• bad love…<つかつく>  27.

    <司side> 俺は、俺のバッテリー充電の為に、“今夜は、つくしを離せねぇ‼”と、誓っていた。 当り前ぇだろ。 このままなら、また、つくしと会えねぇ日が続くかも知れねぇ何て耐えられると思うか? だから、朝方近くまで、つくしを離して遣る事が出来なかった。 つくしはぐったりしてるが…。 俺は、つくしに会うまで、こんなに、一人の女にのめり込むとは思いもしなかった。 つくしと巡り会うまで、俺は、女嫌いで女

  • bad love…<つかつく>  26.

    <司side> 俺は、ババアに寄って、つくしと会える事は腑に落ちねぇにしても、つくしと会えると思うと、顔が緩んでくるのを自覚していた。 必死の形相で、俺は、何時もの何倍ものハイスピードで、仕事を遣り上げた。 で、俺は油断していた。 会長・社長・副社長専用重役階ロビーのエレベーターホールで、俺は、エレベーターを待って居る時、ババアが、エレベーターから、下りて来た。 で、ババアに釘を刺された。 「司、

  • bad love…<つかつく>  25.

    大河原社長、所謂、滋とつくし姉妹・進の父親は、楓の訪問を受けていた。 「此れは、此れは、道明寺社長。  また、如何言ったご用件でしょうか?」 「ええ、大変な事が起こりましたの?」 「はぁ~⁉」 楓は、話しを大袈裟に進め出した。 「実は、お恥ずかしいお話しですが、私(わたくし)共の愚息が、つくしさん欠乏症で、  執務を放棄し始めましたの。」 大河原社長は、つくしの父親として、驚愕していたと言う寄り、

  • bad love…<つかつく>  24.

    司は、TELで話しした際、つくしに提案してみた。 「つくしっ‼  一度、類とつくしの姉ちゃんを、俺とつくしとで、それぞれ呼び出して、話しさせてみ  ねぇか?」 つくしは、司のその提案に驚愕していた。 “えっ??” 「じゃねぇとよ、俺等が埒が明かねぇだろ?  何時までも、つくしは姉ちゃんばっかりじゃあ、何時(いつ)、俺等は会うんだ?」 そうなのだ。 司は、つくしと全く会えないこの状況にうんざりし始め

  • bad love…<つかつく>  23.

    <司side> それからのつくしは、俺の事が二の次に成って来ていた。 つくしは、秘書としても、妹としても、つくしの姉ちゃんの事に気を取られていた。 と、言うより、瞳(め)を光らせていた。 仕方ねぇ事と、割り切れりゃ良いのだが、其処は面白くねぇ訳で…⤵。 此のイラ付きを如何する事も出来ねぇで居た。 そんな時に、F4の招集が掛かった。 当たるべきでは無い事も分かって居るのに、思わず、俺は類に当たってし

  • bad love…<つかつく>  22.

    司は、つくしから、つくしの姉ちゃんの気持ちを聞いた上で、類をTELで呼び出した。 「類、俺と、二人で飲まねぇか?」 “えっ、司と二人で?  何?  怪しい気もするけど…?” 「何も、怪しくねぇよ。  飲むだけだろ?」 “まあ、良いけど…⤵。” こうして、司は類と二人で飲んで居た。 司と類は、差し障りの無い会話が続いていた。 そうこうしている間に、時間も経ち、司は、意を決した様に、類に聞いて居た。

  • bad love…<つかつく>  21.

    次の日、司とつくしは、午後出勤だった為、午前中はゆっくりしていた。 そして、ルームサービスを取り食事を済まして、司とつくしが出勤の為、一緒に部屋を出て、エレベーターで下り、ロビーに向かっている所に、有り得ない所を発見してしまった。 “偶然だったのか? 待ち合わせをして会っていたのか? はたまた、仕事の打ち合わせか?”と…。 だが、仕事なら、“つくしが此処に居る事は有り得ねぇ。”と、思う司だった。

  • bad love…<つかつく>  20.

    ここ最近のつくしの様子が変な事に司は、気付いた。 「つくし、何か有ったのか?」 「えっ??  そんな事無いよ…。」 「そうでも無さそうだな⁉  俺に言えねぇ事か?  俺は、そんな頼りねぇのか?  言ってみろ‼  お前を助けて遣れるかも知れねぇじゃねぇか?」 つくしは言おうか迷った。 でも、言えば、間違いなく滋に怒られると思うつくしだった。 「プライベートの事だし、ましてや、家族の事だから、余り、曝

  • bad love…<つかつく>  19.

    <19. は、少し、短めです。  申し訳ありません。> 司とつくしの付き合いが発覚した今、司とつくしのお見合いも成立したのを機に、大河原グループは、兼ねてから道明寺HDより、打診の有った婚約成立の発表パーティーを行う事をつくしに伝えていた。 婚約発表をする事は、既に両家の両親で話しも纏まっていた。 そして、そのパーティーで、司とつくしの婚約発表をしようと画策していた、両家の両親達だったのだ。 今回

  • bad love…<つかつく>  18.

    <一部の表現に不快に成るで有ろう言葉が入っております。  お詫びします。> 一人、『???』の司は置いて於いて、話しはどんどん進んで行った。 「だからよ、如何言う訳なんだよ?」 「司は、知らねぇのか?」 司は、思いっ切り、目線で合図した。 「だからよ‼  司とつくしちゃんが出た後、総二郎が、つくしちゃんのダチを『お持ち帰り』した  んだよ‼」 「………」 司は、何も言えず、驚愕していた。 「仕方ね

  • bad love…<つかつく>  17.

    つくしは、司に送ってもらって、朝、6:00に邸に帰宅した。 つくしは自室に入り、シャワーを浴び、仕事の支度をして、さも、今、起きて来て、ダイニングに下りて来た様に芝居をした。 だが、滋には、昨日は如何遣って帰って来たのか、突っ込まれ、咄嗟に答えてしまった。 「つくし、昨日は、如何したの?  如何遣って帰って来たの?」 「司さんに送ってもらったの。」 「ふ~ん、じゃあ、私も一緒に送ってもらったの?」

  • bad love…<つかつく>  16.

    <一部の表現に不快に感じるで有ろう言葉が有ります。  お詫びします。> 総二郎は、優紀が挨拶をして帰ろうとして居る所を、咄嗟に優紀の腕を掴んで制止した。 「優紀ちゃん、こんな時間で夜も遅いし、女性一人の夜道は危ないから、俺が送るよ⁉」 「えっ、でも…?」 「悪ぃ何て思わねぇで良いよ‼  俺が送りたいんだから…。」 「じゃあ、お願いします。」 で、総二郎と優紀は、F2に挨拶をして、帰って行った。 ま

  • bad love…<つかつく>  15.

    <一部の表現に、不快に成るで有ろう言葉が含まれています。   お詫びします。> あきらが、この場を取り持った。 「司、取り敢えず、つくしちゃんと行け‼  つくしちゃんの姉ちゃんの事はこっちでしとくから…。」 つくしは、滋の酒癖の悪さを心配していた。 「あの、姉に余り、お酒は飲ませないで下さい。」 「えっ、もう、大分、飲んでるぞ‼」 実は、滋は、もう、かなりのアルコールを摂取していた。 その為、滋は

  • bad love…<つかつく>  14.

    <司side> 本当は、俺はつくしと一緒に、このまま抜けたかった。 しかし、つくしには、厄介な姉ちゃん付き何だよな。 ほんと、この姉ちゃんと言うのが、この上なく厄介なんだよ…⤵。 誰か、この姉ちゃんをお持ち帰りする勇気の有る奴は居ねぇのかよ? 俺は未だ、つくしを抱き締めたままだった。 本来は、つくしにkissをしたい俺だったが、つくしの姉ちゃんがこっちを見て、眼を光らせてやがる。 仕方ねぇので、つ

  • bad love…<つかつく>  13.

    真っ赤に成って司に抱き締められているつくしと、つくしを抱き締めたまま離さない司を放って置いて、一同、ソファに座って喋っていた。 類は、例の如く、ソファに寝っ転がったままだったのだが…。 「優紀ちゃんって、つくしちゃんとは如何いう関係?」 優紀は、如何答えたら良いのか、困惑していた。 「あの、如何話ししたら良いのか…何ですが…?」 滋は、事投げに言って除けた。 「優紀ちゃん、大丈夫だよ。  皆には、

  • bad love…<つかつく>  12.

    つくしと優紀の話しが決まった所で、司からTELが入った。 「つくし、今、何処に居る。」 「今日は、“親友と会う約束が有る。”って、言ってたと、思うんだけど…?」 「ああ、そうだったな。  此れから、如何するんだ。」 「今から、“飲みに行こうか?”って、話ししていた所。」 「なら、俺等も合流するわ。」 「『等』って、如何いう意味?」 「俺も俺の親友等と飲みに行く事に成ってから、一緒に飲もうぜ‼  そ

  • bad love…<つかつく>  11.

    【中学校からの親友の優紀と待ち合わせ場所のカフェにて】 <優紀は、つくしの現在の現状を知る数少ない友人(親友)の一人なのだ。> 優紀が、先にカフェに来ていた。 「優紀、ごめん。  遅れちゃった?」 「ううん、そんな事無いよ。  時間が有ったから、ちょっと、早目に来てただけだよ‼」 「そうだったんだ。  良かった‼  この間は、TELで遅くにごめんね?」 そうなのだ。 優紀には、進も含めて、大河原家

  • bad love…<つかつく>  10.

    <10. は、短めです。  すみません。> 類は、司とつくしと滋に、有る提案を持ち掛けた。 「提案が有るんだけどさ…。  でも、この提案には、司次第って処が有るんだよね?  司がこの提案に飲めなければ、婚約も破棄されると思うけど…?  司、如何する?  司が聞くって事は、提案を飲んだって思う事にするけど…?」 司は、“俺を脅してんのか?”と、言いたかったが、類が考える事は、いつも、的を得てるので、

  • bad love…<つかつく>  9.

    類は、確信を付こうとしていた。 「で、あんたは如何したい訳?」 「えっ??」 つくしは、次は自分に降り掛かって来るとは思わずにいた。 何せ、つくしは、ずーっと、俯いたままの状態で居たのだから…。 「これからの事だよ?  司の事は嫌い?」 「えっ??  そんな事は…。」 「そうだろうね‼  あんたの性格なら、嫌いな男性とパーティーの様な人目に触れる所で、パートナーをし  たいとは思わないよね。  だ

  • bad love…<つかつく>  8.

    パーティー終了後、F3は司とつくしを呼び出す事に成功していた。 その事に気付いた滋は、一緒に着いて来たのは言うまでも無かったが…。 F3は、滋まで着いて来て居る事には、驚愕していた。 滋は、そのF3の態度に、怪訝な顔付きに成っていた。 「私まで、着いて来た事は、そんな邪魔?」 F2は、滋の問いにタジタジで有った。 しかし、類は、序に、滋から大河原姉妹について話しを聞く事が出来るので、『一石二鳥だ』

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