市場の今日、人口減少による労働力の不足を議論する論調が主流だ。 しかし、今の子供たちが成人する時、状況は一変する。人工知能とIOTによる社会経済構造の変革だ。 日英のシンクタンクの共同研究では、30%の仕事がロボットへ移行する。特に日本は50%の可能性が高いとの結論が出た。その時は、... 続きをみる
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プログラミングの体験は、論理的思考力や問題解決能力を育成することで知られています。 学童期では、単なる計算ではなく、何か具体的な形のものを法則にしたがって動作させ、 試行錯誤で解決していく経験を続けると、高い学習効果が期待できます。 学習する主要な根拠を以下に挙げます。 1番目の理由は,「21世紀の... 続きをみる
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OECD先進国で、日本の子供たちが、極端に自己肯定感が低いのは周知の事実だ。やたらと謙虚だ。謙虚を超えて自己否定に近い。人並または人並み以上と思う子が他国より少ない。 全国学力テストで、高得点者は自己肯定感が高い傾向にあると文部科学省の分析。 役人のこの一元的な感覚が、子供たちの自己肯定感を下げてい... 続きをみる
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全国学力テスト国語の「誤答の目立つ問題」が面白い。子供たちは、根拠を提示して意見を言うことが不得手なのだ。好き嫌いは話せても、なぜそう思うのかが書けない、話せない。 意見の異なる相手に、反応を探りながら、分かりやすく話す。リーダーの要件ではあるのだが。全国的に子供たちはこれが苦手なのだと解った。 で... 続きをみる
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スコラこども塾は、中高受験指導は対象としていません。体験型学習塾として公教育とは異なるスタンスにありました。従って、作文・小論文や速聴読システムなどを展開。そろばん・パズル道場で、数と立体の統合的センスを追い求めてきました。 ロボットやプログラミング教室も発表や協業を重視し、PDCAサイクルを実践し... 続きをみる
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毎朝新聞を読む。しかし、こどものころから常識としてあるものが、サッと消えていく。 私より少し上の世代、団塊世代にとって、アメリカは時代を体現する象徴であった。ソ連や東欧の社会主義国の崩壊により、それは加速されたかに見えた。 多くの技術者や起業家を海外から吸収し、アメリカの産業は世代交代し、世界を席巻... 続きをみる
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戦後最大の教育改革といわれる高大接続改革で、入試センター関係者から否定的な論調が多く出ていたのを心配していた。後ろ向きな現状肯定派の懐疑論にはうんんざりだ。 日本学術振興会理事長安西祐一郎慶応大学名誉教授の寄稿に共感する。 前中央教育審議会会長でもある安西氏は、英語4技能(読む・聞く・書く・話す)の... 続きをみる
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昨晩NHKの科学番組で、ミドリムシの研究が紹介された。捕食と光合成を併せ持つ生物。動物の特性と植物の特性をもつ藻類だ。光を遮断すると体内で生成された糖分が油に変化する。低温でも液状を維持できるジェット機に最適のバイオ燃料だ。 欠点は、培養にコストがかかること。それを解決するプロジェクトを担うのが岡山... 続きをみる
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横浜で「言葉の森」を主宰する中根克明氏が、ご自身の1万2千人に及ぶ国語・作文指導の神髄を出版された。奇をてらうことのない、王道の論旨に敬服した。 特に小学3年生までの読書習慣と音読や聴読を重視され、その効果を体験から綴っておられます。私の人生経験や作文指導経験と完全に重複し、共感するものでした。 本... 続きをみる
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各地で小学生が噛まれて、みな集中治療を受けている。命に係わる状態だ。 なぜ不用意に手を出すのか? 幼いころ、私の家は古い大きな家だった。門がありその表に水池があった。ビワやイチジクが採れる良い場所なのだが、マムシがいた。通常マムシは「つがい」でいる。 祖父が捕まえてマムシ焼酎を作ったり、口を噛まれた... 続きをみる
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この前の日曜日、日理科研究室のフィールドワークでした。 上田博士(岡山理科学館 館長)の引率です。 岡山大学のシステム工学科「人工筋肉」の研究室を訪問して、アクチュレーターの概念を丁寧に教えてもらい、各班に分かれ風船を使って人工筋肉のメカニズムを体験しました。脇元准教授からは人間の生活に役立つ研究に... 続きをみる
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試験で測れない能力を非認知能力とし、昨今話題になっている。確かに、途中で「ダメです」と仕事を投げ出す大人が増えてきた。日本人全体の非認知能力が低下しているのかもしれない?自殺するまで頑張る必要はないにしても、一晩徹夜したくらいで、「僕には能力がありません。」と真顔で話す大人を見て、珍しい生き物のよう... 続きをみる
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岡山大学で、アメリカ名門大学生を招聘して、夏季特別授業が開催された。対象は県下小中学生75名。科目は音楽劇やプログラミング。学長の挨拶まで英語とか。 むかし昔。大学の教養学部の時、英語特別を採った。40年ほど前。 最初の講義で、外人講師が英語で話し始め、それ以来出席しなかった自分の過去を恥じる。ツケ... 続きをみる
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小学生の中低学年で特筆すべきことは、自分の考えを記述する設問3問が大幅に全国平均を下回ったとのこと。憂慮すべき傾向だ。読解し、論旨に沿って記述するパターンは全教科に及ぶ。国語だけの問題ではない。 新大学入試のマークシート式問題例ですら、文章を類推したり、発言主旨を選んだりする。しかも、答えは一つでは... 続きをみる
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シンガポールの大学で、日本人研究者が「カナブン」の背中にAIを埋め込んだ昆虫サイボーグを実現したそうだ。背中の電子回路が筋肉を刺激し、羽を動かす。昆虫本来が持つセンサー機能や衝突回避の生体機能との融合だ。 災害救援にも、将来使えるとのこと。蚊のセンサーは、人を探すのにうってつけだ。 しかし、いささか... 続きをみる
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当塾のプログラミング教室は、第七期生を10月受け入れる。操山中学の2年生と一緒に準備授業を始めて4年がたった。これまでは岡山大学ロボ研の学生などの応援を得て運営してきたが、現役のプログラマーが講師陣に参加してくれた。岡山大学環境理工学部の名誉教授も参加され、IOTに関連したメニューを今後充実させてい... 続きをみる
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江戸時代、岡山地域の私塾は144校に上り、全国の1,505校のなかでトップシェアを誇った。これがのちに旧制第六高等学校や岡山医専の礎となったのだろう。戦後の混乱期、教科書は確定されておらず、地域独自のさまざまな教科書で小・中学生は学んだと聞く。自由闊達な教育の風土は、その後「教育委員会と文部省」統制... 続きをみる
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先日、スタッフの昼食を買い出しに出て戻った教室での出来事だ。 一人の男の子が、受験のストレスなのか大学生講師に訴えていた。曰く「岡山に見るべきものがない。」「他県の優位に比べて」「親も東京に行く」「欲しいもの見たいものがない」ざっとこんな感じで話していたと思う。彼は、県外の名門中学校を希望している。... 続きをみる
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90年代ヨーロッパの都市は静まり返っていた。訪れる度に変化するニューヨークや上海の「動」に対して、常に「静」であった。老いたのかなとさえ感じた。しかし、長い年月を経た共同体は、静かに変革を求めていたのだ。EU(欧州連合)だ。 日欧EPA(経済連携協定)が大枠合意に達した。世界経済の3割を構成する大経... 続きをみる
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国土を守る第一次産業は、文句なしに農林水産業だ。昔地主・今全農の時代は終わりつつある。未来ある農林水産の切り札はAI・IOT・ロボットだ。 初心者が安全に就農できるよう、ビックデータと人工知能は必須アイテムになる。村の古老の代わりをAIが務める。背後には気象環境などのビックデータが存在する。 ビック... 続きをみる
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倉敷星稜高校の修学旅行、東京へ出向きプログラミングの体験学習をしているのを見て(+_+)。引率の先生曰く「東京でないと経験できない。」二度(+_+)。テレビニュースである。先方も昼間需要が出来て喜んでいた。 IOTは、インターネットと電気機器が全てリンクし、人工知能・プログラミングとセンサーによって... 続きをみる
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玉野市は、三井造船と協業して造船業を核とした産業人材の育成に乗り出す。既存の商業高等学校を改編し、「市立玉野商工高等学校」とする。造船の事業所内に実習施設が設置され、最新鋭の造船技術と接することができる。さらに、事業所のエンジニアから様々な技術の伝承も可能となり、地域に根付くエンジニアの養成が実現す... 続きをみる
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トヨタ自動車の豊田章男社長は、卓越した経営者だと思う。彼が直系の血筋として社長になったとき、アメリカでブレーキの安全性が問われた。単身米議会の公聴会に臨んだ姿は、孤立無援の痛々しさだった。当時の日本政府は、民主党だった。 後に、辞表を胸に渡米したと述懐している。在米のトヨタ販売店網の激励が、唯一の心... 続きをみる
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文部科学省は、内閣府とのバトルや天下り問題で揺れに揺れている。日本の大学は全て文科省支配下にある。交付金・補助金だ。 一方、直近の世界上位科学論文引用実績では世界の10番目に日本は沈んでいる。オーストラリアやスペインの後塵を拝した。連続受賞のノーベル賞は20年ほど前の評価だから、直近は日本の劣化が進... 続きをみる
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名門東芝の凋落は、日本の家庭電機メーカーを象徴する出来事だ。昭和世代としては寂しい限り。そこへ、またしてもの話。 音声認識で家電製品と対話できる「スマートスピーカー」がアマゾン社を先頭に定着してきた。14年のアマゾンを追い、昨年グーグル社が発表。今年秋、マイクロソフトが参入する。会話型人工知能を搭載... 続きをみる
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16日新大学入試試験問題の記述式例題(国語2例数学2例)が公表された。論理の把握と展開力や構想力が問われる出題で、暗記に頼った問題より改善はされている。 しかし、国語・数学とも日本語やデータの読解力と要約力が必要条件だと感じる。 資料を読んで、50字から120字くらいに論旨を要約する訓練が必要だ。 ... 続きをみる
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山口県周南市では、下水処理場に水素生産プラントを併設させる試みが進められている。 下水処理水と海水の濃度落差で、イオンの移動を促し、安価な発電を実現するとか。 この電力を利用して、下水処理水から水素を電気分解させる。このプラントで、燃料電池車(水素エネルギー)2,800台分を賄えるそうだ。 近海の海... 続きをみる
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日曜理科研究室での出来事だ。先生が遺伝子のゲノム編集の社会的影響を説明した時、生徒から突然の質問が飛んだ。「先生は学会に行ったことがありますか?」「学会では一番誰が頭がいんですか?」医学部で分子生物学の教授であった先生もタジタジとなった。最近の子どもは「頭がいいか、悪いか」を良く言葉に出す。誰の影響... 続きをみる
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東京オリンピックと東日本復興の建設需要をまかなう土木、建設エンジニアがいない。 東北地区では、関東の年収を1~2百万上回るとか。 ここにきて、人手不足でオリンピック前の建設計画が実施困難になっている。マンションやビル建設は、五輪以降に計画を先延ばししている。従って、日本の中心部の成長は鈍化している。... 続きをみる
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とあります。なぜ教養は必要なのか? 「新京都学派」を代表するフランス文学者、桑原武夫氏の蔵書1万421冊を京都市右京中央図書館副館長だった女性職員(57)が無断で廃棄していた。 市教委職員が古紙回収に出したとか。 古都京都での出来事だ。京都にとって京都大学の碩学は別格だ。 イスラム国を名乗る殺戮集団... 続きをみる
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文部科学省は、年度末に小中学校次期学習指導要領を告示した。 そこでは、激動する社会の中で、生き抜く資質・能力を育てるために「学びの質的転換」を図る。「主体的・対話的で深い学び/アクティブラーニング」を実現するとある。現行の内容を維持し、スクラップなしのビルド・ビルドだとか。 当塾も、アクティブラーニ... 続きをみる
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日本の最高学府、東京大学の学長が目指すべき人材像を以下に挙げた。 1.自ら原理に立ち戻って考える力 2.忍耐強く考え続ける力 3.自ら新しい発想を追及する力 同時に、客観的な事実が軽んじられる昨今の風潮を厳しく批判し、言葉の大切さを説いた。 さすが、最高学府の学長挨拶だ。 早稲田大学の総長は、「人工... 続きをみる
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アマゾンが当日配送撤退か? ヤマト運輸が人手不足で取引見直しのためだとか。 移民政策を棚上げし、人口減少高齢社会を迎える島国が、私たちの日本だ。 人工知能やロボットの発展を座して待つしかないのか? 以前、このブログで紹介したイスラエル。自動車運転に必要な画像処理の専門会社「モービルアイ」を、米国半導... 続きをみる
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子供を全員東京大学理科3類(医学部)に合格させたお母さんが豪語していました。 理Ⅲといえば、偏差値的には「神」の領域といわれています。私には実感がありません。 女の子の場合、お風呂も一緒に入り、業務用ドライヤーで髪を乾かし、タイムキ-パ-で時間を管理したとか。気に入った先生の夏期講習に娘が行きたがっ... 続きをみる
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90年代に日本を評価していた英科学誌の論調が一転したとの報道。ショック(やはりそうだったのか)、激しい国際間競争に埋没していくようだ。 各国が研究投資を拡大する中、2001年以降唯一日本のみ横ばいが続いている。大学のポストも硬直化し、予算も絞られ、短期雇用の嘱託研究員が多数を占めている。 従来強かっ... 続きをみる
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最近の新聞記事には、毎日のようにロボット・人工知能が掲載されている。無い日はない。そこでは、意外な側面も見れて興味深い。 「スタップ細胞はあります。」で有名な生命科学の現場。実は国際的にも、論文発表された実験結果の1~3割しか再現できていない。そうした実情が、創薬開発の足を引っ張っており、不正の温床... 続きをみる
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30年ほど前、漠然と語学を身につけなくてはと思っていた時。 ロンドン留学から帰ってきた先輩が曰く、「大丈夫だよ。お前が働き盛りのころは自動翻訳機が出来ている。英語なんて必要なくなるよ。」 この言葉を真に受けた私がバカだった。 しかし、生体認証は本格的な場面を迎えつつある。(だからと言って語学能力は必... 続きをみる
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国立青少年教育振興機構が昨年9-11月4か国の高校生8,000人に聞いたとか。 「教わったこと以外の方法で問題を解いてみる」の質問に、yesはアメリカが45.8%次いで中国・韓国。日本は7.5%と断トツの最下位。 逆に、「授業中きちんとノートをとる」79.4%で、日本は最高位。 「グループワークで積... 続きをみる
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私は、中学3年(NHKラジオ講座含む)+高校3年+予備校+大学教養部2年 英語を学びました。不毛の時間と金銭の浪費でした。成果なしです。 その後、 仕事で出張、夕食時、お互い第二外国語である英語で会話。話ができないと基礎能力を疑われ、人間性まで問われた時、死に物狂いで話しました。 香港で、生産が始ま... 続きをみる
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昨日に続いて、本日は日曜理科研究室です。 午前中は、マスターⅠコースの濃野博士の時間です。 細胞の分化・再生がテーマでした。 幹細胞の再生からips細胞の話しへ、どんどん講義は進みます。 濃野博士の大学生レベルの教示に、こどもたちが自分の近くの事例を基に呼応するのを聞いていると、ついていけず、取り残... 続きをみる
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今日は(土曜日)プログラミング教室の説明会でした。 朝一番,ロボット教室の体験授業が3名あって、10時30分からのスタートでした。 8世帯 親子15名が参加。 「なぜ今プログラミングなのか」のプレゼンンを1時間。熱心に聴講いただきました。 英国に続き、昨年フィンランドも義務教育化された。PISA型先... 続きをみる
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日本の大学受験の在り方が変われば、社会で受け入れる会社側も喜ぶし、送り出す中学・高校も実質的なあり方に集中できるのかもしれない。しかし。 私の予備校時代、大学から西洋史学科の教授が世界史の講義に来ていた。とても楽しかった。日本の大学で西洋史学科を持つところは限られた。古代オリエントも逸話も含め、物語... 続きをみる
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米本国では、大統領が執務室を金ぴかに飾って、アメリカ製品を買えとか言ってますが、これは仮の姿です。本当のアメリカは別のところにあります。 塾を運営すると買い物が日常です。 まず本。むちゃくちゃ買います。昨年は300冊以上を買ってます。リストをもって、古書店から一般店まで岡山の書店を探し回りました。即... 続きをみる
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世界で学童期のプログラミング教育が関心を集めている、日本でも2020年から義務教育の指導要領に追加される。この欄でイスラエルの事例を紹介したように、日本は世界に一周半ほど遅れている。 現在国内に初等期プログラミング教育の専門家はいない。心あるSEとか情報系のエンジニアが取り組んでいる。しかし、共通し... 続きをみる
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IQや偏差値は見える力です。これが必ずしも社会人としての基礎指数にならないという事実があります。特に、価値が乱立し、多様化した国際社会では顕著に出ます。この見えない能力が「非認知能力」として問われ始めています。 ヘックマンの著書など最近の教育論を読むと、IQよりもむしろ、この非認知能力が社会的成功に... 続きをみる
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6日金曜日は、当塾そろばん教室の初日。「はじき初め」でした。年初の挨拶からはじまり、平成29年にちなんで2と9にからんだ読み上げ算に一同集中。参加賞は、学業成就の鉛筆。主任講師が個人の目標を設定して書き添えたメッセージ付きで皆に配られた。 そろばん教室は、この1月で丸三年を経たことになる。京大個別会... 続きをみる
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本日マンションのエレベータを降りると、スマホを眺める50歳くらいの女性が立っていた。挨拶もなく、ど真ん中に立っている。エレベータから出るのが一苦労だった。「この人日本人なのかな?」と思いつつマンションを出た。 思えば、カルチャーセンター本部教室でも多くの年配の女性たちが、エレベーターの入り口を塞いで... 続きをみる
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初等期の習い事で、専門家が共通して指摘することは順番が大切だと。単元の進行のみ重視すると、こどもの目線から外れてしまい、大人の自己満足となる。 算数(数量や図形)では、視覚での理解が重要との指摘がある。数量が面や立体で理解できると、「覚える人」になる前に「考える人」になれるのがその根拠。この蓄積が進... 続きをみる
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野田教室では、5年ほど前からロボット・プログラミング教室を運営しており、多くの小・中学生が演習に励んでいます。今年から山陽新聞カルチャープラザ本部教室で、ロボットやパソコンに触れたこともない、未経験な小学生向けのコースを開設しました。体験学習の裾野を広げる狙いもあります。 はじめての小学生が、パソコ... 続きをみる
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30代の私は、日本中を飛び回っていた。欧米にも出張が多かった。ミラノのリナーテ空港のほうが、郷里の駅より親しみを感じていた頃でもあった。出張先の食べ物と美術だけは、寸暇を惜しんで堪能していた。地中海沿岸と瀬戸内は、なにか共通するものがあるかのようだった。 ある時、大阪から横浜の自宅に帰る新幹線で、「... 続きをみる
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ゆとり教育が推し進めた学習内容の削減により、学校の授業から理科実験をはじめとする「体験して学ぶこと」が削除されてしまいました。しかし体験学習は、実体験として学べるだけでなく、子どもたちの好奇心を育み、より高い学習へと意識・関心を向けさせる力も持っています。昨今話題の「非認知能力」育成そのものです。 ... 続きをみる
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日本テレビの鉄腕ダッシュを毎週見ている。「ダッシュ海岸」がお目当てだった。最近、新宿に「人と自然の共生」を実現するプロジェクトが加わった。これが面白い。 新宿の沼地にあった土は、昔の富士の火山灰がそのまま残っていて、乾燥すると岩盤となり、砕くと砂のようで、植物を育てるのに不適合。それを、豊かな土にか... 続きをみる
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15歳時点で、これまでに身に付けてきた知識や技能を、実生活で直面する課題にどの程度活用できるかを測る国際学力調査-PISA-の結果がトップニュースを飾っている。OECDが実施し、「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」の3分野を国際比較している。先進国の国際標準だ。 日本は、各分野上位に位... 続きをみる
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いささか長く生きてきた。職業人として世界と業界と対峙したと思った瞬間もあった。一方、思うに任せないのも人生。思い通りに生きれない。そんな自分が今、多くの子供たちと日常対峙する。驚くのは、彼ら彼女たちはルールに敏感だということだ。 例えば、演習型授業で座学に傾斜するとする。即座には反発しない。その後、... 続きをみる
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昨日も、日曜理科研究室の教務掛を務めていました。風邪気味で、重い調子で授業ノートを取っていたら、ある子の叫ぶ声で身が引き締まる思いをしました。 上田博士が、実験を進めるうち、大きな紙袋から取り出したのが以前「磁場と電場」の授業で使用した博士の制作物でした。振り子が上下双方引き合うような、磁場を視覚的... 続きをみる
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3日政府の未来投資会議の下部組織が、人工知能による介護・医療分野での工程表を発表した。それによると2030年以降に実用化と目標設定されている。一言で「遅い」。 人工知能は、第四次産業革命の中核をなす先端技術。先進各国は、国家戦略として技術開発とそれに伴う教育の強化を進めている。 一方、高齢化先進国で... 続きをみる
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「西南の役」をご存じだろうか。明治新政権は、明治9年の廃刀令をはじめ、武士の特権をはく奪し、近代化と教育制度改革に邁進した。 没落した武士階層の怒りを一身に背負い、自らの命とともにその最後を飾ろうとした西郷隆盛は、日本近代の父と言える。城山の戦い、「晋どん、晋どん、もう、ここでよか」と自決した西郷の... 続きをみる
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「そろばん」は年長から小学3年生にかけて始めるのが一番脳にいいといわれています。 幼児期の脳の成長に合わせて習わせたほうが、年をとっても衰えないからです。 「そろばん」は、記憶力・集中力・情報処理能力など勉強に必要な脳の土台作りに役に立つ習い事だと思います。 「指は体から出た脳みそ」というぐらいです... 続きをみる
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STEM教育とは、Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字で、新たな英才教育のキーワードです。こどもの科学技術への理解促進・科学技術リテラシー向上を図ることで、グローバルな舞台でイノベーションを起こすことができる... 続きをみる
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ニューヨーク
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行列カフェの人気メニュー
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今日からお休み
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ちょっとひと息@Maman(フレンチカントリーなカフェ)
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後悔先に立たず
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カタカナ日本語に不安を感じる。。。
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2024年3月25日:TBS系『ジョンソン』◆"修学旅行・夜の部"つまらなかった
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いま一つ体調が優れない今日この頃。。。
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